April 01, 2009

遅ればせながらプレーオフ&プレーオフ、ついでにヨーロッパ

プレーオフ1





日本リーグの決勝のことを書き逃して、あっという間の2週間。はや〜。

まあ、ここまで時間がたっちゃうと自分の中の興奮も冷めてるから、長々書くことはできないな。

ただ、完全に前半で勝負がついちゃって、それでも全日本総合と違いズルズル行かなかった大崎はよく頑張ってたなあと思う。後半にディフェンスシステムを変えたのが大当たりして一時は2点差まで詰めたけど、さすがに8点差をひっくり返すまでの奇跡的な展開にはならない。自分の中でだけど、イ・ジェウの活躍が大崎にとって憎らしいほどのものだったのではないだろうか・・・

ま、でもイ・ジェウの活躍も当たり前っちゃあ、当たり前で、世界選手権でクロアチア、スペイン、フランス、スウェーデン、ハンガリー、マケドニアと大きな分厚い壁を相手に戦ってきてるんだし、オマケに活躍してるんだし・・・。

一発勝負じゃなくて、ホーム&アウェイ方式でも、例えば3勝先勝方式とかで大同と試合をしても、今のままじゃ勝てないなあ。

プレーオフ2

 


で、その次の週は、アイスホッケーアジアリーグのプレーオフの第3〜5戦が家から数分の釧路アリーナで開催。レギュラーリーグ1位の西武と4位日本製紙の対戦だった。1勝1敗でホームに戻ってきたクレインズが2連勝して何と王手で第5戦を迎えた。祝日だった20日は胴上げを見ようと、会場の開場のころには、なが〜い列ができてた。でも、結局、ほぼ満員、2500人の観衆をガッカリさせて試合終了。

 しかし、いつもアイスホッケー見て思うんだけど、選手が思いきりレフェリーの前で相手チームの選手に殴りかかってって、ラインズマンが掴み合って、殴り合ってる選手を引き離して、そんなことになってるのに、「ラッフィングにより、マイナーペナルティー2分間の退場」ってさらっと女性の場内アナウンスが流れるなんて

 他のスポーツなら、例えばそれがハンドボールなら、「はい2分間退場」なんてことになり得ない。そんなんで2分間退場だったら、レッドカードや追放なんて、ルールとしてあってないようなものになる。

 失格のような状態になったのは、だいぶ昔にクレインズの助っ人選手が相手チームの選手と殴り合いになって、口から大流血するほど殴り合って、リンクの氷が赤く染まった時に見たことがあるでも、冷静に見たらそれって反則どころじゃなくて、もう暴行事件、逮捕だよ。

 そこまでの乱闘はさすがに少ないけど、一発二発の殴り合いなら普通。

 心配なのは、それを子どもたちが普通に見ているということだ。人を一発ぶん殴ったって、2分間頭冷やせば、また試合に出場だし・・・他のスポーツなら、もしかしたら、二度とコートに戻れなくなるかもしれない。

不思議なスポーツだよなあ〜

アジアリーグプレーオフ

 






 ブンデスの話題と言えば・・・今月号のスポーツイベントにキールの八百長疑惑がヨーロッパで報じられているっていう記事が載っていた。

 キールがフレンスブルグと決勝を戦ったチャンピオンズリーグでの審判買収疑惑。第1戦目を引き分け、キールで迎えた第2戦目フレンスブルグのデンマークのボールドセンのディフェンスプレーに対してのレッドカードなど、「いわく付き」なのだそうだ。

 その試合ついてはこちら

 この記事を見たとき愕然とした。この告発したのが前キール監督のゼルダルジッチだというし・・・。

 でも、その試合の映像の録画があるから、レッドカードのシーンなんかは何回も繰り返して見たけれど、それこそこのディフェンスにレッド出さないと、どのプレーに出すのか、というくらいのラフなプレーだ。横からユニフォームを掴んで、引っ張り倒し、おまけにさらに移動してカラバテッチにウエスタンラリアットだ。

 審判の先生方何人かで見たときも、「さすがにこれはレッド出すよなあ。」でみんなが一致。これでレッドカード出すなんて、おかしいだなんてとってもじゃないけど思えないプレーだ。

 もっと言えば、ボールドセン自体、いつもギリギリ勝負のディフェンスで、退場になることは頻繁にある選手だ。

 たしかに、ゲームメーカーのボールドセンが失格になったことで、フレンスブルグのリズムがおかしくなったのは間違いないと思うけど、あのプレーを2分間退場にしてしまうレフェリーだったら、チャンピオンズリーグの決勝の笛なんか吹かしてもらえないよ・・・。

 別にデンマークの人たちにケンカ売るつもりはないけれど、それなら2008年ユーロの決勝のデンマーク対クロアチアの方が、よっぽど怪しい試合に見えちゃう。このときの審判は確かスペインペアだったかな・・・。

 クロアチアが追い上げると、微妙なジャッジでデンマークに有利な判定が結構あって、我慢できなくなったチェルバルが「2分間退場」を受けたほどだ。あきらかに太ももに当たったボールがキックボールと判定されて、デンマークボールになったり・・・試合を見ていて違和感を感じるジャッジだった。もしかして、ヨーロッパにも「○○の笛」みたいなのがあるのかも、と思ってしまったほどだから。

 もう一つの話題。これもまたキールの話だけど、フランス代表のオーメイイエールともう1人のGK、スウェーデンのパリカ。そのパリカが故障し、GKがもう1人必要になったキールが探し出したお眼鏡にかなったGKは・・・・なっ、何と、元フランス代表のGKブルーノ・マルティニ

 キールのHP、マルティニ紹介ページへ


 もう2年前に現役を引退していたにもかかわらず、ふっくらした38歳が2年ぶりに復帰しただけでも話題なのに、それもキールで最初の出番がチャンピオンズリーグなんだから、スーパービックリだ。

 さらにまたビックリが、キールがザグレブに乗り込んで第1戦、後半に7Mスローの場面で一度だけ登場。その1本をセーブしちゃった

 世界一を狙うチームのGKだよ・・・凄い話だなあ、と改めて思う。引退したのに復帰するケースはブンデスではよくあるけれど、ここまで豪快なのは・・・


 ん・・・、俺も現役復帰しようか・・・・

 
 ブンデス、注目のワンシーン 

 オマケでもう一つ

 

 

wunderbar_handball at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)日本リーグ | ブンデスリーガ

March 14, 2009

日本リーグプレーオフ準決勝

今日の釧路は朝から雨。加えて風+霧で、10時の羽田行きはJALが欠航。加えて北海道内に出発する飛行機も欠航続きで、ANAの羽田行きもぎりぎりまで天候調査。結局実質、30分遅れで出発することができた。一時は、あきらめムードになっただけに、飛んで本当にラッキー。
 羽田に到着して急ぎ足で京急に。これもまたラッキーでついてすぐにエアポート快速に乗ることができた。何とかギリギリ男子準決勝に間に合った

 会場に入ると、予想以上に観客で席がびっちり。去年より客が入ってるなあって思ったなあ。

 大同特殊鋼対トヨタ車体は、前半の前半はお互い相手の出方をうかがう感じで、ロースコア。しかし、大同の攻撃力が徐々に現れ、前半終了時点でほぼ勝負は決まった。けど、後半に入り車体の高智の連続得点で追い上げムードになり、後半は大同と五分以上に渡り合って最後まで緊張感が途切れない試合だった。結果は大同が5点差で勝利したけど、後半の車体の頑張りには驚いた。

 この試合の審判はクウェートペア。試合開始の最初の車体のディフェンスに対し、ゴールレフェリーが注意のジェスチャーで近づいていったところに、センターレフェリーが警告を出したり、コートの選手に4枚目のイエローカード出してしまうなんて場面があった(オフィッシャルからの連絡で退場になった。)。ただ、最初から最後までディフェンスを評価する笛で、日本ならピッと吹きそうなプレーでも、イーブンで流してたり、プッシングを受けてのオーバー(ぎみ)のプレーは、全部そこで笛。
 特別うまいなあとは思わなかったけど、でも、違和感とかはなくて、別な意味の「中東の笛」を見せてもらった。


 2試合目の大崎電気対湧永製薬は予想通りの白熱した、もつれた試合に。去年の講習会でお世話になったのもあるので湧永を応援してたんだけど、結局前半リードして折り返すものの、後半は終始大崎ペースで試合が進み大崎が勝利。

 しかし、まあ宮崎大輔のノーマークのワンマン速攻、そこまでジャンプするかってくらい跳んで会場も盛り上がった。

 そして両チームのポストプレーヤーが活躍してたのも印象的。やっぱりポストが活躍するハンドボールの試合って面白い。

 明日の決勝、大同対大崎は全日本総合の決勝と同じ組み合わせ。

 全日本総合では、大同の圧勝だったから、大崎がどこまで踏ん張れるか・・・・

 果たして宮崎大輔、今日のように活躍できるかな

wunderbar_handball at 22:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)日本リーグ 

February 21, 2009

ユキニモマケズ カゼニモマケズ

小学生ハンド2009/02/21


 よりによって・・・

 
 昨夜からの荒天で、朝から雪は止んでいたものの強風が吹き、そして道路状況も良くない。会場となった学校の周りも雪が吹きだまってしまい、駐車場もぐちゃぐちゃ

 
 昼からは少し風は落ち着いたけど、こんな状況じゃ何人集まるだろうか・・・といった感じだったけど、開始時間近くなって、1年生から中学生まで19人が集まってくれた Fielen dank

 
 初めてハンドボールをやった人もいるんだけれど、あっという間にジャンプシュートのリズムを掴んで打てるようになった人も。

 
 ゲームもやってみたけど、狭い間を切れ込んでいき7Mスローの場面もあったり・・・。ハンドボールらしい場面もけっこう見られました。


 終わりにはワタクシ流の「粗品(参加賞)」もプレゼント。


 次回も集まってくれるかな〜。


 大学生の2人、手伝ってくれてありがとう。本当に助かったよまた、次回も頼むよ



 次回は3月28日(土) 14時から湿原の風アリーナ釧路で行います。


 こんな天気の中集まってくれた人たち、ありがとう。そして、保護者の方ありがとうございました。




小学生ハンド2 2009/02/21





小学生ハンド3 2009/02/21





小学生ハンド4 2009/02/21



  

wunderbar_handball at 20:27|PermalinkComments(2)TrackBack(0)小学生ハンドボール 

February 20, 2009

ユキニモマケズ

今、「暴風雪大雪 波浪警報」出ておりますが・・・

明日の「小学生ハンドボール教室」は、予定通り行います!


