January 2010

January 26, 2010

世界のハンドボールを探し求めて2009〜その4〜

 朝からバタバタだった電車とは違い、ベルリン発ハンブルク行きのICEの車中は、事前に予約していた1等車の座席の乗り心地はとっても快適だった。


 予定通り、12時56分にハンブルク中央駅に到着。そこから、Sバーンに乗り換えてシュテリンゲンで下車。そこからアリーナまではシャトルバスに乗って移動する。


 Sバーンのホームに降りていくと、青いシャールを首から提げたHSVサポーター集団がほろ酔い状態で、盛り上がっていた。10人ほどの若者たちが、大声で叫びながら歌っている。いや〜熱いね〜。会場まで、その高ぶりを押さえられない様子。


 シュテリンゲンで降りて、シャトルバス乗り場まで3分ほど徒歩で移動。そして、ギュウギュウ詰めの状態でシャトルバスに乗り込む。年齢に関係なく、HSVのシャールやキャップ、そしてユニフォームを着たサポーターたちがた〜くさん。


 乗車して5〜6分ほどでカラーラインアレナに到着。何回か来ているけれど、明るい時間に来たのは初めてかもしれないな〜。
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 向かいは、サッカーのHSVのホームスタジアム、ノルドバンクアレナ。
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 試合開始までまだ1時間以上あるけど、お客さんが並んでいる。カラーラインアレナは、入り口のセキュリティーがかなり厳しくて、身体検査やカバンの中を,けっこう細かくチェックされる。
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 アリーナの中に入って、マッチデープログラムをもらい、ファンショップへ。毎回そうだけど、ここもたくさんの人がショップを囲んでいる。人をかき分けて、自分のためにユニフォーム、そしてお土産や頼まれ物を調達。ふ〜っ、何とかゲット。ちなみに自分には「18」リンドベルグ、「1」ビッターのTrikotをゲット。
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 まだ、時間はあるので、昼食にバーガーキングのメニュー(日本でいうセットメニュー)を注文。ハンバーガーの大きさは、マックもそうだけど日本とは全く同じ大きさだ。


 チケットを眺めながら、自分の席を探す。コートに目をやると選手たちが各々ストレッチを行っていた。hamburg5




 

 しかしまあ、各国を代表する選手たちばかり・・・それも世界選手権でいつも上位を賑わせてる国々の・・・まさしく、スター軍団のHSVだな〜。アップが始まり、軽やかなパス技術に、目が釘付けになってしまう。やっぱり、ハンドボールはパス技術が基本だと改めて感じさせてくれるし、その洗練された基本技術を堪能。ゲームの面白さとは別の、面白さを味わえるのがこの時間。
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 反対側では、バリンゲンの選手たちもアップ開始。
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 試合開始直前。選手たちが入場する。まずはゲストのバリンゲンから入場なんだけど、この日はバリンゲンの選手たちが入ってくると、ハンブルクのサポーターたちがブーイング・・・、じゃなくて大きな拍手でお出迎え。「ん!?あれ〜?」と不思議に思ったけど、「そうか、前節でキールに勝ったからだ〜。」とその歓迎の意味を理解できた。この日、ハンブルクが勝てば、めでたく首位確定で、おまけに前半戦、17試合を終了し、首位ターンということになる。「おまえら、この間はよくやったぞ。まあ、今日は勝てないけどな。」というような声が会場全体から聞こえてきそうだ。


 
 
 試合開始。19リエスキー弟(ポーランド代表)にセンターが4ドゥヴニャク(クロアチア代表)と、ポストに9ヴォリ(クロアチア代表)。
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 試合は、ハンブルクがリードし展開するけど、バリンゲンも踏ん張る。たま〜に飛び出す、ハンブルクの凡ミスがゲームの絶妙なスパイスになってサポーター立ちも一喜一憂。前半リードでハーフタイム。
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 この日の観衆は13171人。この大きなアリーナも2階席までびっしり人で埋まってる。
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 まさしく、世界の壁!19リエスキー、15ジル兄(フランス代表)、5ヤンゼン(ドイツ代表)、23ヘンズ(元ドイツ代表)、そしてキーパーに1ビッター(ドイツ代表)。みんな、大きすぎる・・・・股の下くぐれちゃうな。
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 ビッターのナイスセーブ!
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 試合は、ハンブルクが快勝。31−26。そして首位に躍り出た。
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 試合後サポーター席と喜びを分かち合う選手たち。ヴォリが、サポーター席の誰かにバカウケしてます・・・
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 試合後、ハンブルクは選手たちが一度着替えに戻り、それからサインの時間。ファンが殺到するからフェンスが用意される。前は、試合直後にみんななだれ込んでたんだけどね。
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さすがに、この人だかりの中、一人ちっちゃいオッサンは入っていく度胸もなく、遠くから様子を眺めてみる。


ヤンゼン(ドイツ代表)
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ラツコビッチ(クロアチア代表)
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サインを待つサポーターたち。
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外は、もう真っ暗だった。
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 再びシャトルバスに乗り込み、シュテリンゲン駅へ。そこからハンブルク中央駅に向かい、予定通りICEに乗り込む。そして8時にはベルリンに到着し、ヒルに急いでチェックインしたホテル「サヴォイ」に到着。

