November 2008

November 25, 2008

いろいろ2

 先週の土曜日、日曜日には釧路の高校生の新人戦が行われ、レフェリーを2日間で3試合。久々のレフェリーだったんだけど、10月の学生リーグを吹いてから、しばらく間が開いていたし、おまけに子どもたちのバスケットの試合が3週間にわたって行われていたので、感覚が完全に「バスケットモード」に。まあその割には、特別大きなミスもなく吹き終えることができた。バスケットとハンドボールの審判を「併用」するようになってまる4年が経ったんだけど、自分の中でだいぶ「感覚」の切り替えができるようになってきた。

 バスケットのあるチームの先生からは、「これだけ笛吹けるんだったら、バスケの審判の資格登録すれば?」なんて言われたけど、ハンドボールだけで十分お腹いっぱいです、って感じ。


 昨日は、新しくできた体育館の「こけら落とし」イベントの1つ、WJBL(日本女子バスケットボールリーグ)を見てきた。対戦カードは「JOMO対デンソー」「シャンソン化粧品対日本航空」。

 バスケットボールの日本リーグのことはよくわからないんだけど、まあ、JOMOとシャンソンはよくプレーオフとかで対決してた報道の記憶があるし、その2チームは強いんだっていう認識くらいかな。選手も全くわからないし。ただ、こんな機会でもないと、日本リーグの試合を見ることもないだろうと思って、2階席前売り2000円のチケットを買ってあった。

 会場には空席が若干あったものの、釧路市でこれだけ人が集まれば御の字だよなあと思った。小中高のバスケットボールプレーヤーがたくさん来ていたのを見ると、子どものうちに目の前で日本のトップレベルのプレーが見られるんだから、子どもたちのモチベーションに大きく影響をあたえるのは言うまでもないだろう。自分の打ち込んでいるスポーツのトップレベルの選手が目の前でプレーしているのだから。

 地理的な条件だから仕方がないんだけど、種目にかかわらず「日本リーグ」のようなトップレベルのプレーを子どもの頃に、それもいつも目の前で見ることができるって環境は、アイスホッケーをのぞいてほとんどない。自分だって日本リーグを初めて見たのは、浪人していた19の時、東京体育館で行われた試合だった。確か、三陽商会と大同特殊鋼だったかな・・・(正確じゃないかも)

 「あんなプレーをしたい。」とか「このチームでプレーしたい。」とか、そんな想いがより一層、子どもたちをスポーツにのめり込ませていくだろう。釧路の子どもたちも、小学生でさえ「昨日の試合、クレインズのディフェンス、あんまりよくなかったよね〜。」なんて、評論ばりに話ができる。あの選手はこうだとか、もっとこうすればいいのに、とか・・・・。
 たくさんのプレーのイメージが蓄積され、それをイメージしながら練習する。それが色々な種目でできればいいよなあ〜。夢みたい話だけど。


 で、WJBL。JOMOの選手で衝撃的なほど、とてつもなく大きい選手がいた。うちに帰ってから公式ホームページで調べてみたら、192センチ体重114キロセンタープレーヤーとして大活躍だったんだけど、この高さと体重だけならハンドボール男子日本代表のポストどころか、ブンデスリーガでも活躍できそうだ、なんて思った。
 その他には唯一、話に聞いていたWNBAでプレーした大賀選手のドリブルとドライヴ。やっぱり小さい選手は切れ味とスピード。ハンドボールも同じだ。


 そして最後にJOMOの監督。アテネオリンピックの日本代表監督の内海氏なんだけど、自分が学生の時は札幌大学の監督で、どういうつながりかわからないけど自分の大学に来て、バスケットボールの集中講義を受けた。内海先生の指導で、朝から晩までバスケットばっかり3、4日間。のちにJOMOの監督、そして日本代表の監督にまでなるなんて、そのときは全く想像もしなかったけど、講義の最中に「キミ、なかなか上手だね〜。」って言われたことと、評価が「10」もらえたことがとても思い出に残っている。

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 さて、そろそろハンドボール話に。

来年の1月には、クロアチアで男子の世界選手権が行われるけど、当然再来年の1月にはユーロ2009がオーストリアで行われる。その予選が開幕しており、各グループ数試合消化している。それにしても、いつも思うけど選手たちは大変だ。例えばキールのドミニーク・クラインは、国内のリーグ戦とカップ戦、チャンピオンズリーグ、そしてユーロ予選に、世界選手権に向けたナショナルの試合、そして世界選手権。それが入り乱れて、日々過ぎていくのだから・・・・ヨーロッパを移動しながら常にハンドボールしてる。そう考えると、ナショナルクラスの選手たちがこなす試合数は、日本人は少なすぎる。これじゃ、ヨーロッパとの差は離れていく一方だ。


〜2010ユーロ予選各グループ〜各グループは、EHFの星取り表にリンクしています。(見てみてね)