場所)釧路市立清明小学校体育館

時間)午後2時から4時まで


詳しくは。。。こちら

天気が天気なので何人集まるかわかりませんが・・・協力していただける方、よろしくお願いします


00000



wunderbar_handball at 21:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)小学生ハンドボール 

January 17, 2009

鬼に金棒、俺にホイッスル、そして・・・・

 今日の朝、無理やり目覚ましをセットして目を強制的に開けた。そして、世界選手権のオープニングゲーム、クロアチア対韓国を観戦。

 結果はクロアチアが27対26で開幕を白星で飾ったが、決して楽なゲームではなかったように思う。特に50分過ぎにはクロアチアの勢いがパタッと止まった場面があったり、残り5分で2点リードされる苦しい展開。逆に韓国はあと一歩まで追い詰めたが、最後2回の攻撃チャンスが、ダブルスカイプレーの失敗、オフェンスファールと続いてしまい、シュートを打つことができなかった。

 ただ、韓国にとっては、最後の場面が「負け」の原因ではないように思う。不用意な2分間退場を2回連続して出してしまったため、そこで(4人での攻守で)2点差をつけられたところが、結果論としてだけど、そこが勝負を分けた時間帯だったように思う。1つはディフェンスの韓国選手がシミュレーションで退場、2つめは韓国の攻撃からステップミスを起こし、すぐにボールを置かずに転がしたところでの退場。どちらもいらない退場だ。クロアチアもその場面で3点差になるか、というところでノーマークのシュートをキーパーにセーブされて、リズムを自分たちに大きくたぐり寄せることができない。

 最後までハラハラの試合展開で、好ゲームだった。今までの韓国とはメンバーが替わり見慣れない顔も多いチームにもかかわらず、地元の、それも優勝候補に上げられるクロアチア相手にここまでの試合ができるんだからなあ・・・

 まず単純に、パス回しが「流れる」ようだし、周りの走り出しのタイミングもそのパスのスピードや流れにぴったり合ってるし。クロアチアディフェンスを完全に翻弄している場面だっていくつかあったくらい。

 去年のオリンピック最終予選でクロアチアと対決した日本は、とてもじゃないがこんな試合はできなかった。上からも、サイドからも、ポストからも、そして速攻でも得点できる韓国は、ホントに素晴らしい。日本にとってのよい手本だ。

 今回ワタクシのベストプレーヤーはクロアチアはポストのフォリと韓国はオ・ユンスク(14番)。特にクロアチアディフェンスの上からねじ込んだ強烈なシュートがインパクト大! 


 ○●○●○●○●○○●○●○●○●○
 
 今日は高校生の女子の決勝を1試合ジャッジ。序盤から一方的な試合になってしまった。自分も入らない笛を吹いてみたり、挙げ句の果てに足がもつれ、つんのめって尻餅ついて転倒したり・・・。
 そこから仲本工事バリのV字バランスで、すっと立ち上がればドリフみたいなコントで笑えるけど、思いっきり尻から落ちて、速攻を後追いする無惨な姿を見て、「笑わせた」のではなく、観衆には完全に「笑われ」てた。やっぱり気を抜いてしまうと
こういうことになるんだよなあ〜


 ○●○●○●○●○○●○●○●○●○

 クロアチア対韓国の開幕戦を担当したドイツ(マグデブルグ)のレンメ、ウルリッヒペア。時折映し出される彼らの左耳には、サッカーのワールドカップのレフェリーのようにインカムが。

 彼らのジャッジの技術に、長年にわたって培ってきたペアとしての信頼感や阿吽の呼吸に加えてインカムだものなあ〜鬼に金棒だ。

 鬼に金棒=レンメ、ウルリッヒにインカム←→(対義)俺にホイッスル
 

wunderbar_handball at 23:54|PermalinkComments(3)TrackBack(0)レフェリー | 各国代表

January 02, 2009

Frohes neues Jahr!

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 今年も、気まぐれに、どんなにマニアックな話題でも、誰に何といわれても、勝手にハンドボールについて綴っていく所存でございます・・・・。


 まずは、ブンデスリーガ情報から。2008年は、12月29日のヴェッツラー対ハンブルグ戦を最後に、1月は世界選手権でいったん中断するブンデスリーガ。後半戦を折り返して1試合消化したところ、18節まで進んでいる。

1 THW Kiel(キール) 35:1
2 HSV Hamburg(ハンブルグ) 27:9
3 TBV Lemgo(レムゴ) 27:9
4 SC Magdeburg(マグデブルグ) 27:9
5 Rhein-Neckar L醇rwen(ラインネッカー) 24:12
6 SG Flensburg-Handewitt(フレンスブルグ) 22:14
7 Frisch Auf G醇rppingen(ゲッピンゲン) 21:15
8 F醇・hse Berlin(ベルリン) 21:15
9 VfL Gummersbach(グンマースバッハ) 21:15
10 HSG Nordhorn *(ノートホルン) 19:13
11 TV Grosswallstadt(グロ−スヴァルシュタット) 14:22
12 MT Melsungen (メルズンゲン)13:23
13 TSV GWD Minden(ミンデン) 12:24
14 HSG Wetzlar(ヴェッツラー) 11:25
15 TSV Dormagen (ドルマーゲン)10:26
16 HBW Balingen-Weilstetten (バリンゲン)9:27
17 Stralsunder HV (シュトラールズンダー)4:32
18 TUSEM Essen (エッセン)3:33

※ノートホルンはクラブの経営が悪化したため、ペナルティーとして勝ち点4を減点

 キールの独走は変わらないけど、開幕からしばらくの間苦しんでいたハンブルグが後半に盛り返し2位まで浮上。ただ、3位のレムゴと4位の我がマグデブルグは得失点さの順位だから、チャンピオンズリーグ争いは混沌としている。もちろん、チャンピオンズリーグの結果次第だけど、やはり来シーズンの出場権を確実なものにしておくには3位以内に入っておきたい。

 上昇ムードのハンブルグと好対照なのがフレンスブルグ。ことごとく接戦を落としてしまい急降下。「フレンスブルグならもしかして・・・・」と思われていた12月20日、ホームで迎えたキール戦も、前半こそ「食らいついていた」けど、後半途中からは、チーム力の差を感じずには入られない苦しい展開に。27日のバリンゲン戦では引き分け、完全にリズムが狂ってしまった。ブレイクを挟んで、後半戦にどこまで立て直してくるか・・・・。

 3位のレムゴも、27日のメルズンゲン戦では、リズムの悪い試合に・・・。常にリードを許す苦しい展開。ディフェンスがうまく機能しないため、簡単に点を許してしまい、おまけに攻撃でも強引な早撃ちのシュートになってしまったり、と何をやってもうまくいかない“スパイラル”に。タイムアウトをとった監督バウワーもイライラが爆発してキレまくるも、結局、どうにもできないまま試合終了。格下のメルズンゲン相手に痛い黒星を喫してしまった。 

 2位に上昇したハンブルグ。28日にはヴェッツラーに乗り込んだ。試合前の「賭け」のオッズは、確か、ヴェッツラーの勝ちに10倍、引き分け6倍、ハンブルグの勝ちに1.08倍だった(と思う)。でもでも、今シーズンはヴェッツラーがホームでフレンスブルグに引き分け、ラインネッカーやグローシュヴァルシュタットに勝利と、「『もしかして』があるかもよ〜俺ならヴェッツラーの10倍に掛けてみてもいいかも・・・」なんて思うと同時に、「面白い試合になればいいなあ。」とも思いながら中継を見ていた。

 試合が始まると、予想的中、祈願成就、大接戦に。ヴェッツラーは若手のエース、ドイツ代表のクリストファーゼンが大爆発。0−6ディフェンスが機能しないハンブルグは、3−2−1ディフェンスに切り替えるも、さらに混乱。たまらず6−0に戻すなど、監督のシュワルブも四苦八苦。シーソーゲームになった終盤、ハンブルグのヘンズが勝ち越しミドルシュート。残り30秒切ったところで、攻撃に失敗したヴェッツラーは、高い位置からマンマークで守る。残り15秒、ハンブルグの右サイド、リンドベルクがボールをキープしながらパスしようとジャンプするが・・・誰ももらえるところにいない・・・困ったリンベルグ、ボールを思い切り床に叩きつけ・・・大きく弾んだボールがヴェッツラーの選手のところへ・・・・必死に守るハンブルグだが、残り数秒で7Mスローをゲット。GKはビッター、シューターはクリストファーゼン。会場は、この一本で引き分けか負けかが決まる注目の一本。放ったシュートをビッターがセーブし、勝利確定。2位浮上を決めた。

  それにしてもキール、強い。17節までの試合を見ていても、キール相手に勝てそうなところは見つからない。今シーズン、ドルマーゲン戦での1分けとチャンピオンズトロフィーでのシウダード・レアル戦の1敗以外、全て勝っている。

     ━─━─━─━─━─

21日、ドイツ代表監督、ハイナー・ブラントから世界選手権19名の登録選手が発表された。


(かっこの中はチーム名、代表試合数、代表での得点)

ゴールキーパー(Torh醇дer)
ズィフィオ・ハイネフェッター Silvio Heinevetter (SC Magdeburg, 10/-)
ヨハネス・ビッター Johannes Bitter (HSV Hamburg, 100/2)
カルステン・リヒトライン Carsten Lichtlein (TBV Lemgo, 97/1)

右サイド(Rechtsau遵men)
クリスチャン・シュプレンガー Christian Sprenger (SC Magdeburg, 41/77)
シュテファン・シュレーダー Stefan Schr醇rder (HSV Hamburg, 27/49)

右バック(Rechter R醇・kraum)
ホルガー・グランドルフ  Holger Glandorf (HSG Nordhorn-Lingen, 94/324)
ミヒャエル・ミューラー Michael M醇・ler (TV Gro遵mwallstadt, 8/18)

センター(Mittlerer R醇・kraum)
ミヒャエル・クラウス Michael Kraus (TBV Lemgo, 72/215)
マーティン・シュトローベル Martin Strobel (TBV Lemgo, 15/30)
ミヒャエル・ハース Michael Haa遵m (GWD Minden, 33/26)