 合流予定のS氏夫妻は、まだ来ていないようだ。きっと、音信不通になっているから心配してるだろう。


 そして、10時過ぎに無事、S氏と合流。すかさずS氏から海外用のFOMAのアダプターを借りて、数日ぶりに携帯をフル充電。

 海外用のFOMAのアダプターってあるんだね〜知らんかった・・・このS氏のFOMAアダプターが、この旅の終わりに、ワタクシの命を救うことになるとは・・・このとき思いもかけなかった

 





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January 21, 2010

世界のハンドボールを探し求めて2009〜その3〜

12月27日(日)。

 依然、携帯電話の充電ができないままのワタクシ。当然、メールもできない。さすがに音信不通は、心配するかと思い、電話番号憶えてる2件に部屋から電話。普段の生活が、携帯電話にどれだけ依存しているかが改めて感じられる数日間。友人の電話番号なんか、携帯電話の電話帳が記憶してくれているから、自分が憶えていなくてもいいわけだし・・・。今日の夜、ベルリンのホテルで落ちあうことになっている、S氏とは連絡が取れないまま。ま、何とかなるだろう・・・・。



 ウエスティン・ライプチヒの朝食会場には、日本人の観光ツアー客がけっこういた。このホテルで会う日本人は、おばちゃん方が多くて、文化の街であるライプチヒに、年末ベートーヴェンの「第九」を聞きに来たり、もしくは歌いに来る人たちがいるようだ。

 今日の出発は、ちょっと早め。予定では、朝早く7時50分のICEに乗ってベルリンに向かい、ホテルに荷物を預ける。そして、11時20分頃のベルリン中央駅からハンブルクに向けて出発。13時頃に到着し、そこから電車に乗り換え、13時40分頃に試合会場、カラーラインアレナに到着する予定、だった・・・・



 ライプチヒ駅に到着し、駅のホームでICEを待つ。すると、突然ベルリン行きのこのICEについて放送が流れている・・・。人の足が、乗り場の方向から逆の方向へ。あら?何かおかしい・・・


 そのうち、乗り場の表示がパタパタと回り始め、キャンセルに!えっ!マジ!!どうやってベルリンに行くんだよ〜。次の各駅停車で行ったら、11時20分のICEに間に合うかどうか・・・。でも、ベルリンに最短で行くには、その各駅停車に乗り、尚かつ一度どこかで乗り換えなければならない。どこで乗り換えるんだろう・・・

 駅員さんに聞いてみたら「○×%$#ルードヴィッヒ・バーンホフ」って前半が何て言ってるか聞き取れない・・・まあでも、まずはこれに乗るしかないんだから・・・と思って飛び乗ってみる。


 どのタイミングで乗り換えるんだろう・・・と思いながら、だれも乗っていない一等車に座っていると、一人30代後半くらいのドイツ人女性が入ってきた。その後のドイツ人女性と車掌さんの会話を聞いていると、その女性もベルリンからハンブルグに行くようだった。「よしっ、乗り換えは、この人について行けば間違いない!」と思いつつも、どこの駅で乗り換えるのかはっきりわからず不安なまま、1時間半ほど乗っていた。と、車内放送で次の駅が「○×%$#ルードヴィッヒ」っていったのが分かった。その女性も動き出したので間違いない、と思ったら、結局その駅がその電車の終点だった。ベルリン行きのICEに乗れなかった客が大勢、小さな駅で乗り換え、ホームを渡る。


 何とかベルリンには到着できる・・・という安堵感と予定通りハンブルグ行きに乗れるかなあ・・・っていうドキドキが心の中で入り混じりながら、ベルリン行きのICに乗り込もうとしたとき・・・重そうな荷物を背負いながら、手にもバッグを持った男性が「こ、これベルリン行きだよね!?」って、かなり落ち着かない感じで話しかけてきた。あまりにあたりをキョロキョロしながら話しかけてくるから、なんだか急に「これベルリン行きだよなあ〜。」と不安になり、再度確認。間違いなくベルリン行きで、1等車両に乗り込む。するとその男性が近くに座って、笑顔で「どこから来たの?」と訊いてきた。

「日本だよ。」

「Japan?ドイツに来る前、俺、日本の九州を旅行してたんだよ〜。博多、別府・・・」

「へ〜、どちらから来てるんですか?」

「オーストラリアさ。」

「キミは日本のどこから?」

「釧路って街知ってる?」

「ん・・・」

「日本の北、北海道って知ってますか?」

「知ってる、知ってる。寒いところだろ。札幌、知ってるよ。スキーするところでしょ。(スキーのジェスチャー付き)。」

「そうそう。釧路は、その札幌の近くだよ。」

って、実際は300キロも離れてるから、全然近くないけれど、同じ北海道だから近いってことにしておいた。



 いよいよ、ベルリン中央駅に到着。時間は10時40分。

 ここからホテルに行き、荷物を置いて11時18分までに駅に戻らなければならない。でもホテルは中央駅からけっこう離れている。この中央駅がワールドカップ開催のために全面新築されている間にベルリンの中心駅だったベルリン・ツォーロギッシャーガルテン駅(ツォー駅)付近のホテルのため、中央駅から電車に乗り換えて何駅かだ。それじゃ、とてもじゃないが間に合わない。こうなったらタクシーだ。

