January 2009

January 17, 2009

鬼に金棒、俺にホイッスル、そして・・・・

 今日の朝、無理やり目覚ましをセットして目を強制的に開けた。そして、世界選手権のオープニングゲーム、クロアチア対韓国を観戦。

 結果はクロアチアが27対26で開幕を白星で飾ったが、決して楽なゲームではなかったように思う。特に50分過ぎにはクロアチアの勢いがパタッと止まった場面があったり、残り5分で2点リードされる苦しい展開。逆に韓国はあと一歩まで追い詰めたが、最後2回の攻撃チャンスが、ダブルスカイプレーの失敗、オフェンスファールと続いてしまい、シュートを打つことができなかった。

 ただ、韓国にとっては、最後の場面が「負け」の原因ではないように思う。不用意な2分間退場を2回連続して出してしまったため、そこで(4人での攻守で)2点差をつけられたところが、結果論としてだけど、そこが勝負を分けた時間帯だったように思う。1つはディフェンスの韓国選手がシミュレーションで退場、2つめは韓国の攻撃からステップミスを起こし、すぐにボールを置かずに転がしたところでの退場。どちらもいらない退場だ。クロアチアもその場面で3点差になるか、というところでノーマークのシュートをキーパーにセーブされて、リズムを自分たちに大きくたぐり寄せることができない。

 最後までハラハラの試合展開で、好ゲームだった。今までの韓国とはメンバーが替わり見慣れない顔も多いチームにもかかわらず、地元の、それも優勝候補に上げられるクロアチア相手にここまでの試合ができるんだからなあ・・・

 まず単純に、パス回しが「流れる」ようだし、周りの走り出しのタイミングもそのパスのスピードや流れにぴったり合ってるし。クロアチアディフェンスを完全に翻弄している場面だっていくつかあったくらい。

 去年のオリンピック最終予選でクロアチアと対決した日本は、とてもじゃないがこんな試合はできなかった。上からも、サイドからも、ポストからも、そして速攻でも得点できる韓国は、ホントに素晴らしい。日本にとってのよい手本だ。

 今回ワタクシのベストプレーヤーはクロアチアはポストのフォリと韓国はオ・ユンスク(14番)。特にクロアチアディフェンスの上からねじ込んだ強烈なシュートがインパクト大! 


 ○●○●○●○●○○●○●○●○●○
 
 今日は高校生の女子の決勝を1試合ジャッジ。序盤から一方的な試合になってしまった。自分も入らない笛を吹いてみたり、挙げ句の果てに足がもつれ、つんのめって尻餅ついて転倒したり・・・。
 そこから仲本工事バリのV字バランスで、すっと立ち上がればドリフみたいなコントで笑えるけど、思いっきり尻から落ちて、速攻を後追いする無惨な姿を見て、「笑わせた」のではなく、観衆には完全に「笑われ」てた。やっぱり気を抜いてしまうと
こういうことになるんだよなあ〜


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 クロアチア対韓国の開幕戦を担当したドイツ(マグデブルグ)のレンメ、ウルリッヒペア。時折映し出される彼らの左耳には、サッカーのワールドカップのレフェリーのようにインカムが。

 彼らのジャッジの技術に、長年にわたって培ってきたペアとしての信頼感や阿吽の呼吸に加えてインカムだものなあ〜鬼に金棒だ。

 鬼に金棒=レンメ、ウルリッヒにインカム←→(対義)俺にホイッスル
 

wunderbar_handball at 23:54|PermalinkComments(3)TrackBack(0)レフェリー | 各国代表

January 02, 2009

Frohes neues Jahr!