左バック(Linker R醇・kraum)
パスカル・ヘンズ Pascal Hens (HSV Hamburg, 152/447)
ラルス・カウフマン Lars Kaufmann (TBV Lemgo, 56/105)
スフェン・ゼーレン・クリストファーゼン Sven-S醇rren Christophersen (HSG Wetzlar, 16/30)

左サイド(Linksau遵men)
トーステン・ヤンゼン Torsten Jansen (HSV Hamburg, 150/408)
ドミニーク・クライン Dominik Klein (THW Kiel, 79/162)

ポスト(Kreisl醇Bufer)
セバスチャン・プライス Sebastian Prei遵m (TBV Lemgo, 101/241)
マヌエル・シュペート Manuel Sp醇Bth (FA G醇rppingen, 2/2)
イェンス・ティトゥケ Jens Tiedtke (TV Gro遵mwallstadt, 52/79)
オリバー・ロギッシュ Oliver Roggisch (Rhein-Neckar L醇rwen 101/25)

この中から、個人的勝手な予想だけどGK1人、そしてサイド1人、バック1人、ポスト1人がベンチに入れないことになる。

 不安なのは、やはり左バック。ヘンズが怪我から復活しているものの、ハンブルグの試合では、本調子には、まだ物足りない。カウフマンもレムゴでは出番を減らしている。クリストファーゼンはノリノリだけどキャリアが・・・・。クラウスが左バックに入って、ハースが真ん中ってこともある??でもそれじゃ〜北京と同じになっちゃうなあ〜。

 数日後のギリシャ戦でどんなゲームをしてくれるか・・・。ギリシャ、けっこう強いから、油断はできない。







wunderbar_handball at 02:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ブンデスリーガ | 各国代表

December 08, 2008

今、できること3

(2から続いて)

小学生ハンド11(ちびっこも)




人数が多くなっちゃったけど、低学年の子もゲームをしてみよう!

小学生12(ゲーム終了)




けっこうみんな疲れてるいや、ちょっと物足りない?

小学生ハンド13(次回の予告)




整理運動を行った後は、しっかり次回開催の予告と1月にあるハンドボールの大会のアピール。



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 まだまだ課題はあるんだけど、でも、まず「やってみようじゃないか。」ってことだ。アントキの猪木、いやアントニオ猪木じゃないけれど、「危ぶむな 危ぶめば道はなし」だ。まあ、今できる範囲でだけど。

 いろいろと意見や考えはあるようだけど、間違っていなければきっと道はついてくるはずだしね。

 新しい体育館で、こうやってハンドボールを教えるっていうのも昔からの1つの目標だったかもしれない。今回の活動を機に、さらに回を重ね、きちんとした少年団活動へ。いつまでも「教室」のままではなく、次のステップへ向かっていく必要もある。

 少子化によるスポーツ人口の減少は、深刻だと思う。競技人口、チーム数の減少=その種目の消滅につながりかねない。本州の大都市ならば話は違うかもしれないが、北海道では現実に起こりうる話だ。

 黙って指をくわえて見ていられない「危機」。競技の魅力を子どもたちにしっかりと伝えられたスポーツだけが残り、それができなかった種目は間違いなく淘汰されるだろう。

 昨年の12月から今年の1月に、「中東の笛」でマスメディアにも取りあげられたハンドボール。でも、本当に注目されていたのは「ハンドボール」じゃなくて、ワイドショー的なオイルマネーにまみれた「人間の醜さ」のみだったのかもしれない。
 宮大輔もスポーツ選手として注目されていたこともあるかもしれないけれど、結局、日本リーグの中継が今年はローカルすら行われていないし。昔は夜中に、全国ネットで録画中継とかあったことを考えれば、寂しい限りだ。

 
 今、自分にできることは何だろうか?



参加、そして協力いただいた方々、ありがとうございました

 





wunderbar_handball at 23:32|PermalinkComments(2)TrackBack(0)小学生ハンドボール 

今、できること2

(1から続いて)

パス練習した後は・・・・・

小学生ハンド6(今からシュート)




さあ、今からシュート練習。やっぱりシュートが子どもたちには一番楽しい練習みたいだ。
小学生ハンド7(シュート)




6年生の彼には、本格的に(!?)ディフェンスだ!!「ずるい〜!」「反則だ〜!」という周りの声をものともせず、心を鬼にハンドボールはそう簡単にシュートを決めることはできないのじゃ

小学生ハンド8(シュート2)




休憩中も、シュート練習。今度はキーパーもやったりして。


小学生ハンド10(ゲーム1)




この新しい体育館「湿原の風アリーナ釧路」での、ハンドボールの本当の「こけら落とし」は彼らの試合

小学生ハンド9(ゲーム2)




なかなか「らしい」一場面。オフェンスもディフェンスも。


(3へ続く)







wunderbar_handball at 23:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)小学生ハンドボール 

今、できること。

 久しぶりにハンドボール教室を開催。今回は、久しぶりってこと、そして待望の「新しい体育館」での初めてのハンドボール教室ってことで手探りのところもあったので、たいした告知もしていなかったので、子どもたちが何人集まるかって感じだった。にもかかわらず、子どもたちが約20人近く集まってくれた

 体育館の使用時間は13時から17時。まずは、コート設営から。自分を含めてスタッフが3人だったので、1時間で準備ができるかどうかってところだった。

 まずはゴールの組み立て。全く新品のゴール。最近のゴールって、こんなに軽いの!ってくらい軽くて、大人2人で楽に持てる。自分が高校生の時ってメチャクチャ思いゴールを何人もで持っていた記憶があるんだけど・・・・。組み立ても、簡単で予想していた時間よりもあっという間に組み立てられた。

 次はラインテープを購入し、ラインを引く。13時から開始して、40分程度でここまで完成。公式の大会をやるわけでもないので、9Mラインは簡単に。
小学生ハンド0(準備)


 

 14時に過ぎて、スタート。まずは、簡単に自己紹介して、それからハンドボールの試合の様子を映像で見てみる。
小学生ハンド1
 

 

けっこう、みんな真剣に見てる

小学生ハンド3(おにごっこ)
 



鬼ごっこで、体を温めながら、アジリティーもトレーニングしちゃおう。

小学生ハンド4(風船)
 



風船を使ってのコーディネーショントレーニング。目と体と神経をトレーニング。

小学生ハンド5(リアクションボール)
 



風船の後は、リアクションボールを使って。ん・・・でも小学生にはちょっと難しかったかなもう少し研究が必要だ。

(2へ続く)





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December 03, 2008

12月6日(土)、ハンドボール教室やります!

12月6日(土)、ハンドボール教室を開催します。

■時間 14:00〜16:00
■場所 湿原の風アリーナ釧路(メインアリーナ)

準備は13時より行います。





wunderbar_handball at 23:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)小学生ハンドボール 

November 25, 2008

いろいろ2

 先週の土曜日、日曜日には釧路の高校生の新人戦が行われ、レフェリーを2日間で3試合。久々のレフェリーだったんだけど、10月の学生リーグを吹いてから、しばらく間が開いていたし、おまけに子どもたちのバスケットの試合が3週間にわたって行われていたので、感覚が完全に「バスケットモード」に。まあその割には、特別大きなミスもなく吹き終えることができた。バスケットとハンドボールの審判を「併用」するようになってまる4年が経ったんだけど、自分の中でだいぶ「感覚」の切り替えができるようになってきた。

 バスケットのあるチームの先生からは、「これだけ笛吹けるんだったら、バスケの審判の資格登録すれば?」なんて言われたけど、ハンドボールだけで十分お腹いっぱいです、って感じ。


 昨日は、新しくできた体育館の「こけら落とし」イベントの1つ、WJBL(日本女子バスケットボールリーグ)を見てきた。対戦カードは「JOMO対デンソー」「シャンソン化粧品対日本航空」。

 バスケットボールの日本リーグのことはよくわからないんだけど、まあ、JOMOとシャンソンはよくプレーオフとかで対決してた報道の記憶があるし、その2チームは強いんだっていう認識くらいかな。選手も全くわからないし。ただ、こんな機会でもないと、日本リーグの試合を見ることもないだろうと思って、2階席前売り2000円のチケットを買ってあった。

 会場には空席が若干あったものの、釧路市でこれだけ人が集まれば御の字だよなあと思った。小中高のバスケットボールプレーヤーがたくさん来ていたのを見ると、子どものうちに目の前で日本のトップレベルのプレーが見られるんだから、子どもたちのモチベーションに大きく影響をあたえるのは言うまでもないだろう。自分の打ち込んでいるスポーツのトップレベルの選手が目の前でプレーしているのだから。

 地理的な条件だから仕方がないんだけど、種目にかかわらず「日本リーグ」のようなトップレベルのプレーを子どもの頃に、それもいつも目の前で見ることができるって環境は、アイスホッケーをのぞいてほとんどない。自分だって日本リーグを初めて見たのは、浪人していた19の時、東京体育館で行われた試合だった。確か、三陽商会と大同特殊鋼だったかな・・・(正確じゃないかも)

 「あんなプレーをしたい。」とか「このチームでプレーしたい。」とか、そんな想いがより一層、子どもたちをスポーツにのめり込ませていくだろう。釧路の子どもたちも、小学生でさえ「昨日の試合、クレインズのディフェンス、あんまりよくなかったよね〜。」なんて、評論ばりに話ができる。あの選手はこうだとか、もっとこうすればいいのに、とか・・・・。
 たくさんのプレーのイメージが蓄積され、それをイメージしながら練習する。それが色々な種目でできればいいよなあ〜。夢みたい話だけど。


 で、WJBL。JOMOの選手で衝撃的なほど、とてつもなく大きい選手がいた。うちに帰ってから公式ホームページで調べてみたら、192センチ体重114キロセンタープレーヤーとして大活躍だったんだけど、この高さと体重だけならハンドボール男子日本代表のポストどころか、ブンデスリーガでも活躍できそうだ、なんて思った。
 その他には唯一、話に聞いていたWNBAでプレーした大賀選手のドリブルとドライヴ。やっぱり小さい選手は切れ味とスピード。ハンドボールも同じだ。