 急いでタクシー乗り場へ。タクシーに乗り込み、ホテルへ向かう。タクシーの運転手さんは、英語が通じない場合もあるので、最初からドイツ語で行き先なんかを伝えるんだけど、ホテルでチェックインしている間、ホテルの前で待っててもらって、そしてすぐ駅に戻ることをドイツ語で話して、ちゃんと伝わるかなあ〜と思いながら、難しい顔して無言のまま運転するおじさんをどう攻略しようか考えていた。

 ホテルに到着して、チップちょっと多めに料金を支払い、「チェックインしてすぐに、また駅に戻らなきゃならないから、ここで待っていて欲しい。」と伝えると、意外とすんなり伝わって、「何分待つ?」って訊いてきた。「5分くらいだ。」と伝えると、「いいぞ。待ってるから。」と笑顔で言ってくれた。タクシーから荷物を下ろし歩き出すと、「10分でもOKだぞ!」とも。まずは、第1ステージクリア〜。

 ホテルでチェックイン。急いでいることを伝え、部屋まで行く時間がないから荷物を預かってくれないか訊くと、荷物は部屋まで運んでおいてくれる、とのこと。ラッキー・・・助かった。この調子でいけばギリギリ間に合いそうだ。5分かからずチェックイン及び荷物を預ける作業完了。第2ステージクリア・・・。

 そして、急いでタクシーに乗り込む。


「駅まで、お願いします。」と伝えると、来るときのタクシーの運転手さんとは別人のように話し出した。それも、英語で。合わせて、そこからミニドイツ語講座の開講。

「もう少し行くと、インドのBotschaftがあるよ。」
「ぼ〜、ぼ〜と?」
「Botschaft(ボーテゥシャフト)は英語でEmbassyだ。アンバッサドール、アンバッサドール!」
「OK,OK。大使館ね。ぼ〜、ぼ〜?」
「Botschaft!」
「Botschaft・・・」
「Good!」


 インド大使館を通り過ぎ、しばらく行くと日本大使館もあった。


「You speak German,not English.Why not?(おめぇさんは、ドイツ語話してるけど〜、英語じゃないが、どうしてさ?)」
「Ich moechte Deutsch im Deutschland sprechen.(ドイツではドイツ語で話したくて・・・)」
「Oh,You are a gentleman.(お〜、おまえさんはジェントルマンだな。)」


 日本人同士で、紳士だ何て言うことはそうないし、当然言われることもない。このドイツで、ジェントルマンだ何て言われるなんて思ってもみなかったから、お世辞と分かっていてもけっこう心地いい感じ・・・

 な〜んて思っていても、実は今、分単位での時間との戦い中。時計が気になるし、信号待ちがとても長く感じる。

「Where will you go?(これからどこいくの?)」
「Ich fahre Hamburg.(ハンブルグ、行きます。)」
「Ich fahre nach Hamburg.(ハンブルグいきます、ね。)」
「Ich fahre nach Hamburg.」


 ベルリン中央駅に近づいてきた。残り5分くらい。ホントなら気の利いた一言でも言って別れたいところだけど、そんな余裕もなく、簡単にお礼を言って、少し多めに料金を支払い急いでタクシーを降りる。


 ベルリン中央駅は、大きな駅で乗り場がいっぱい。出発の掲示板を見て、とにかくダッシュ。時間があれば、難しくない駅の表示も焦っているから、ややこしく見える。

 あっちだ!猛ダッシュでホームにおりICEの扉を開けるためのボタンを押す。以前に扉を開けるボタンを連打して押しても、扉が開かずにそのまま乗り遅れた苦い思い出があるだけに、押す瞬間はちょっと祈るような気持ち。でも、すんなり開いてくれた。時計を見ると出発2分前。いや〜助かった・・・。何とか予定通りにハンブルグに到着しそうだ・・・・


 



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January 15, 2010

世界のハンドボールを探し求めて2009〜その2〜

 12月25日(金)。

 その日は祝日。ドイツはクリスマスで25日(金)と26日(土)が祝日。おまけに27日が日曜日だったので、買い物は飲食以外のお店は基本的に全てお休み。3連休だから街も閑散としている。日曜日でも、祝日でも、そして正月でも人が集まって商売している日本とは違い、「休むときは休む。」というメリハリがいいと思う。


 11時19分発、ライプチヒ行きのICE(新幹線)に乗る。前日のうちに座席を予約しておいたので、安心して乗車。28号車の72番席を探して座る。そこから3時間20分の旅。ふと携帯を見るとバッテリーの残量が残り1個に・・・ホテルに着いたら充電しないと・・・。