グループ1)ポーランド、スウェーデン、ルーマニア、モンテネグロ、トルコ
グループ2)ロシア、セルビア、スイス、ボスニア、イタリア、フェロー諸島
グループ3)アイスランド、ノルウェー、マケドニア、エストニア、ベルギー
グループ4)クロアチア、ハンガリー、スロヴァキア、ギリシャ、フィンランド
グループ5)ドイツ、スロベニア、ベラルーシ、イスラエル、ブルガリア
グループ6)フランス、チェコ、ポルトガル、ラトビア、ルクセンブルグ
グループ7)スペイン、ウクライナ、リトアニア、オランダ、キプロス



ドイツは10月29日にブルガリアと対戦し、42−11で超圧勝。つづく2戦目はスロベニアに乗り込んで、27−26で勝利。このアウェイのスロベニア戦が一番難しい試合だろうから、ここの勝利でほぼ1位で予選を終えるのは間違いないだろう。 来年の6月まで続くこの予選。各グループ2位までが無条件で本戦への出場権を獲得する。

 

 疲れた、寝る

wunderbar_handball at 23:59|PermalinkComments(2)TrackBack(0)その他 | 各国代表

November 24, 2008

いろいろ

 日々、時が過ぎるのは早いものだ・・・・。1ヶ月も更新していなかったんだから。

 そういえば昨年の11月22日から続けた禁煙が、数日前にちょうど1年たったこの1年、一本も吸わずに過ごすことができたし、もうまるっきり吸いたいとは思わなくなった。タバコの臭いが逆に凄く気になるようになったし、もう大丈夫だ。意志が薄弱なワタクシにしては、珍しく「達成」することができたから、誰か何かくれないかな

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 しばらく更新しない間に、当然ヨーロッパのハンドボールシーンは日々刻々と変化しているわけで、山のような情報を今回1回の更新では消化しきれない・・・・・

まずは、我がSCマグデブルグ情報から。10月27日には、首位争いをしているフレンスブルグをゲストに招き対戦。序盤からマグデブルグがリードする展開になり、いつ追いつかれちゃうのかなあと思いながら見ていると、結局そのまんま。えっ?そのまま勝っちゃったよ、っていうような、あまりにもフレンスブルグが反撃できないまま終わってしまったので、ちょっとあっけない感じで拍子抜け。いや、そうじゃない・・・・マグデブルグが強いんだ!と思うことにしよう。



 今シーズンの優勝争いは、キールが開幕戦で2部から昇格したドルマーゲンに引き分けた以外は11連勝。独走状態で前半戦を折り返しそうな雰囲気だ。今後も格下相手の試合が続くから、当分はキールの首位は変わらないだろう。山場は、12月20日、キールがフレンスブルグに乗り込んで果たしてどうなるか・・・。2〜5位は混戦でこのあたりの争いのほうが面白いかも。チャンピオンズリーグ出場権をかけた争いは、混沌としている。


 順位表

 で、マグデブルグ。現在、「3位」っていう成績は素晴らしく、来シーズンのチャンピオンズリーグも目指せちゃう位置につけている。どこまで踏ん張れるのかな・・・・・。

 その「強い」マグデブルグの大きな力である、ゴールキーパーのズィルフィオ・ハイネフェッター(ドイツ代表)が来シーズンからフックセ・ベルリンへ移籍することが決定。SCMとは今シーズンまでの契約だったので、来シーズンはどうなるのか注目されていたんだけど、結局、マグデブルグ、ベルリン、そしてスペインのチームから彼が選んだのはベルリンだった。
 
 ここ1,2年の彼のマグデブルグでの活躍は素晴らしいものがあった。2004年シーズンにデーリッチでカウフマン(現在レムゴ、ドイツ代表)、植松(2部南アヴェ)と1部昇格に貢献。その翌シーズンからマグデブルグ移籍。その2005年シーズンはビッター(現HSVハンブルグ、ドイツ代表)の2番手だったため、出番はあまり多くなかったが、2006年シーズンは翌年にビッターの移籍がシーズン当初から決まっていたため、ビッターよりも圧倒的に出場時間が増え、大活躍。アクティヴで闘志あふれるスーパーセーブ連発でマグデブルグファンを熱狂させた。また、そのシーズンにはブンデスリーガのルーキーオブザイヤー、またナショナルにも名を連ねた。
2005年はまだ、「チームのGKはビッター」だったから、試合後、ファンがサインを求める数が、ず〜っとビッターの方が多くて、ハイネフェッターにはあまり多くは集まっていなかった。むしろ逆に、「僕のことも覚えてね(勝手な印象ですが・・・)」、みたいな感じで少ないファンに熱心にサインしていた。人が少なくなったところを目がけてサインをもらいに行くと、うれしそうに丁寧にサインしてくれたのが印象的だった。

ラインネッカーにカチェックとビレツキーのポーランドコンビを持って行かれ、そしてハイネフェッターまで抜けてしまうマグデブルグ。今の「3位」は間違いなくハイネフェッターの力が大きく影響している。チームの攻撃の流れが悪くなったときに、好セーブを連発し、チームの流れをたぐり寄せられるGKだけに、この移籍は本当に痛い。マグデブルグの「ハートの熱いハンドボール」に欠かせない存在であった彼だっただけに、来シーズンはその存在の大きさを懐かしさとともに感じてしまうだろう・・・・


 明日も頑張って更新しよう 




wunderbar_handball at 23:58|PermalinkComments(2)TrackBack(0)ブンデスリーガ 
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