 そして最後にJOMOの監督。アテネオリンピックの日本代表監督の内海氏なんだけど、自分が学生の時は札幌大学の監督で、どういうつながりかわからないけど自分の大学に来て、バスケットボールの集中講義を受けた。内海先生の指導で、朝から晩までバスケットばっかり3、4日間。のちにJOMOの監督、そして日本代表の監督にまでなるなんて、そのときは全く想像もしなかったけど、講義の最中に「キミ、なかなか上手だね〜。」って言われたことと、評価が「10」もらえたことがとても思い出に残っている。

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 さて、そろそろハンドボール話に。

来年の1月には、クロアチアで男子の世界選手権が行われるけど、当然再来年の1月にはユーロ2009がオーストリアで行われる。その予選が開幕しており、各グループ数試合消化している。それにしても、いつも思うけど選手たちは大変だ。例えばキールのドミニーク・クラインは、国内のリーグ戦とカップ戦、チャンピオンズリーグ、そしてユーロ予選に、世界選手権に向けたナショナルの試合、そして世界選手権。それが入り乱れて、日々過ぎていくのだから・・・・ヨーロッパを移動しながら常にハンドボールしてる。そう考えると、ナショナルクラスの選手たちがこなす試合数は、日本人は少なすぎる。これじゃ、ヨーロッパとの差は離れていく一方だ。


〜2010ユーロ予選各グループ〜各グループは、EHFの星取り表にリンクしています。(見てみてね)

グループ1)ポーランド、スウェーデン、ルーマニア、モンテネグロ、トルコ
グループ2)ロシア、セルビア、スイス、ボスニア、イタリア、フェロー諸島
グループ3)アイスランド、ノルウェー、マケドニア、エストニア、ベルギー
グループ4)クロアチア、ハンガリー、スロヴァキア、ギリシャ、フィンランド
グループ5)ドイツ、スロベニア、ベラルーシ、イスラエル、ブルガリア
グループ6)フランス、チェコ、ポルトガル、ラトビア、ルクセンブルグ
グループ7)スペイン、ウクライナ、リトアニア、オランダ、キプロス



ドイツは10月29日にブルガリアと対戦し、42−11で超圧勝。つづく2戦目はスロベニアに乗り込んで、27−26で勝利。このアウェイのスロベニア戦が一番難しい試合だろうから、ここの勝利でほぼ1位で予選を終えるのは間違いないだろう。 来年の6月まで続くこの予選。各グループ2位までが無条件で本戦への出場権を獲得する。

 

 疲れた、寝る

wunderbar_handball at 23:59|PermalinkComments(2)TrackBack(0)その他 | 各国代表

November 24, 2008

いろいろ

 日々、時が過ぎるのは早いものだ・・・・。1ヶ月も更新していなかったんだから。

 そういえば昨年の11月22日から続けた禁煙が、数日前にちょうど1年たったこの1年、一本も吸わずに過ごすことができたし、もうまるっきり吸いたいとは思わなくなった。タバコの臭いが逆に凄く気になるようになったし、もう大丈夫だ。意志が薄弱なワタクシにしては、珍しく「達成」することができたから、誰か何かくれないかな

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 しばらく更新しない間に、当然ヨーロッパのハンドボールシーンは日々刻々と変化しているわけで、山のような情報を今回1回の更新では消化しきれない・・・・・

まずは、我がSCマグデブルグ情報から。10月27日には、首位争いをしているフレンスブルグをゲストに招き対戦。序盤からマグデブルグがリードする展開になり、いつ追いつかれちゃうのかなあと思いながら見ていると、結局そのまんま。えっ?そのまま勝っちゃったよ、っていうような、あまりにもフレンスブルグが反撃できないまま終わってしまったので、ちょっとあっけない感じで拍子抜け。いや、そうじゃない・・・・マグデブルグが強いんだ!と思うことにしよう。



 今シーズンの優勝争いは、キールが開幕戦で2部から昇格したドルマーゲンに引き分けた以外は11連勝。独走状態で前半戦を折り返しそうな雰囲気だ。今後も格下相手の試合が続くから、当分はキールの首位は変わらないだろう。山場は、12月20日、キールがフレンスブルグに乗り込んで果たしてどうなるか・・・。2〜5位は混戦でこのあたりの争いのほうが面白いかも。チャンピオンズリーグ出場権をかけた争いは、混沌としている。


 順位表

 で、マグデブルグ。現在、「3位」っていう成績は素晴らしく、来シーズンのチャンピオンズリーグも目指せちゃう位置につけている。どこまで踏ん張れるのかな・・・・・。

 その「強い」マグデブルグの大きな力である、ゴールキーパーのズィルフィオ・ハイネフェッター(ドイツ代表)が来シーズンからフックセ・ベルリンへ移籍することが決定。SCMとは今シーズンまでの契約だったので、来シーズンはどうなるのか注目されていたんだけど、結局、マグデブルグ、ベルリン、そしてスペインのチームから彼が選んだのはベルリンだった。
 
 ここ1,2年の彼のマグデブルグでの活躍は素晴らしいものがあった。2004年シーズンにデーリッチでカウフマン(現在レムゴ、ドイツ代表)、植松(2部南アヴェ)と1部昇格に貢献。その翌シーズンからマグデブルグ移籍。その2005年シーズンはビッター(現HSVハンブルグ、ドイツ代表)の2番手だったため、出番はあまり多くなかったが、2006年シーズンは翌年にビッターの移籍がシーズン当初から決まっていたため、ビッターよりも圧倒的に出場時間が増え、大活躍。アクティヴで闘志あふれるスーパーセーブ連発でマグデブルグファンを熱狂させた。また、そのシーズンにはブンデスリーガのルーキーオブザイヤー、またナショナルにも名を連ねた。
2005年はまだ、「チームのGKはビッター」だったから、試合後、ファンがサインを求める数が、ず〜っとビッターの方が多くて、ハイネフェッターにはあまり多くは集まっていなかった。むしろ逆に、「僕のことも覚えてね(勝手な印象ですが・・・)」、みたいな感じで少ないファンに熱心にサインしていた。人が少なくなったところを目がけてサインをもらいに行くと、うれしそうに丁寧にサインしてくれたのが印象的だった。

ラインネッカーにカチェックとビレツキーのポーランドコンビを持って行かれ、そしてハイネフェッターまで抜けてしまうマグデブルグ。今の「3位」は間違いなくハイネフェッターの力が大きく影響している。チームの攻撃の流れが悪くなったときに、好セーブを連発し、チームの流れをたぐり寄せられるGKだけに、この移籍は本当に痛い。マグデブルグの「ハートの熱いハンドボール」に欠かせない存在であった彼だっただけに、来シーズンはその存在の大きさを懐かしさとともに感じてしまうだろう・・・・


 明日も頑張って更新しよう 




wunderbar_handball at 23:58|PermalinkComments(2)TrackBack(0)ブンデスリーガ 

October 22, 2008

熱戦

 結局、退院したのは20日(月)。そして、昨日から仕事に復帰。まだ、唇やあごに痺れが残っているけど、あとは時間が解決してくれるのを待つのみ。

 19日の日曜日。この日は朝早くから目覚めてしまったので、すぐにsportdigital.tvでのブンデスリーガを観戦。それも、立て続けに3試合連続で
フレンスブルグ対ドルマーゲン、レムゴ対ハンブルグ、ノートホルン対マグデブルグ。

 中でも一番の注目は、レムゴ対ハンブルグ。レムゴは首位キールと得失点差の2位。首位争いから後退できない大事な一戦になる一方、チャンピオンズリーグ出場チームながら10位と波に乗れないハンブルグは、例えレムゴのホームであっても、これ以上負けられないところまで追い詰められており、熱い試合になるのは間違いないこの一戦。

 試合開始から11分経過してもまだ両チームのスコアが2−2とロースコアの展開。レムゴのリヒトライン、ハンブルグのビッターのドイツ代表GKの好セーブで、一時、膠着状態となる場面もあったけど、ハンブルグのポスト、ジル弟の活躍でハンブルグがリードして試合が進む。

 前半の山場は、ハンブルグのジル兄が一発レッドカードが出た場面。レフェリーはアドラー/アドラーペア(ドイツでは3番目、4番目評価のレフェリー)。レムゴのベヒトロフが速攻で走っており、パスを受けドリブルをしてシュート体勢に入ろうとした瞬間のこと。ドリブルしたボールを両手でキャッチする瞬間を斜め後ろからジル兄がそのボールを弾こうとしたが空振り。そのとき、意図的ではないものの、ベヒトロフの足にジル兄の足が引っかかり、ベヒトロフはシュートが打てず転倒してしまった。

 7Mスローの指示のあと「ピッ、ピッ、ピッ。」両レフリーが駆け寄り、短い話し合い。お互い頷きながら、パンツの後ろポケットに手がかかる。ハンブルグベンチが「Nein!」と両手を広げながら、その短い瞬間に、レフェリーが下すであろうジャッジを感じ取り、もう抗議。ジル兄に向かってレッドカードが掲げられる。そこから、レムゴが盛り返したものの、前半はハンブルグが14−13でリードし折り返す。
 後半もハンブルグのペースで進む。やはりここで感じてしまうのが、ハンブルグの選手層厚さとレムゴのバックプレーヤーの攻め手の無さ。

 レッドカードのジル兄に代わって入ったのが元ドイツ代表のグリム。ゲームメイクには何ら影響はなかったし、両脇のラツコビッチやマーシン・リイェスキー、クリストフ・リイェスキーも迫力十分。ポストのジル弟と上3人が絡まって攻め手が多彩。しかし、レムゴのフローター陣は、というと代表のカウフマンが今ひとつで前半の前半でベンチに下げられ、またクラウスやへールマン、そしてハンガリー代表のモクシャイも単発的なミドルシュートで、どうも連動性がない感じ。監督のバウアーが前半終了したときに、腕を組んでコート上を眺めていたけど、実は「攻め手がない」ってことを感じていたんじゃないかなあって思う。
 それでも、やはりレムゴも意地を見せる場面もあり、試合は残り5分までは両チームの負けたくないっていう気持ちがとても伝わってくる試合だった。やっぱりそういう試合って面白い。結局ハンブルグが34−30勝ち。現状では、ハンブルグの方が力は上なのはどう見ても明白。特にジルのポストプレー、体の使い方には何度も唸らされた。この試合MVPはジルだな。レムゴはここまで、比較的格下相手(同格はラインネッカーのみ・・・ん〜マグデブルグもか)の試合が続いていたから、ここからが本当の勝負だろう。ここから17節までキール戦以外は取りこぼさずに行かなければならない。果たしてどうか・・・