 14時46分にライプチヒ中央駅に到着。旧東ドイツのこの地域、ザクセンアンハルト州の名物ソーセージ、チューリンガーのお店、お店・・・が〜ん、閉まってる

 お昼ご飯として食べようと思っていた、チューリンガーのこのお店が閉まっていた。がっかりだ。ドイツの駅の中でも大きいショッピングモールがあるこの駅も、飲食店以外は閉まっているし、飲食店でも閉まってる店がある・・・クリスマスだからしょうがないか・・・

 
 駅から徒歩で、ホテルへ。徒歩5〜7分で到着。ライプチヒで2泊するホテルは、「ウエスティン・ライプチヒ」。日系企業がこのホテルに関係しているらしく、ロビーの至る所に「日本」が意識されているデザイン。レストランも日本食「大和(YAMATO)」が入っている。ライプチヒに来たときは、このホテルに泊まるけど、一度もこの日本食レストランで食べたことがない。お品書きを見るとかなり高くて、うどんや鶏の唐揚げも日本円で1000円超えちゃう値段。ドイツに来てわざわざ日本食食べなくても・・・という思いと、どんなもんか食べてみたい・・・という思いと、いつも迷うけど、結局食べないで終わっちゃう。


 チェックインすると23階の部屋。24階までのホテルだから、眺めのいい部屋だ。おまけに、部屋はメチャクチャきれい。こんなにきれいだったかなあ〜、まあ、きれいなホテルなのは分かって泊まっているんだけれど、ここまできれいでオシャレなかんじだったっけ?と、部屋で一人興奮していた。こんな部屋が、昨日宿泊したフランクフルトのホテルと値段が同じだなんて・・・・やっぱり旧東と西の経済格差なんだろうか・・・。

部屋から見える町並み↓
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 今日はこれからどうしようか・・・まだ、時間あるし、よし、ドレスデンまで行ってみよう!と思いつきで行動開始。再びホテルを出発し、ドレスデンまで新幹線で移動。駅前から、教会方面へ歩く。いや〜寒い。当然5時くらいならもう真っ暗で、ポイントになる場所をさ〜っと見ながら、すぐに駅まで戻ってきた。帰りは、電車の中でうとうと。まだ、時差ボケ。そうだよなあ〜今頃日本は真夜中で、3時とか4時なんだから・・・。眠い。


 ライプチヒの駅に着いて、夜ご飯をどうしようか考えた。マックにしようか・・・でもマックじゃつまらないから、アジアンフードのお店がやっていたので、そこに飛び込んだ。確か「Asian-Fu(アジアン・フー)」っていうお店で、「カンフー」と「アジアンフード」の言葉の響きを意識したのかな?

 ドイツではホテルの朝食なんかでもほとんど、野菜を食べることが難しい。せいぜい、トマトとキュウリがあるくらいで、生野菜なんかほとんど食べられない。スーパーへ行けば、もちろん野菜は売ってるけど、普通に旅行していれば、野菜を食べる機会はほぼない。それが、このお店ではたっぷりの野菜炒めとヤキソバみたいなものが食べられる。テイクアウトでホテルに持ち帰って食べてみると、かなりのボリュームだ。これは「ヘーンヒェン(鳥)・ヤキ」っていうメニュー。「焼き」って日本語がそのまま使われてた。その他にも「トーキョーヤキ」とか「スキヤキ」もあった。このインチキ臭い感じががまたいいね〜。日本人だって、ソーセージをフランクフルトって言って食べてるんだから、同じようなもんだ。
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 このときプチトラブル第一弾発生。携帯電話を充電しようと変圧器を取り出して、充電すると・・・全く反応がない。あれ?おかしいなあ〜。結局、その変圧器が壊れてた。やばい、充電できないよ〜急に音信不通になったら、心配する人出てきちゃうデジカメやビデオカメラは、アダプタープラグを先に差して、普通に充電できるけど、携帯電話は完全に日本国内用になっているから、ドイツの電圧(220V)じゃ充電できない。やばい、困った・・・・。



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12月26日(土)。

 ウエスティンのおいしい朝食のあと、ライプチヒの街中を散歩。1時間半ほどぶらぶらしてみた。お〜久しぶり〜と思いながら、東西ドイツ統一20周年の記念すべきこの年に、ベルリンの壁崩壊のきっかけになったデモが起こったライプチヒの広場に立つ。石畳の街を歩きながら、教会の鐘が鳴ったりするとドイツに来たなあってって改めて感じたりする。


 ホテルに戻り、休憩したあと、いよいよマグデブルグへ。15時から行われるSCマグデブルグ対GWDミンデンの試合が今回の1試合目。試合開始から1時間半前に会場に入って雰囲気を楽しむのがいつものパターンなので、逆算してライプチヒからは11時40分発のICで出発。約1時間20分でマグデブルグだ。