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 今年も、気まぐれに、どんなにマニアックな話題でも、誰に何といわれても、勝手にハンドボールについて綴っていく所存でございます・・・・。


 まずは、ブンデスリーガ情報から。2008年は、12月29日のヴェッツラー対ハンブルグ戦を最後に、1月は世界選手権でいったん中断するブンデスリーガ。後半戦を折り返して1試合消化したところ、18節まで進んでいる。

1 THW Kiel(キール) 35:1
2 HSV Hamburg(ハンブルグ) 27:9
3 TBV Lemgo(レムゴ) 27:9
4 SC Magdeburg(マグデブルグ) 27:9
5 Rhein-Neckar L醇rwen(ラインネッカー) 24:12
6 SG Flensburg-Handewitt(フレンスブルグ) 22:14
7 Frisch Auf G醇rppingen(ゲッピンゲン) 21:15
8 F醇・hse Berlin(ベルリン) 21:15
9 VfL Gummersbach(グンマースバッハ) 21:15
10 HSG Nordhorn *(ノートホルン) 19:13
11 TV Grosswallstadt(グロ−スヴァルシュタット) 14:22
12 MT Melsungen (メルズンゲン)13:23
13 TSV GWD Minden(ミンデン) 12:24
14 HSG Wetzlar(ヴェッツラー) 11:25
15 TSV Dormagen (ドルマーゲン)10:26
16 HBW Balingen-Weilstetten (バリンゲン)9:27
17 Stralsunder HV (シュトラールズンダー)4:32
18 TUSEM Essen (エッセン)3:33

※ノートホルンはクラブの経営が悪化したため、ペナルティーとして勝ち点4を減点

 キールの独走は変わらないけど、開幕からしばらくの間苦しんでいたハンブルグが後半に盛り返し2位まで浮上。ただ、3位のレムゴと4位の我がマグデブルグは得失点さの順位だから、チャンピオンズリーグ争いは混沌としている。もちろん、チャンピオンズリーグの結果次第だけど、やはり来シーズンの出場権を確実なものにしておくには3位以内に入っておきたい。

 上昇ムードのハンブルグと好対照なのがフレンスブルグ。ことごとく接戦を落としてしまい急降下。「フレンスブルグならもしかして・・・・」と思われていた12月20日、ホームで迎えたキール戦も、前半こそ「食らいついていた」けど、後半途中からは、チーム力の差を感じずには入られない苦しい展開に。27日のバリンゲン戦では引き分け、完全にリズムが狂ってしまった。ブレイクを挟んで、後半戦にどこまで立て直してくるか・・・・。

 3位のレムゴも、27日のメルズンゲン戦では、リズムの悪い試合に・・・。常にリードを許す苦しい展開。ディフェンスがうまく機能しないため、簡単に点を許してしまい、おまけに攻撃でも強引な早撃ちのシュートになってしまったり、と何をやってもうまくいかない“スパイラル”に。タイムアウトをとった監督バウワーもイライラが爆発してキレまくるも、結局、どうにもできないまま試合終了。格下のメルズンゲン相手に痛い黒星を喫してしまった。 

 2位に上昇したハンブルグ。28日にはヴェッツラーに乗り込んだ。試合前の「賭け」のオッズは、確か、ヴェッツラーの勝ちに10倍、引き分け6倍、ハンブルグの勝ちに1.08倍だった(と思う)。でもでも、今シーズンはヴェッツラーがホームでフレンスブルグに引き分け、ラインネッカーやグローシュヴァルシュタットに勝利と、「『もしかして』があるかもよ〜俺ならヴェッツラーの10倍に掛けてみてもいいかも・・・」なんて思うと同時に、「面白い試合になればいいなあ。」とも思いながら中継を見ていた。