 そのあとのノートホルン対我がマグデブルグ。結果から言うと、こちらは28−28の引き分け。マグデブルグとすれば、ゲストで乗り込み勝ち点1を上積みできたので上出来なのかもしれないけど、この試合のノートホルンの出来は相当悪かった。それにお付き合いしてか、再三のチャンスを自ら手放しているかのような試合展開で、見ていてイライラする内容。前半が18−17でノートホルンがリードで折り返して、結果28−28。後半のスコアは10−11。スコア的には競ってるはずなのに、全然盛り上がらない。ゴールキーパーの好セーブもあるんだけど、パスミスやシュートミスが両チームに多くて、久しぶりの「凡戦」って感じでガッカリ。ゲストでも十分勝てる可能性があった試合を自らの手放してしまった感じの試合でもったないない。やっぱり、こういう試合を確実にものできないマグデブルグは上位に食い込むのは難しい。

 やっぱり今シーズンは、キールとフレンスブルグの争いだ。この2チームが抜けてるな。

 と、怒濤の3試合連続観戦で気がつけば朝が昼に変わってた。さっき朝食食べたのにもう昼ご飯。

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 20日(月)、退院して帰宅。色々用事を済ました後、実は週末のブンデスリーガよりも楽しみにしていたのが、チャンピオンズリーグCグループ、FCバルセロナ対THWキールの試合。

 決勝トーナメントの準決勝や決勝でもいいくらいのこのカードが予選リーグで行われた。

 まずは、バルセロナのホームでの第1戦。試合は両チーム一進一退の攻防が続き、とても面白い試合展開。さすが世界一を争う両クラブの試合。選手各々の個人技のレベルも高く、チームとしてのまとまりもあり、見ていて本当にワクワクする。

 ただ、意外だったのは・・・前半からキールが優勢に試合を進めていた点だ。とは言っても前半終了時点で15−15だったんだけど、やはり後半に入りキールが突き放す43分で4点リード。
 
 そこでたまらずバルサがタイムアウト。キールに傾いた流れを断ち切り、そこからバルサが4点差を詰めて同点に。時間は47分。監督のギスラソンが、どこでタイムアウトを取るか、興味津々で見ていた。ここで取るか、それともここを我慢し、この後訪れるかもしれないゲーム最大の山場で使うか・・・。

 ギスラソンは勝負に出たんだと思う。この同点、残り13分のところでタイムアウト。そのタイムアウトのタイミングがどんぴしゃり!ここからまたキールが3点差つけ突き放す展開に。さすがに、この展開には見ていて驚いたし、ゲストにもかかわらず突き放していくキールは強かった。一方のバルサは、後半攻め手を欠いていたように思う。セットの攻めでも全体の動きがなく、足が止まったせいで単調な攻撃になってしまった。

 終盤にはキールのツァイツがまたまたお騒がせプレーを披露。バルサの(確か)ネデスボーが体当たりみたいなチャージングでツァイツにぶつかり、キールのフリースロー。ボールは素早くスローされ展開していたが、もつれて倒れていたネデスボーが立ち上がり、戻ろうと走り出したときに、ツァイツが意図的に足を出してつまずかせ、転ばせる行為に。もつれていた二人が不穏な空気を醸し出していたから、それを見ていたバルセロナベンチが大騒ぎし、数名がコートの中に入っていく場面も。ツァイツは2分間退場の処分。ホント、キレたらすぐに反撃しちゃうツァイツは、今年のチャンピオンズリーグ決勝での「ひじ鉄事件」の反省なんか全くしちゃいないな。勝っていたからいいようなものの、その退場が原因で負けたらどうしてくれるんだって話だ。

 試合終了5分前にはキールが5点リード。残り時間でどうにもならないと感じた観客たちは、ぞろぞろ帰り出す。

 やっぱりここがスペインだよな〜。ブンデスリーガの試合で、ホームのチームが負けていても、こんなに大勢がぞろぞろ帰る場面なんて見たことない。スペイン人とドイツ人の違いがはっきりと感じられて面白かった。

 キールはこれでさらに勢いがつくだろう。やっぱりカラバティッチもこの間のベルリン戦でかなりの復調を見せていたけど、この試合でも7得点。また、2回ほど退場を取るプレーもあったし、「全開」だった。ここまでのブンデスリーガの試合も、全てこのバルサ戦に照準を当てて調整しつつ戦ってきたのでは、と思わせる試合内容だった。素晴らしい内容だったように思う。

 やっぱり、チャンピオンズリーグは面白いなあ

 
 
 

 
 
 

wunderbar_handball at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ブンデスリーガ | チャンピオンズリーグ

October 15, 2008

登り調子↑

 10日の手術から4日が経ち、徐々に良化。本当は今日退院予定だったんだけど、退院できるところまでには至っておらず、予定が今週の金曜日に変更・・・。

 それでも、やっと今日、片側の奥歯を噛み合わせることができたので、ご飯を噛んで食べることができたのは、かなりの前進。普段、当たり前に物を噛んで食べてるけど、ここ数日間、噛めないつらさを味わってきただけに、時間はかかったけど噛んで食べることができた

 痛みもかなり引いてきたけど、朝方4時半頃痛くて目が覚め、痛み止めを2錠のみ、そして夕方の4時頃にまた、痛み出したのでまた2錠飲んだ。痛み方も数日前よりはよくなってきているけど、痛み出すとじわ〜っとした嫌な痛みで、薬を飲まずにはいられない感じ。

 腫れは2,3日前がピークで、自分で自分の顔を鏡で見て思わず笑ってしまうくらい腫れた。宍戸錠を通り越して、踊れない芋洗坂係長(可愛くいえばムーミン)だった。特殊メークとしか考えられない腫れように、「このままだったらどうしよう・・・・。」ってちょっと焦った。
 でも昨日から少しずつ腫れが引いてきて、また、「宍戸錠」に。膨らんだ風船が萎んでいくような具合だ。

 喉の痛みもほとんど消えた。あとは金曜日の抜糸までどうなるか・・・。


 さて、ブンデスリーガの話に。各チーム7〜8試合を終了したところ。

 昨夜は第9節で1試合だけ、キール対ベルリンの試合が行われた。個人的にも昨シーズン、ベルリンのホームで行われたこのカードの結果が結果だっただけに、注目せずにはいられない試合。おまけにベルリンは前節ハンブルグとゲストにもかかわらず引き分け、勢いづいている状況。

 その試合を今日は、見てたんだけど、前半は色々な意味でとても勉強になるというか、お手本になる試合だった。

 まずは、審判。担当はレンメ、ウルリッヒ。やっぱりこのペアから学ぶことって多いと思う。ファール、段階罰の基準がわかりやすい。単純なファール、イエローカード、3枚のイエローを使い切っていない状況での「一発の2分間退場」。
 試合開始からサクっとカードを出す。えっ?いう顔をするどころか、選手自ら手を挙げる場面も。それって、選手も自分で自覚してるっていうか、カードに納得しているってことだ。それがいくつも見られるのが、やっぱりこのペアへの選手たちの「信頼」にも感じる。
 また、試合開始3分、ベルリンのゲーデがキールのカラバティッチに対するアタックに対し、コートレフェリーのウルリッヒが一発2分間退場。見ていて納得のジャッジだった。なかなか、試合始まってすぐに「一発退場」って出しにくいものだけど、やっぱりきちんとした基準を示して、「それは退場だよ。」ってメッセージをきちんと伝えてる。
 その他には、キールのポストプレーヤー、アルムがディフェンスが掴んでいるのを振り切ってシュートを放ちゴールしたシーン。これもゴールレフェリーだったウルリッヒがエリア内に着地のジェスチャーをしながら、7Mの判定をした場面。そのまま、得点でもいいような「着地具合」なんだけど、「え〜っ」って顔したアルムに何なら言葉を交わしたところだ。もちろん何て言ったかわからないけど、不満に思う選手とコミュニケーションを図っているのがジャッジに対するストレスを選手が溜めない工夫だ。
 その7Mのあとにすぐ、ベルリンの攻撃でポストシュートの場面。エリア内でのシュート、「着地」に見えたんだけど、ゴールレフェリーのレンメはゴールインに。自分の立っている裏側でシュートを決められたカラバティッチが、おそらく「エリアの中に入っているじゃないか〜」みたいなことをレンメに対してかなり激しい口調で言ってたんだけど、それに対してイエローカード
 きちんとした基準を示す、毅然とした態度、選手やベンチとのコミュニケーション、そして一つ一つのプレーを丁寧にジャッジする。
 ハンドボールって一瞬のプレーでいろんなことが起こっちゃうから、ついつい大雑把にジャッジしてしまいがちなんだけど、そうなると試合がぐちゃぐちゃになってくるんだよなあ。
 試合を見ている人や選手、ベンチに対して丁寧さの意図が伝わるジャッジって凄いよなあ。

 選手のプレーにも教科書のようなプレーがたくさんあった。どうディフェンスを引きつけてポストにボールを落とすか。ただ力任せのシュートなんかは子どもたちには参考にならないけど、パスの落とし方、バックプレーヤーの走り込む位置やポストプレーヤーの位置取り、こういうプレーをたくさん見ていれば、自然とプレーのイメージが頭の中に入って、教えなくてもできたりするんだろうなあって思う。
 キールの速攻の走りやパスつなぎ。今シーズン、キールの試合を見た中では一番のできだったように思う。パスの速さ、どこに出すべきか、どこに走るべきかの判断の速さ、それが展開の速さのもと。パス3本以内でシュートまでもっていける動きは、本当に素晴らしかった。
 クラインのサイドシュート。高く跳んで、キーパーと自分が落ちる瞬間にしゃくり上げるシュートが鮮やかだった。

 前半はキールがベルリン相手に本気になっているのがわかる試合だった。そんなキールに必死に食らいつくベルリンもなかなかしぶとかった。

 試合は前半4点差で折り返したものの、後半の立ち上がりからエンジン全開のキールがあっという間にベルリンを突き放し、10点差になってしまった。なので後半は前半のような緊張感はなく試合が進んだので、ベンチでギスラソンがちょっとイラッとしている表情が見られた。
 