 マグデブルグに到着するなり、トイレに行きたくて駅の中をぐるぐる。矢印の通り歩いていくと、なぜかさっき来たところに戻ってきた。やっと見つけて入ろうとすると、回転式の柵が入り口にあって、有料トイレだった。こんな時に限って、有料トイレだし、おまけに、お金をどこに入れて、どうやって回して入っていくんだ?と限界ちょっと手前の自分とトイレの入り口との戦い。たまたま女子トイレの前で立っていたおばちゃんが、ここにお金入れて、ここを押すんだよって教えてくれた。う〜っ助かりました〜

 駅を出て体育館へは歩いて向かう。ちょうど30分ほど歩くとマグデブルグのホームアリーナ、ベルデランドハレ。街を抜け、エルベ川を渡り、しばらくすると、大きな建物がど〜んと見えてくる。


 実はこの試合、チケットをインターネットで注文したんだけど、今回見る4試合で唯一チケットを持たないで試合会場に来た。チケット会社から、「日本に送って何度も送り返されてきたことがあるので、チケットは6番入場口のセキュリティースタッフに渡しておく。だから、名前とチケット番号を伝えて、もらって入ってくれ。」メールで連絡が来た。

 いつもは注文してから約1週間でチケットが届く。12月に入ってから一般にチケットが販売された試合なので、発売されてすぐに注文したから、試合当日まで余裕があったんだけど、気を利かしてくれたのか、そのような受け渡しになった。

 ちょっと不安な気持ちもありながら、6番入場口のいかつい、大きなセキュリティースタッフに声をかけてみた。最初は、怖い顔だったけど、話してる内容が伝わると急に笑顔になりジャンパーの内ポケットから封筒に入ったチケットの束を取り出した。名前をゆっくり伝え、束の一番下に封筒を渡してくれた。「ここから入りな〜楽しんでな〜って。」って声をかけてくれた。


 この6番入場口から入る人はわずかで、一般の入場口はまだ開場されていなかった。体育館に入ってみると、両チームの選手たちは体を動かしてコートにいた。すぐにマッチデープログラム(マグデブルグは有料で1ユーロ。他は無料が多い。)を買った。
 
 関係者以外、まだ人がいない状況で入れたので、あとで混み合うであろう、ファンショップへ向かう。

 友人から頼まれていたユニフォーム(ドイツ語でトリコー/Trikot)も含め、たくさん買い物すると店のおばちゃんがメチャクチャびくりしてた。たくさん買ってくれたからって、ピンバッチやボールペン、シールやミニポスターなどサービスで袋にどかっと入れてくれた。人が入ってからだと、店はとにかく混み合うので、例えば「Mサイズのホームのユニフォームに、13番でソイアーカオフの名前をプリントして。」とかって注文するのは、それが何枚もあるととにかくそれを伝えるのが大変。でも今回は、人がいなくておばちゃんとちょっとした会話なんかもしながら、買い物できたのでラッキー。ブンデスリーガを見に行くと、この時間も大きな楽しみの1つだ。


 自分の席に行き、選手たちが動いているところを見る。

 
 ん〜マグデブルグ、前からいるメンバーが少なくなっちゃったなあと改めて感じてしまう。年々スター選手が流出してしまい、逆によく18チーム中10位くらいで頑張っているよなあ〜と思っちゃう。唯一明るい話題といえば、ソイアーカオフが代表に招集されたことくらいか。

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 ぼけちゃったけど、珍しく試合前のトスの場面。いつも気がつかないのか、初めて見た気がする。試合の30分前。これが終わってから、両チームとも、チームみんなでアップが始まる。黒がミンデンの左腕エース、シェップスマイヤー。右がマグデブルグのファン・オルフェン(オランダ代表)。

 選手が入場。この入場シーンが、どの会場でもそうだけど、ハンドボール選手かっこいい!と思える演出があって興奮する瞬間だ。会場ごとに演出が違ってまたそれも楽しい。

 観客席が埋まってはいるものの、よく見ると結構空席が目立つ。ゴール裏もベンチがよ〜く見えちゃう。今までこの時期に来たときは、ほぼ満員の8000人が入っていたのに、今回は4300人。チームの人気が落ちているのは、一目瞭然だった。相手がミンデンでも、それは関係ないだろう。休日の娯楽として、ハンドボールを見に行くのがファンの楽しみなはずだから、確実にマグデブルグは低迷しつつある。

 試合の方は、マグデブルグのファンをヤキモキさせるパスミスや凡ミスとミンデンのシェップスマイヤーを素晴らしいロングシュートが炸裂して、もつれる展開に。

 マグデブルグのセンター、テーネゼンはかなり腹出てきたけど(人のこと言えないけど・・・)、相変わらずステップシュートとステップシュートモーションからポストに落とすパスは上手いよな〜。マグデブルグのポストは、ソイアーカオフじゃなくてポーランド代表のユレツキー。写真はファン・オルフェンが飛び込んだシーン。
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 試合は、後半に入ってもミンデンに食いつかれるけど、最後は突き放してマグデブルグの勝利。ミンデンのシェップスマイヤー、ラインネッカーのミューラーよりいいと思うんだけどなあ〜代表に入れればいいのに。


