January 02, 2009

Frohes neues Jahr!

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 今年も、気まぐれに、どんなにマニアックな話題でも、誰に何といわれても、勝手にハンドボールについて綴っていく所存でございます・・・・。


 まずは、ブンデスリーガ情報から。2008年は、12月29日のヴェッツラー対ハンブルグ戦を最後に、1月は世界選手権でいったん中断するブンデスリーガ。後半戦を折り返して1試合消化したところ、18節まで進んでいる。

1 THW Kiel(キール) 35:1
2 HSV Hamburg(ハンブルグ) 27:9
3 TBV Lemgo(レムゴ) 27:9
4 SC Magdeburg(マグデブルグ) 27:9
5 Rhein-Neckar L醇rwen(ラインネッカー) 24:12
6 SG Flensburg-Handewitt(フレンスブルグ) 22:14
7 Frisch Auf G醇rppingen(ゲッピンゲン) 21:15
8 F醇・hse Berlin(ベルリン) 21:15
9 VfL Gummersbach(グンマースバッハ) 21:15
10 HSG Nordhorn *(ノートホルン) 19:13
11 TV Grosswallstadt(グロ−スヴァルシュタット) 14:22
12 MT Melsungen (メルズンゲン)13:23
13 TSV GWD Minden(ミンデン) 12:24
14 HSG Wetzlar(ヴェッツラー) 11:25
15 TSV Dormagen (ドルマーゲン)10:26
16 HBW Balingen-Weilstetten (バリンゲン)9:27
17 Stralsunder HV (シュトラールズンダー)4:32
18 TUSEM Essen (エッセン)3:33

※ノートホルンはクラブの経営が悪化したため、ペナルティーとして勝ち点4を減点

 キールの独走は変わらないけど、開幕からしばらくの間苦しんでいたハンブルグが後半に盛り返し2位まで浮上。ただ、3位のレムゴと4位の我がマグデブルグは得失点さの順位だから、チャンピオンズリーグ争いは混沌としている。もちろん、チャンピオンズリーグの結果次第だけど、やはり来シーズンの出場権を確実なものにしておくには3位以内に入っておきたい。

 上昇ムードのハンブルグと好対照なのがフレンスブルグ。ことごとく接戦を落としてしまい急降下。「フレンスブルグならもしかして・・・・」と思われていた12月20日、ホームで迎えたキール戦も、前半こそ「食らいついていた」けど、後半途中からは、チーム力の差を感じずには入られない苦しい展開に。27日のバリンゲン戦では引き分け、完全にリズムが狂ってしまった。ブレイクを挟んで、後半戦にどこまで立て直してくるか・・・・。

 3位のレムゴも、27日のメルズンゲン戦では、リズムの悪い試合に・・・。常にリードを許す苦しい展開。ディフェンスがうまく機能しないため、簡単に点を許してしまい、おまけに攻撃でも強引な早撃ちのシュートになってしまったり、と何をやってもうまくいかない“スパイラル”に。タイムアウトをとった監督バウワーもイライラが爆発してキレまくるも、結局、どうにもできないまま試合終了。格下のメルズンゲン相手に痛い黒星を喫してしまった。 

 2位に上昇したハンブルグ。28日にはヴェッツラーに乗り込んだ。試合前の「賭け」のオッズは、確か、ヴェッツラーの勝ちに10倍、引き分け6倍、ハンブルグの勝ちに1.08倍だった(と思う)。でもでも、今シーズンはヴェッツラーがホームでフレンスブルグに引き分け、ラインネッカーやグローシュヴァルシュタットに勝利と、「『もしかして』があるかもよ〜俺ならヴェッツラーの10倍に掛けてみてもいいかも・・・」なんて思うと同時に、「面白い試合になればいいなあ。」とも思いながら中継を見ていた。