 何よりこの試合、カラバティッチがゴールに向かっていく動きがとても多かったし、4得点に終わっているけどそれ以上の「貢献」があったように思う。シーズン開幕から体調があまりよくなかったようだけど、昨日の試合を見ていて「いつも」のカラバティッチに戻ったように感じる。間違いなく上り調子だ


 そーいえば、水泳の日本チームのヘッドコーチに平井伯昌氏が就任しましたね〜。水連も「指導者としての実績」を認めざる終えない状況に追い込まれたんだろうけど。そんな指導者としての実績を世の中に認めさせた平井氏って凄い人だ。詳しくはまた今度

 



 



 

 

wunderbar_handball at 20:40|PermalinkComments(2)TrackBack(0)その他 | ブンデスリーガ

October 11, 2008

強敵

 何とか生きております、このワタクシ・・・・。ただ今、完全に宍戸錠になっておりますそれも時間を追うごとに、「ジョウ度合い」が高まっております。

 昨日は、午後から手術の予定。1時から他の患者さんが入っているから、2時半過ぎごろかなあと思って、気を紛らわせるために9月27日のノートホルン対ラインネッカーの試合を見ていた。

 すると、不意打ちを食らわせるがのごとく、1時半過ぎに看護婦さんがやってきて「手術室に入りますよ〜。」って

 あわてて歯を磨き、口の中を消毒し、手術気に着替えた。また、そんなときに限ってトイレに行きたくなったり

 看護婦さんと歩いて、手術室へ。物心ついてから初の手術室。中にはいると、キノコみたいなのをかぶったスタッフがたくさんいて、さらに部屋がいくつかに分かれていた。

 「2番に入ってください。」と言われ、キョロキョロしながら歩いていくと、1番の部屋では、おじさんが横たわって手術中
 当たり前なんだけど「すげ〜手術してる!」とドキドキ。看護婦さんの後について2番の入り口の前に立つと、看護婦さんが足先を壁の下のスイッチらしきところに足を当てると、自動の扉がオープン。「すげ〜、テレビと同じだ!」

 そして、手術台に自ら上がり、横になった。

 すぐに、麻酔科医がやってきて「麻酔入れますよ〜すぐ眠くなりますからね〜。」
と言われたが、「そう簡単にやられてたまるか」と思った瞬間、眠ってしまった。

 それから3時間後。

 声をかけられ、目が覚めると病室に戻っていたんだけど、目を開いたとき、間違いなく直前まで見ていた、ノートホルン対ラインネッカーの試合を夢の中で見ていた

 口の中からは血の固まりが、何度も出てきた。まるまる24時間物を食べてないので、差し入れてもらったゼリーとチョコレートを3粒、夜中に食べた。

 そして今日の朝、目を覚ますと顔に痛みがあったので、すぐに痛み止めの薬を飲む。

 その後、手術した先生の診察。先生の話では、左下の親知らずがアゴの骨に深く埋まり、おまけにすぐに砕けてしまう歯で、取るのにかなり時間がかかってしまったそうだ。通常10〜15分で取れる歯が1時間近くかかり、途中、取り出すのに断念することもも考えたけど、骨髄が流れ出すくらい骨を削って、全部取り出したそうだ。先生曰く、「こんなひどい手術したの初めてです。」って

 今は痛み止めがないと、顔が爆発しそうなくらいの痛みがあるけど、痛み止めを飲むとたちまち痛みがなくなる。鎮痛剤なんて飲んだことなかったけど、その効き目に驚き

 鼻から器官へ挿管し、局所麻酔のせいで喉がものすごく痛かったけど、今は少し楽になった。麻酔にしても、手術にしても、薬にしても今の医学ってすごいよなあ。

 これが大昔だったら、自分は痛みに耐えられたんだろうか・・・・



hansukeさん
 メールありがとうございます。今後、HSVがどこまで持ち直してくるか、そしてチャンピオンズリーグに期待しましょう

yukiさん
 コメントありがとうございます。何とか生きてますよ〜。僕は「モンブラン」は高級すぎるので、ファーバーカステルのボールペンを買ったことがありますよ〜

ぴーさん
 また、明日。瑛太じゃなくて宍戸錠になっちゃいました


  
 普通に物が食べられることって、ありがたいことなのはわかってるつもりだけど、改めてそれを痛感する日々です

 





wunderbar_handball at 19:18|PermalinkComments(2)TrackBack(0)その他 

October 02, 2008

レフェリーはつらいよ

 今日はマニアックな話題。9月24日にIHFから「IHFレフェリーリスト2008−2009」が発表された。47の国から71ペアがリスト入りし、日本からは2ペア。ちなみに、IHFの公式サイトを見ると、英語表記では「ペア(pair)」じゃなくて「カップル(couple)」っていう表現になっている。厳密な言葉の意味やその違いまではわからないけど、日本でカップルというと「男女」のイメージが強いから、ちょっと違和感を感じるのは自分だけ?ドイツ語では「ゲシュパンネ(Gespanne)」になってる。
 
 併せて2009年世界選手権を吹く、16ペアも発表され、ドイツからはオリンピックの男子決勝を裁いたレンメ/ウルリッヒがエントリー。アジアからは昨年の北京予選豊田大会で日本対クウェートを吹いたイランのカラバスチ/コラドウザン。

 日本では、審判が表だって話題になることってあまりないよなあ。

 インターネット、テレビ、新聞などなど、単純にスコアだけの掲載をのぞいてどのスポーツもそうだけど、試合の結果とともに誰が「審判」だったかって、ほとんど扱われない。新聞に大きく取り上げられる野球やサッカーなんかでさえ、日時、場所、観客数に加えて、その試合での選手の様々なデータ、スタッツみたいなものが掲載されたりするけど、「誰がジャッジしたか」って掲載されない。
 
 きっと、日本人のスポーツに対する考え方なんだろうけど、どんなに素晴らしい選手が集まり、素晴らしいスタジアムで、何万人の観衆が見に来ても、審判がいなかったら試合は始まらないし、当然成立しない。場所があって、選手たちがいて、審判がいて試合が成立する。
 勝敗を決するのは選手たちのパフォーマンスが一番なのはもちろんだけど、審判が下すジャッジが勝敗を決する、そんな大切な役割を担っている割には、「扱い」や「地位」は低くすぎないかって気がする。妙に「裏方役」扱いなんだよな〜。
 
 例えばドイツ協会のサイトを見ていると、写真入りで「審判の話題」がけっこう掲載される。今回の世界選手権に関する記事もそうだけど、その他にも審判を引退するときには、そのことが話題になったり、どの大会に誰が派遣されるって記事が頻繁に出る。
 その他にも各クラブのホームページには、試合の結果や誰が何点入れたのかっていう結果が掲載されていたりするけど(日本でスコアシートのようなものではなく)、どの情報にも「誰がジャッジしたか」は必ずと言っていいほど載っている。

 ドイツ語では「審判」は「schiedsrichter(シーズリヒター)」。長いから、話すときは「schiri(シリ)」って言うことが多い。

 →例えば
Bördelandhalle Magdeburg (Zuschauer: 4465)
Schiedsrichter: Ralf Damian, Frank Wenz
 
てっところなんだけど、
ベルデラントハレ マグデブルグ(観衆:4465)
審判:ラルフ・ダミアン、フランク・ヴェンツ
ってな具合に。誰が審判したかっていうことを知りたい、っていう人も多いんだろうけど、それ以前に「審判がいて試合が成り立っている。」ってことを表しているように思う。

 何でこんなにムキになって書いているかというと、やはりこの間のヴェッツラー対フレンスブルグの試合を見て、改めて審判の役目は重要だと感じたし、何より大変な役割を担ってるって思ったからだ。
 レフェリーの「ジャッジ」に観衆や選手、ベンチは常に「反応」する。フリースローをジャッジしたって、一方のベンチは「チャージングだろう!!」とキレまくり、もう一方のベンチは「ライン内防御じゃないか!!!7Mだろ!!」とキレまくる。ブンデスリーガの審判なんて、選手やベンチに加えて何千人もの人に、「おまえのジャッジはおかしい!」っていうメッセージを送られることなんか日常茶飯事。おまけに、この間の試合なんか、選手にドつかれ、逃げまどう始末。

 精神安定剤と抗うつ剤、何錠飲んでも足りないよなあ

 土曜日からは、北海道学生リーグの審判。心の病にかからないようにしないと
 

wunderbar_handball at 22:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)レフェリー 

September 28, 2008

スポーツの秋

 今日は久しぶりに何もない1日。朝からダラダラモードに突入。

 しかし、午後からは「スポーツモード」に突入。まずは、クライマックスシリーズに向けてもう負けられない北海道日本ハムファイターズのテレビ観戦。2対2のまま、チャンスをものにできないファイターズ。どうやったら、点数入るの?ってかんじの試合展開になったところに、相手内野手のエラーで勝ち越し、そして連続押し出しフォアボールで追加点。さすが、ファイターズ。打率、ホームラン、得点がパリーグ最低で、防御率と失点が1位のチームらしい

 野球を見ている最中、チャンネルを変えると、ちょうど大分国体の開会式が放送されてた。今年は南側からの入場だったようで、青森が入場し、その次が北海道。北海道は、今年から上下のユニフォーム、変わったんだなあ。前よりかっこよくなったんじゃないかな・・・
 あ〜国体か・・・懐かしいなあ・・・何回か行かしてもらったけど、その土地その土地の食べ物、人の暮らし、景色なんかに触れるのが楽しいし、勉強になるし、思い出になる。富山での国体なんかは、氷見市のボランティアのおばちゃん方が作った地元でとれたカニや魚の入った汁物が無料で振る舞われたり・・・
 もう行くこともないだろうけど、でももう一度行きたいよなあ〜

 なんて思いながら見ていた。

 で、チャンネルを戻し、ファイターズの勝利はほぼ間違いないだろうと自分で勝手に確信したころ、時計は3時40分。おっ、そろそろじゃないか・・・アイスホッケーのアジアリーグ、地元釧路の開幕戦フェイスオフまであと20分。家から、会場まで車で3分。会場に到着してチケットを購入。よし、今回は奮発して指定席にしようじゃないか、と意気込んで買ってみた。