 試合が始まると、予想的中、祈願成就、大接戦に。ヴェッツラーは若手のエース、ドイツ代表のクリストファーゼンが大爆発。0−6ディフェンスが機能しないハンブルグは、3−2−1ディフェンスに切り替えるも、さらに混乱。たまらず6−0に戻すなど、監督のシュワルブも四苦八苦。シーソーゲームになった終盤、ハンブルグのヘンズが勝ち越しミドルシュート。残り30秒切ったところで、攻撃に失敗したヴェッツラーは、高い位置からマンマークで守る。残り15秒、ハンブルグの右サイド、リンドベルクがボールをキープしながらパスしようとジャンプするが・・・誰ももらえるところにいない・・・困ったリンベルグ、ボールを思い切り床に叩きつけ・・・大きく弾んだボールがヴェッツラーの選手のところへ・・・・必死に守るハンブルグだが、残り数秒で7Mスローをゲット。GKはビッター、シューターはクリストファーゼン。会場は、この一本で引き分けか負けかが決まる注目の一本。放ったシュートをビッターがセーブし、勝利確定。2位浮上を決めた。

  それにしてもキール、強い。17節までの試合を見ていても、キール相手に勝てそうなところは見つからない。今シーズン、ドルマーゲン戦での1分けとチャンピオンズトロフィーでのシウダード・レアル戦の1敗以外、全て勝っている。

     ━─━─━─━─━─

21日、ドイツ代表監督、ハイナー・ブラントから世界選手権19名の登録選手が発表された。


(かっこの中はチーム名、代表試合数、代表での得点)

ゴールキーパー(Torh醇дer)
ズィフィオ・ハイネフェッター Silvio Heinevetter (SC Magdeburg, 10/-)
ヨハネス・ビッター Johannes Bitter (HSV Hamburg, 100/2)
カルステン・リヒトライン Carsten Lichtlein (TBV Lemgo, 97/1)

右サイド(Rechtsau遵men)
クリスチャン・シュプレンガー Christian Sprenger (SC Magdeburg, 41/77)
シュテファン・シュレーダー Stefan Schr醇rder (HSV Hamburg, 27/49)

右バック(Rechter R醇・kraum)
ホルガー・グランドルフ  Holger Glandorf (HSG Nordhorn-Lingen, 94/324)
ミヒャエル・ミューラー Michael M醇・ler (TV Gro遵mwallstadt, 8/18)

センター(Mittlerer R醇・kraum)
ミヒャエル・クラウス Michael Kraus (TBV Lemgo, 72/215)
マーティン・シュトローベル Martin Strobel (TBV Lemgo, 15/30)
ミヒャエル・ハース Michael Haa遵m (GWD Minden, 33/26)

左バック(Linker R醇・kraum)
パスカル・ヘンズ Pascal Hens (HSV Hamburg, 152/447)
ラルス・カウフマン Lars Kaufmann (TBV Lemgo, 56/105)
スフェン・ゼーレン・クリストファーゼン Sven-S醇rren Christophersen (HSG Wetzlar, 16/30)

左サイド(Linksau遵men)
トーステン・ヤンゼン Torsten Jansen (HSV Hamburg, 150/408)
ドミニーク・クライン Dominik Klein (THW Kiel, 79/162)

ポスト(Kreisl醇Bufer)
セバスチャン・プライス Sebastian Prei遵m (TBV Lemgo, 101/241)
マヌエル・シュペート Manuel Sp醇Bth (FA G醇rppingen, 2/2)
イェンス・ティトゥケ Jens Tiedtke (TV Gro遵mwallstadt, 52/79)
オリバー・ロギッシュ Oliver Roggisch (Rhein-Neckar L醇rwen 101/25)

この中から、個人的勝手な予想だけどGK1人、そしてサイド1人、バック1人、ポスト1人がベンチに入れないことになる。

 不安なのは、やはり左バック。ヘンズが怪我から復活しているものの、ハンブルグの試合では、本調子には、まだ物足りない。カウフマンもレムゴでは出番を減らしている。クリストファーゼンはノリノリだけどキャリアが・・・・。クラウスが左バックに入って、ハースが真ん中ってこともある??でもそれじゃ〜北京と同じになっちゃうなあ〜。

 数日後のギリシャ戦でどんなゲームをしてくれるか・・・。ギリシャ、けっこう強いから、油断はできない。







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