 タイムアウトのワンシーン
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 試合後の様子。こちらは、後半から出場していた、ソイアーカオフ。サポーターから、代表がらのシャール(マフラー)をプレゼントしてもらっていた。
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 インタビューを受ける、ルイェスキー。バジラキスがメルズンゲンに移籍したあと、頑張ってるね〜5年前はほとんど出番がなかったけど、今は主力で、かなりプレーも成長してる。
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 サインに応じる、ポーランド代表のユレツキー。

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 帰りも駅まで徒歩。ライプチヒ行きの電車が来るまででしばらく駅で待った。


 ブンデスリーガで初めてチャンピオンズリーグを制したマグデブルグの面影は今はないかもしれない・・・・。きっと、ソイアーカオフも移籍していくだろう。もしかしたレムゴって話もあるみたい。リーグ唯一の、旧東ドイツの伝統あるチームには、頑張って欲しいんだけどなあ〜と思いながら待ってた。


 この日も、結局「ヘーヒェン・ヤキ」を持ち帰り、ホテルで食べる。結構はまった。


 携帯の充電は結局できなかった。ホテルのフロントに話してみても、変圧器じゃなくてアダプターを持ってきて、変圧器だって言い張るし・・・いや〜困った



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January 13, 2010

世界のハンドボールを探し求めて2009〜その1〜

12月24日(木)。

 成田ガーデンホテルを出発。成田空港第1ターミナルに到着して、チェックイン。今までチェックインカウンターで手続きをしてたけど、今回はルフトハンザ航空のカウンターに長い列ができていたのを見て、自動チェックイン機に挑戦。と、思ったらルフトハンザのお姉さんがやってきて、笑顔でぜ〜んぶやってくれた。長い列に並んで、長い待ち時間を一瞬で終えることができたから、「これって、フランクフルト空港にもありますよね?」って聞くと、「ええ、ありますよ。でも、英語になってしまいますが・・・」という答えだった。


今思えば、その会話ですら笑い話だ。(この何回続くか分からないお話を最後まで読んでくれた人には、「笑い話」の意味がわかります。)


 銀行で両替。今年は円高が進んでいたこともあり、両替手数料を含めておよそ135円。昨年や一昨年はこの時期とても円安だったし、3年前も160円くらいだったから、25円の差は大きい。1万円が74ユーロ。まあ、こんなもんか・・・。帰りは円高になっててね〜なんて勝手なことを思いながら、


 飛行機に乗り込み座席に座る。自分の座席は真ん中の4人掛けの右端通路側。左隣とその隣には人がいなくて、さらにその隣に女性が一人。中の2人分が空いていたので、とっても気楽。中に人がいると、トイレの度に立たなきゃならないから。

 機内はとても乾燥していて、ちょっと寒く感じた。そりゃそうだ。高度1万メートル、ロシア上空マイナス80度の中を時速950〜1000キロで飛んでいるんだから。っていうか、こんな大勢の人を乗せて、こんな大きい物体が猛スピードで飛んでるのが何とも不思議だなあと思う。機内食は相変わらずおいしくないけど、飛行機の中で飲めるドイツのビール「ヴァールシュタイナー」は、おいしい。ビールの味に全く詳しくない自分だけど、これは美味いなあと思って飲むビールだ。

 今年は、ドイツ語の勉強も十分にしないままの出発だったから、旅行会話本をぼんやり眺めながら、時間を潰す。時折機内の画面に映る残りの飛行時間が4時間を切ったあたりからは、時間の進み具合が少し長く感じ始めるのはいつものことだ。

 
 時間通りにフランクフルト空港に到着。日本時間では、22時ころ。フランクフルトは24日の14時頃だ。

 お〜っ、久しぶりだぜ〜と思いながら、携帯電話の電源を入れて、数カ所に到着したよコール。そして、パスコントロールを通過して、荷物を取りに行く。相変わらず成田空港発のフランクフルト空港行きのこの飛行機は、フランクフルトで降りる人が少なすぎて、びっくりする。あれだけ人乗ってるのに、バッグ取りに来る人は何人か。みんな、乗り継いで他の国に行くんだなあ。

 到着口からすぐに電車に乗るのに空港駅へ。早速、電車のチケットを買おうと券売機の前に立つけど、久しぶりで、「あれ?どうだったけ?」としばしフリーズ。ん・・・こういうときは、ちょっと離れて次に並んでいる人の買い方を観察しよう!と思い観察してたら、どうやらその人も買い方分からなくて困ってる。そんな様子を眺めていたら、エジプト人っぽい男性が、こちらに向かって話しかけてきて、「20ユーロ札しかなくて・・・10ユーロに両替できないかなあ〜。」みたいなことを話しかけてきた。ん〜ちょっと怪しいかなあ〜でも、まじめそうな人に見えるから、偽札じゃなさそうだし、10ユーロ札2枚に換えてあげた。そのついでに、買い方聞いちゃおうと思って話しかけたら、優しく教えてくれた。「だよね〜。確か同じように押したんだけど・・・ボタン押し間違えてたのかなあ。」何て考えながら、フランクフルト中央駅行きのチケット(3ユーロ80セント)を買う。