 日本製紙クレインズ対SEIBUプリンスラビッツ。きっと、今シーズンも優勝を争うであろう2チームの対決。熱い試合になることを期待したけど、第1ピリオド2分にあっさり失点。相手が反則の退場でプレーヤー3人のパワープレーで1点を返すものの、その直後にすぐ失点。結局、その後もパワープレーのチャンスを生かせず、逆に反則を重ねてキルプレーの連続。なんか見ていてイライラする展開。おい、金返せ!って感じで、地元開幕戦を勝利で飾れず。この様子だと今シーズンも厳しいなあ
アジアリーグ1アジアリーグ2




そろそろ、ハンドボールの話を。

 まずは、ブンデスリーガ。ここんところの話題といえば・・・ラインネッカーの監督だった、シェフツォフがクビになり、新しくヴォルフガング・シュヴェンケが就任したこと。加えて、元ドイツ代表のポストプレーヤー、クリスチャン・シュヴァルツアーもコーチに、ってのが一番の話題かな。
 今シーズンは、左サイドにアイスランド代表、グンマースバッハからシグルドソンを獲得。そして、シーズン開幕直前に、ノートホルンからチェコ代表、右サイドのヤン・フィリップも補強。両選手ともに素早い速攻が武器で、ともに「チームの顔」的な存在だった選手。
 バックプレーヤー、ポストプレーヤー、サイドプレーヤー、ゴールキーパーと実績だけ見れば申し分ない選手をそろえながら、2勝2分け1敗と、早くもリーグ制覇に黄色信号がともってしまった。そこでの解任劇。
 今週は、シュヴァルツアーコーチが指揮を執ったDHBポカールでは、1部同士の対決バリンゲン戦を楽勝した。
 やっぱり、これだけの選手そろえて勝てなかったら、監督の責任だよなあ。ゲストだったとは言え、ゲッピンゲン戦での引き分けは、クビにするのに十分な理由だろう。

 
 北京オリンピックでよもやの予選ラウンド敗退を喫したドイツ男子。昨日、代表監督のハイナー・ブラントが世界選手権に向けて代表選手を発表した。(選手名の後の数字は、代表での試合数)

GK カルステン・リヒトライン 93(レムゴ)
GK ズィルビオ・ハイネフェッター 7(マグデブルグ
GK ニコラス・カズィギアンニス 0(ノートホルン)

CP イフェス・グラーフェンホルスト 30(マグデブルグ
CP アンドレアス・クンツ 1(グロースヴァルシュタッド)
CP ラルス・カウフマン 52(レムゴ)
CP スフェン・ゼーレン・クリストファーゼン 12(ヴェッツラー)
CP シュテファン・クネー 2(グロースヴァルシュタッド)
CP ミヒャエル・クラウス 70(レムゴ)
CP マーティン・シュトローベル 13(レムゴ)
CP ホルガー・グランドルフ 92(ノートホルン)
CP ミヒャエル・ミューラー 4(グロースヴァルシュタッド)
CP アンドレアス・ロイェヴスキー 0(マグデブルグ
CP クリスチャン・シュプレンガー 39(マグデブルグ
CP ミヒャエル・シュパーッツ 7(グロースヴァルシュタッド)
CP セバスチャン・プライス 97(レムゴ)
CP クリストフ・ソイヤーカオフ 10(マグデブルグ
CP イェンズ・ティデッケ 48(グロースヴァルシュタッド)

リヒトライン、カウフマン、クラウス、グランドルフ、プライスら、2007マイスターのメンバーは18人中5人。チーム作りは、土台から・・・って感じだ。

 もしこのメンバーで世界選手権に出たら、間違いなく予選敗退だ。今回選ばれなかったヘンズやクライン、ビッターなんかも今後は名を連ねてくるだろうけど、あまりにも「若い」チームで、すぐには結果はついてこないだろうなあ。
 また、メンバーのメンツがレムゴ、グロースヴァルシュタッド、そしてマグデブルグとブンデスリーガの中でも歴史のある名門クラブなんだけど、どちらかというとここ数年は中位の結果しか残せていないチームばかり。キール、フレンスブルグ、ハンブルグ、ラインネッカーなど、今をときめく有力クラブはほとんどが「外国人」チーム。ドイツ人がいたとしてもこれからのチームには選べない。ブラントも頭が痛いところだろう。

 ただ、我がマグデブルグから18人中5人も!!!ドイツ代表が復活するには、マグデブルグにかかってると言っても過言ではないのだ!!
 よ〜く見ると(パッと見ても)、レムゴも5人、グロースヴァルシュタッドも5人だから、明らかにそれは「言い過ぎ」なんだけど、ただ、ドイツ人の割合の多いクラブがブンデスリーガの上位を占めることができるかどうか、ってことはこれからのドイツ代表には重要なことだ。


 で、そのマグデブルガーたちの話題を。

 今やチームの柱となっているGKのハイネフェッター。マグデブルグとの契約は今シーズンまでとなっているが、来シーズン契約を望んでいるチームが複数あり、それがベルリン、マグデブルグ、ラインネッカー、そしてスペインのトップクラブだって話だ。今のマグデブルグには絶対に必要な選手。何とか契約を延長して欲しいものだ。
 ソイヤーカオフは怪我。回復までに4-6週間かかるよう。せっかく代表に名を連ねたのに・・・



 

 


wunderbar_handball at 00:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ブンデスリーガ | 各国代表

September 13, 2008

大崎電気対湧永製薬in北海道

 9月7日、ホテルを出発し北海道立体育センター「きたえーる」へ向かう。札幌協会から「スタッフパス」をもらい、準備している人たちの様子を眺めていた。

きたえーる じゅんび


 24年ぶりの日本リーグ北海道開催。自分が高校生の頃は、なぜ毎年全国各地で行われている日本リーグが、北海道にだけ来ないのだろうか、と思ったものだ。
「24年ぶり」ということは今回の大会運営に関わるスタッフにとっては、初体験の大会運営といいってよく、仕事の要領がなかなか見えないと四苦八苦していた。


 会場の入り口には、受付や売店ブースのテーブルが置かれ、少しずつ準備が進む。ふと、入場口のガラスの扉の向こう側には、7,8人の女の子が座り込んでならんで待っていた今はまだ、入場整理券を配る2時間(入場整理券配布は11時)も前なのに・・・・。試合開始は北陸電力対豊田合成が13時、大崎電気対大崎電気が15時だというのに。

 小中高生が事前の入場希望で800人の来場が見込まれている状況の中で、その他の一般客、プラスαがどれだけなのか・・・・

 特に何をするわけでもなく、入り口あたりで人の流れを眺めていたら・・・・時間が経つごとに、どんどん人が増えてくる
9月7日 きたえーる

 もちろん、ハンドボールをやってる見覚えのある顔もいるし、昔やってましたって人もいる。恐らく、息子や娘が今ハンドボールやってて、興味持ちました・・・っていうお父さんやお母さんらしき人も・・・・・これって300人はいるよね・・・・っていう状況。「すげ〜、北海道でハンドボール見に、こんなに人集まるんだ・・・」って何度も思った。

 第1試合の豊田合成対北陸電力は、体育館の数カ所で角度を変えて見てみた。今回、ほとんどの人たちにとって「初めての運営」だけに、いくつかの今後への課題があったんだけど、その1つはコート全てが見える座席が少ないということ。今回は入場無料の開催だから、言い訳が聞くかもしれないけども、これが有料だったら・・・きっと俺なら文句を言うな。やっぱり、コートの取り方に問題があるのは間違いない。

 第2試合の大崎電気対湧永製薬戦はコートにおりて、役員・スタッフ席で観戦。
きたえーる2



試合の方は、前半、湧永リードで折り返すが、後半に湧永の武藤選手が失格になってから大崎が一気に逆転し、湧永が追いかける展開へ。残り1分で湧永が追いつき27−27。結局ドローで、開幕戦が終わった。

 観客数は2350人。会場がものすごく大きな体育館だから、そこまで多くの人が入っている感じはしなかったんだけど、2000人も超える人が集まるなんて、考えもしなかった。ただ・・・

 今回は入場が無料であったこと、そして何といっても「宮人気」が大きな要因だろう。もしこれが、有料で湧永対大同だったら・・・

 目の前で日本リーグの選手たちのプレーを見ることができる、それも今回は優勝を争うであろう名門チームの試合を見ることができた、小中高生は何を感じたのかなあ。北海道にいれば、トップレベルのゲームを見る機会は、ほとんどない。

 やっぱり、子どもたちには目標にする選手がいて欲しいと思うし、こんなプレーがしたいって思える「環境」が、できればいつも子どもたちのすぐそばにあって欲しいと思う。多くののプレーのイメージを持つことは、たとえそれが今すぐできなくても、いずれできるようになるかもしれないし、レベルアップしようと思える動機付けになるだろう。
 サッカーをする子が、メッシやロナウジーニョのプレーをまねしてプレーするように。

 来年の開催はどうなるかは、まだわからないけれど、できれば北海道開催は続けて欲しいなあ


wunderbar_handball at 23:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)日本リーグ 

August 31, 2008

久々で盛りだくさんになっちゃった。

久しぶりの更新。

ちょうど1週間前(22〜24日)に、釧路市で全国工業高等専門学校選手権大会が開催され、金曜日の夕方からの審判会議、その後、歓迎レセプション。翌日は予選リーグ2試合のレフェリー担当した。1試合目は、力がある程度拮抗していたので、ほどよい集中で1試合を「まあまあ」のジャッジで終了。2試合目の試合は、かなりの力差があって、攻撃のほとんどが一方のチームの速攻。自分がコートレフェリーの時は、ホントにつらかった・・・・。立て続けにダッシュ連発で、汗だく。

今回の大会には、日本リーグでも活躍しているレフェリーペア、東京から永春・安田ペア(国際)も参加。2日間色々とお話を聞かせていただいた。両氏ともワタクシの愚問にも、とても丁寧に答えてくれて、何より安田先生は自分と同い年ということもあって、自分のような下手っぴにもとても親切に気さくに話をしてくれた。国際審判の人でも、以外と自分と同じような「場面」でのジャッジで難しいと感じていたりするんだ〜っていうこともわかったり・・・・。

試合の方は、準々決勝で7Mコンテストまでもつれた函館高専対八代高専が大盛り上がり。6人目のスローで勝負がきまり、函館高専が決勝へ。結局、決勝も制した函館高専が地元北海道開催の大会を初優勝で制して大会が終了した。