 試合が始まると、予想的中、祈願成就、大接戦に。ヴェッツラーは若手のエース、ドイツ代表のクリストファーゼンが大爆発。0−6ディフェンスが機能しないハンブルグは、3−2−1ディフェンスに切り替えるも、さらに混乱。たまらず6−0に戻すなど、監督のシュワルブも四苦八苦。シーソーゲームになった終盤、ハンブルグのヘンズが勝ち越しミドルシュート。残り30秒切ったところで、攻撃に失敗したヴェッツラーは、高い位置からマンマークで守る。残り15秒、ハンブルグの右サイド、リンドベルクがボールをキープしながらパスしようとジャンプするが・・・誰ももらえるところにいない・・・困ったリンベルグ、ボールを思い切り床に叩きつけ・・・大きく弾んだボールがヴェッツラーの選手のところへ・・・・必死に守るハンブルグだが、残り数秒で7Mスローをゲット。GKはビッター、シューターはクリストファーゼン。会場は、この一本で引き分けか負けかが決まる注目の一本。放ったシュートをビッターがセーブし、勝利確定。2位浮上を決めた。

  それにしてもキール、強い。17節までの試合を見ていても、キール相手に勝てそうなところは見つからない。今シーズン、ドルマーゲン戦での1分けとチャンピオンズトロフィーでのシウダード・レアル戦の1敗以外、全て勝っている。

     ━─━─━─━─━─

21日、ドイツ代表監督、ハイナー・ブラントから世界選手権19名の登録選手が発表された。


(かっこの中はチーム名、代表試合数、代表での得点)

ゴールキーパー(Torh醇дer)
ズィフィオ・ハイネフェッター Silvio Heinevetter (SC Magdeburg, 10/-)
ヨハネス・ビッター Johannes Bitter (HSV Hamburg, 100/2)
カルステン・リヒトライン Carsten Lichtlein (TBV Lemgo, 97/1)

右サイド(Rechtsau遵men)
クリスチャン・シュプレンガー Christian Sprenger (SC Magdeburg, 41/77)
シュテファン・シュレーダー Stefan Schr醇rder (HSV Hamburg, 27/49)

右バック(Rechter R醇・kraum)
ホルガー・グランドルフ  Holger Glandorf (HSG Nordhorn-Lingen, 94/324)
ミヒャエル・ミューラー Michael M醇・ler (TV Gro遵mwallstadt, 8/18)

センター(Mittlerer R醇・kraum)
ミヒャエル・クラウス Michael Kraus (TBV Lemgo, 72/215)
マーティン・シュトローベル Martin Strobel (TBV Lemgo, 15/30)
ミヒャエル・ハース Michael Haa遵m (GWD Minden, 33/26)

左バック(Linker R醇・kraum)
パスカル・ヘンズ Pascal Hens (HSV Hamburg, 152/447)
ラルス・カウフマン Lars Kaufmann (TBV Lemgo, 56/105)
スフェン・ゼーレン・クリストファーゼン Sven-S醇rren Christophersen (HSG Wetzlar, 16/30)

左サイド(Linksau遵men)
トーステン・ヤンゼン Torsten Jansen (HSV Hamburg, 150/408)
ドミニーク・クライン Dominik Klein (THW Kiel, 79/162)

ポスト(Kreisl醇Bufer)
セバスチャン・プライス Sebastian Prei遵m (TBV Lemgo, 101/241)
マヌエル・シュペート Manuel Sp醇Bth (FA G醇rppingen, 2/2)
イェンス・ティトゥケ Jens Tiedtke (TV Gro遵mwallstadt, 52/79)
オリバー・ロギッシュ Oliver Roggisch (Rhein-Neckar L醇rwen 101/25)

この中から、個人的勝手な予想だけどGK1人、そしてサイド1人、バック1人、ポスト1人がベンチに入れないことになる。

 不安なのは、やはり左バック。ヘンズが怪我から復活しているものの、ハンブルグの試合では、本調子には、まだ物足りない。カウフマンもレムゴでは出番を減らしている。クリストファーゼンはノリノリだけどキャリアが・・・・。クラウスが左バックに入って、ハースが真ん中ってこともある??でもそれじゃ〜北京と同じになっちゃうなあ〜。

 数日後のギリシャ戦でどんなゲームをしてくれるか・・・。ギリシャ、けっこう強いから、油断はできない。







wunderbar_handball at 02:45│Comments(0)TrackBack(0) ブンデスリーガ | 各国代表

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