 Sバーン(近郊列車)に乗り、フランクフルト中央駅へ。
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 その日の宿泊は、駅近くの「ホテル ナショナル」。初めて宿泊するホテルなので、キョロキョロしながら歩くと、道路を渡ってすぐのところにあった。

 ん〜この駅前、ホント雰囲気が怪しい。穏やかでない感じだ。

 チェックインしてすぐ部屋へ。
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 一泊の料金が安いから、まあこんなもんか。

 部屋で少し休憩してから、雨がぽつぽつ降る中、街の中に繰り出す。でもクリスマスだからほとんどのお店は、早くに閉店。人通りもまばらだ。

 クリスマスは、日本でいうお正月だから、ドイツ人はみんな里帰りして家族と過ごすようだ。駅の中にある飲食店も、アジアンフードの店以外はほとんどが店を片付けて閉店モード。あわてて、ブラートヴルスト(焼ソーセージ)を買って食べる。「う〜ん、美味い!」

 そのあとすぐに、本屋さんへ行って、「ハントバル ヴォッヘ(Handball Woche)」と「Handball Magazine」を購入。ラッキーなことにヴォッヘのチャンピオンズリーグ特集号があったので、それもあわせて購入。

 

 お店がたくさん並ぶ買い物エリアは、中央駅から少し離れているので、そちらの方へ行こうか行かないか迷いながら、結局そっちへ歩いてみた。でも、夕方5時頃でも多くのお店は閉店していて、こりゃあ歩いていっても店は開いてないなあと感じたので、折り返してホテルへ戻った。

 今日は早めに寝よう。疲れたし



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January 09, 2010

世界のハンドボールを探し求めて2009〜プロローグ〜

 遅ればせながら、明けましておめでとうございます。今年もハンドボールのことで自己満足なネタを書いていこうと思いますのでよろしくお願いします。

 
 12月の女子世界選手権を十分に楽しむ余裕もなく、あっという間に年の暮れになり新年を迎えた訳だけど、この数週間の起こった、「忘れられない出来事」を、振り返りながら、このブログに残していこうと思う。

 2009年というこの1年は、自分が何歳まで生きてるかは分からないけれど、間違いなく「絶対に」忘れられない1年になるはずだ。良いことも悪いことも全てが記憶に刻まれていくんだろう・・・

 6月にハンドボールクラブをスタートさせたことは、きっと自分にとっても、そしてクラブに入ってくれた子どもたちにとっても人生の中の大きな出来事になるであろう。8月末には「生と死」について考えなければならなかったり、「人生観」を見つめ直さなければならない、とても苦しい時期もあった。

 そして、そんな年の暮れに、3年ぶりに「世界のハンドボールを探し求める」ことにした。一旦は、断念しかけたけれど、久しぶりに「本物」を見に行きたい思いがとても強くなった。ドイツに向けて出発することにした。


 出発する日は12月23日(祝)。釧路を出発して宿泊地を成田→フランクフルト→ライプチヒ→ベルリン→フランクフルト→シュツットガルト→ハンブルグ、そしてフランクフルト空港出発っていう、普通じゃありえない縦横無尽なルートで、ハンドボールを追い求める計画。観戦する試合は4試合。

 計画実行に向けて、遅々として準備が進まないままの12月初め。あるビッグな情報が飛び込んできた。「宮崎大輔選手が釧路に来る」という話だ。本決まりになったのは、12月中旬。そしてその日は、何と何と出発日の23日(祝)

 というわけで、今回の「世界のハンドボールを探し求めて2009」は、スペインリーグで現在活躍している宮崎大輔選手が、釧路にやってきたところから始めようと思う。

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 「えっ〜?本当ですか?」。

 正直、その話を聞いたとき信じられなかった。まさか、スペインから釧路にやってくるなんて・・・・日本に帰ってきたって、かなり忙しいはずだし・・・・

 12月の初旬には、「来るかもしれない。」って話だったが、それが「来る」と確定したのは、23日(祝)の10日ほど前だった。

 釧路市内のスポーツショップが、宮崎選手の履いているメーカーの直営店で、そのメーカーと宮崎選手との契約の中に、1年に数回、メーカーのイベントを行う項目が入っているそうだ。

 スペインリーグ(ASOBAL)で活躍中の宮崎選手が釧路にやってくることになった。

 クラブの子どもたちのほとんどが、そのイベントに参加することになり、子どもたちだけでなく保護者の方たちもワクワク。2時から始まるイベントに、1時15分に会場に到着。体育館の玄関口に集合していたところ、タクシーに乗った宮崎選手が現れる。子どもたちも保護者の人たちも、テレビやビデオで見る「宮崎大輔」を初めて目の前で見る、その表情がとても明るい。今回は、うちのクラブと3つの高校のハンドボール部が参加。釧路の子どもたちにはまたとない機会だから、ハンドボールをやっている釧路の高校生たち全員に、宮崎選手を目の前で見て欲しいなあ〜もったいないあな〜とも思った。