話は戻るけど、初日の歓迎レセプションで、あるのチームの監督さんが今年で退職されるとのことで、挨拶をしていた。その監督さんの話の中で「自分がハンドボール界のためにできること、してきたこと。」を話していた。高専を卒業したものは、優秀な人材として優秀な企業に就職する。その後、会社の大きな力となったり、自分で会社を経営するものが出てくるだろう。そうなったら、ハンドボールをバックアップしてくれるかもしれない。自分はそこに生き甲斐を感じて高専のハンドボールを指導してきた、と。

確かに、代表を強化するにしても、日本リーグを運営するにしても、お金はかかる。ハンドボールに愛着を感じ、スポンサードしてくれる会社が1つでも増えたら、確実に日本のハンドボール界に貢献できるだろう。単純に競技人口を増やす、っていうことだけじゃなくて、後からジワッとくるような、そんな貢献の仕方もあるんだなあと学んだ。きっと、はっきりと見えなくても何かしらの貢献をしている人って、自分が知らない、見えていないだけでいるんだなあと感じた。


○●○●○●○●○○●○●○●○●○


北京オリンピック。男子の優勝はフランス、女子はノルウェーで大会終了。

ワタクシの「恥ずかし予想」を検証しよう。

男子結果)
1位フランス2位アイスランド3位スペイン4位クロアチア5位ポーランド6位ロシア7位デンマーク8位韓国
 
へっぽこ予想)
1位フランス(1位 的中!)
2位ドイツ(予選敗退)
3位クロアチア(4位)
4位デンマーク(7位)
5位スペイン(3位)
6位韓国(8位)
7位ポーランド(5位)
8位エジプト(予選敗退)


女子結果)
1位ノルウェー2位ロシア3位韓国4位ハンガリー5位フランス6位中国7位ルーマニア8位スウェーデン

ヘタレ予想)
1位ロシア(2位)
2位ノルウェー(1位)
3位韓国(3位 的中!)
4位ドイツ(予選敗退)
5位ルーマニア(7位)
6位ハンガリー(4位)
7位フランス(5位)
8位アンゴラ(予選敗退)

男女とも、的中は1つだけ・・・・。まあでも、男子優勝と女子の3位的中はなかなかツボを押さえた予想じゃないか!?(と強がってみる。)

 やっぱり予想って難しいなあ。まず当たらない。まあ、最初から順位がわかっちゃうような試合なら、やらなくてもいいって話だよなあ。


 決勝のフランス対アイスランド。アイスランドの大躍進を予想した人ってどれくらいいるだろうか・・・・。でも顔ぶれを見ると、けっこうメンバーそろってるよなあ。センターの10グジョンソンはミンデンでプレーしていたし、ポストのグンナーソン、左サイドのシグルドソンはグンマースバッハ(ちなみに今シーズンからシグルドソンはラインネッカー)。

 そして、我がマグデブルグに馴染み深い選手も。7アトラソンはベンチにいることが多かったけど、クレショフやカチェックに代わってプレーすることもあった。5シグフス・シグルドソンはポスト&ディフェンスで大活躍した。マグデブルグのサポーターに「フジ」の愛称で親しまれていた。体が大きくて強面だけど、ファンにはとても親切で、酔っぱらっている若者サポーターの馬鹿騒ぎにも嫌な顔せず、写真撮影やサインに笑顔で応じていた。解説で「大きな体して、素早く速攻に走っていましたね〜。」なんてやりとりがあったけど、マグデブルグでも2枚目や3枚目を守っていても、飛び出すタイミングが絶妙で、よく速攻走ってた。
 そしてステファンソン。今年のチャンピオンズリーグを制したシウダーレアルのエースで、彼がマグデブルグにいたときに、ブンデスリーガのクラブで初のチャンピオンズリーグ制覇を達成。
 そう考えると、今年のチャンピオンズリーグのファイナルチームの両エース(フランス:ニコラ・カラバテッチ THWキール)が、オリンピックの決勝の舞台に立っていたっていうのも興味深いよなあ。
 そうそう、加えてフランスには18アバティも。決勝戦の最後には、アバロに代わって右サイドからシュートを決めてた。やった〜!!!
 かつてマグデブルグで活躍していた選手たちの活躍が見られたのがうれしい。


 マグデブルグついでに、男子決勝のレンメ、ウルリッヒペアもマグデブルグ出身だから、マグデブルグ関係者は、決勝の舞台にけっこういた。


 フランスは今、どのポジションもメンバーが一番充実しているように思う。順当な結果じゃないかな。

 ドイツの男女予選敗退は、全く想像もしなかっただけにショック・・・・。ただ、男子は、ヘンズの怪我が大きかったように思う。やっぱり、ドイツがよい結果を残すにはヘンズがコートにたっていること。もし、カウフマンがいたとしても、正直苦しかっただろう。

 来年のクロアチア世界選手権で、そして10月から始まる2010年のヨーロッパ選手権予選に向けて、この「屈辱」をはらしていけるか・・・

 一方の女子。ロシアが完全にゲームの入り方に失敗。自爆に近い負け方だったなあ。といっても、やっぱりノルウェーのアクティブなディフェンスがうまく機能しているからだけど、そこから繰り出されるノルウェーの速攻なんかは、「こんなハンドボールを目指したい!」と指導者なら、みんなが思うような、お手本のようなオフェンスだった。「ノルウェーカラー」が十分に出ていたよなあ。世界選手権なんかは、もっとロシアのバックプレーヤー陣がシュートをねじ込んでいたから、あんなに何本も立て続けに速攻が決まることはなかったんだけど。

 アイスランドにしてもロシアにしても、歯車が狂い出すとシュートがバーに当たったり、そのリバウンドが見事に相手の方に転がっていったり、と負けるときのパターンに思いっきりハマってたし、逆にフランスやノルウェーは「ノリノリ」で、打つシュートみんな決まっちゃうような状態。男女とも決勝がこんなに早い段階で勝負がつくような試合展開になるなんていうのも逆に珍しいような・・・・

 2009年の世界選手権。クロアチアがどこまで巻き返せるか。前回大会王者としてドイツがどこまで意地を見せられるか。5ヶ月後が楽しみだ。



☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
 
 8月30日、ドイツでは新シーズン開幕を告げる恒例の「スーパーカップ」が8200人の観衆を集め、ミュンヘンで行われた。昨シーズンのリーグチャンピオンと、ポカールチャンピオンが対決するこのカップ戦。今年は2冠を達成したTHWキールとポカール準優勝のHSVハンブルグが対戦。


キール33−28ハンブルグ(前半17−14)

 で5回目のスーパーカップ制覇となり、アルフレッド・ギスラソンが監督就任後、初のタイトルを獲得。

 オリンピックが終わって、いよいよハンドボールシーズン開幕。ブンデスリーがは9月2日にゲッピンゲンのホームでグンマースバッハをゲストにむかえ開幕する。


 いやー、ついこの間、シーズン終わったばかりなのに・・・。

 sportdigital.TVのシーズンパス購入しないと



 おいおい、津軽海峡泳いでていいのか来週札幌で試合だぞ。負けたら、泳いでたからだって野次られるぞ。大丈夫かって思ってる人はワタクシだけ?ハンドボールをアピールしてくれるのは、とてもうれしいことだけど、ちょっとハードすぎないか・・・・

wunderbar_handball at 13:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)北京オリンピック | その他

August 14, 2008

北京オリンピック 第5日目

女子6試合。地元開催国、中国対アンゴラの結果にのけぞった。まさか・・・

 去年12月の中国は、日本とも対戦したけど、試合を見ていて負ける気がしない相手だった。一方のアンゴラ。日本はアンゴラよりも格下のアフリカ大陸代表のコンゴに完敗だった。加えてアンゴラの大躍進、試合ぶりを見て、「こりゃ凄いわ。」と思った。だから、アンゴラが中国に負けるイメージがわかなかったんだけど・・・・。
 この調子(流れ)なら、中国はきっとカザフスタンにも勝っちゃうよなあ。確かに男子よりは女子の方が決勝トーナメントに進む可能性は高いけども・・・。ワタクシにとっては、まさかの中国4位(の可能性ですが・・・)だな。

 そして、今日の注目「ドイツ対ハンガリー」。13クラウゼは13の9で期待通りだけど、4ユーラックが10の1って・・・・こりゃかなりの重傷だよ。ユーラックがこれじゃ、ドイツ女子は絶対に勝てない。この間も書いたけど、ユーラック+クラウゼが15点くらいじゃないと・・・・これで1勝2敗のドイツ。決勝トーナメントは間違いないと思うけど、ルーマニアかノルウェーと準々決勝で対戦する可能性が高いとなれば、かなり苦しい・・・


 さて、明日(今日か?)の男子6試合は激アツの試合になりそう。何と言っても6試合目のフランス対クロアチア。ううっ、み・た・い・・・・。

 その他にも、「韓国対アイスランド」「デンマーク対ロシア」「ドイツ対エジプト」。むが〜っ、見て〜、誰か何とかしてくれ・・・・。

 アイスランド戦で左膝を負傷したドイツ代表の左バック、パスカル・ヘンズはメンバーから外れ、カウフマンの怪我により追加招集されたクリストファーゼンがリザーブからベンチに。ヘンズの負傷は、今回のオリンピックだけでなく9月から開幕するブンデスリーガ、HSVにも影響を及ぼしそう。とは言っても、新加入したラツコビッチに、ベリッキーがいる選手層の厚さでしのげそうだけど。

 左バックがハースとクリストファーゼンか・・・ちょっと弱いというか、パンチが効いてないなあ〜。ヘンズの後釜はクリストファーゼンなんだろうけど、ちょっとまだ若い・・・今は、その若さがプラスの力に変わっていくように祈るしかない。

 アテネの時、ヘンズの穴を埋めたのは、ベテランの名プレーヤー、ダニエル・シュテファンだった。
 
 直前のテストゲームでは、エジプトと大接戦だったドイツ。明日の試合でこけちゃったら、まずいな。ちょっと強気になれない、ドイツファンです。

 ツァイツ君、相手にキレれてヒジ鉄お見舞いするのやめましょう。チャンピオンズリーグでの失敗を繰り返すなんて・・・我慢しなさい!!


 韓国がんばれ!デンマークを食ったっていうことは、アイスランドも十分食えるぞ。

wunderbar_handball at 00:41|PermalinkComments(2)TrackBack(0)北京オリンピック 
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