 
 子どもたちも少しの緊張と笑顔が交錯しながら、宮崎選手を取り囲む。控え室に消えていった宮崎選手を眺めている、子どもたちのワクワク感が伝わってくる。


 今回のイベントは、前半がトークショー、後半がハンドボールクリニックという構成。残念ながら急遽決まったイベントのため、体育館のメインアリーナやサブアリーナが使用できず、多目的室にハンドボールゴールを持ち込んで行われた。
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 その会場に移動し、ワクワク感が高まる子どもたち↓
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 地元FM局の司会の進行で、スタート。宮崎選手が登場し、歓声が上がる。そこから1時間のトークショー。
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とてもリラックスして、ハンドボール以外のことも話していましたね。トークショー後半は質問タイム。うちのクラブの1年生の男の子が、「どうやったら高くジャンプできるんですか?」という100点満点な質問
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前に呼び出されて、直立不動の彼にジャンプについて話してくれました。最後には、ハグしてもらって、緊張のあまり完全にフリーズしてました。


そしてイベントの後半は、休憩後に着替えた宮崎選手が登場。「宮崎コーチ」のクリニックがスタート。
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「集合して〜。」と声をかけられると、いつもとは明らかに違う、未だかつて見たことないほど素早いダッシュ&集合。普段の練習も、それくらい速く集合できるってことだな!君たち!!
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フットワークの練習。素晴らしい集中力じゃないか!いつもそれくらいでやってくれ。


宮崎選手が行うクリニックの時間が刻々と過ぎて行き、2時からスタートしたこのイベントも1時間半が過ぎた頃、ワタクシは飛行機の時間が迫ってきており、残念ながら最後まで見届けられず。子どもたちを他のスタッフにお願いして、会場を出る。


 車の中で着替えて空港へ。

 
 その後、じゃんけんゲームをやったり、最後にはシュートも見せてくれたとか・・・。ちょうど、スペインリーグの最終戦で再びふくらはぎを痛めたとのことで、イベントが始まる前には、シュートは見られないと連絡を受けていただけに、100%ではないにしろ、子どもたちがナマでシュートを見られたのはよかった。


 クラブがスタートしたこの2009年のうちに、まさか釧路に宮崎選手が来るなんて・・・イベントが釧路で開催されたのは、うちのクラブができたことが全くの無関係ではないだろうし、子どもたちにとっては、これ以上ないハンドボールのスターだ。目の前で見れたこと、声をかけてもらったことなど、その1つ1つは直接上手くなる特効薬ではないけれど、これから子どもたちがハンドボールを続けていくためのとても大きなモチベーションになるはずだ。

 何より子どもたちの表情が良かったし、ハンドボールをやって良かったと思ってもらえる貴重な機会だ。

 これからは、さらにこっちが様々な機会を子どもたちに与えてあげられるように頑張らなきゃならない。子どもたちにとって、いきなりナマ宮崎選手は、もうこれ以上ないってほどの刺激だから、このあとが正直つらいけど(笑)。

 
 「高品質の肥料」かもしれない。今すぐには効果や成長を見ることができなくても、ハンドボールを続けていくこと、夢中になって練習すること、ハンドボールを楽しむことなど様々なことに大きな影響を与えてくれると思う。加えてハンドボールをする子どもたちが多くなれば、そこに携わる保護者のハンドボールへの関心も高まるだろうし、ハンドボールに興味を持ってくれる人が増えるのは間違いない。

 ちょっと大げさかもしれないけれど、もしかしたら、今回のこのイベントで人生が変わってしまった子がいるかもしれない・・・
 

 
 できれば、宮崎選手がゲームをしているところをナマで見せてあげたいなあ〜。やはり、あのジャンプの本当の威力は、真剣勝負のゲームの中でこそ、だ。


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 16時55分、飛行機に乗り込み、羽田空港へ。


 旅行の準備が全くと言っていいほどできなかった今回は、出発の日の午前中に、カバンに荷物を詰め、その後体育館へ。そしてすぐ飛行機に乗ったから、朝から何も食べずにいた。あまりにもお腹がすいたので、羽田空港に到着して、ラーメンを食べた。高い割にはイマイチだったな。

 リムジンバスで成田へ。そして成田で宿泊。インターナショナルガーデンホテル成田は、3年目に続いて2度目の宿泊。成田に宿泊すると、いろいろな国の航空会社のクルーたちが宿泊していて、田舎者のワタクシにとっては、何かそれがワクワクだ。

 明日のホテルから成田空港へ出発するバス時間を確認してベッドに横になる。

 「いや〜今年1年、いろいろあったなあ〜。」と思いながらテレビを付けると、ホラー映画のエクソシスト。嫌いじゃないし、むしろ好きだから途中まで見てたんだけど、もしかしたらそれが「天国と地獄」の始まり、そしてその「地獄」を暗示してたのかも・・・な〜んて、こじつけてみたりするけど・・・


 「天国」は先に教えちゃおうか・・・こちら(1月8日付けの記事「Japan」の記事です。ドイツ語です。)
 

wunderbar_handball at 23:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)世界のハンドボールを探し求めて | その他
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