その他

January 09, 2010

世界のハンドボールを探し求めて2009〜プロローグ〜

 遅ればせながら、明けましておめでとうございます。今年もハンドボールのことで自己満足なネタを書いていこうと思いますのでよろしくお願いします。

 
 12月の女子世界選手権を十分に楽しむ余裕もなく、あっという間に年の暮れになり新年を迎えた訳だけど、この数週間の起こった、「忘れられない出来事」を、振り返りながら、このブログに残していこうと思う。

 2009年というこの1年は、自分が何歳まで生きてるかは分からないけれど、間違いなく「絶対に」忘れられない1年になるはずだ。良いことも悪いことも全てが記憶に刻まれていくんだろう・・・

 6月にハンドボールクラブをスタートさせたことは、きっと自分にとっても、そしてクラブに入ってくれた子どもたちにとっても人生の中の大きな出来事になるであろう。8月末には「生と死」について考えなければならなかったり、「人生観」を見つめ直さなければならない、とても苦しい時期もあった。

 そして、そんな年の暮れに、3年ぶりに「世界のハンドボールを探し求める」ことにした。一旦は、断念しかけたけれど、久しぶりに「本物」を見に行きたい思いがとても強くなった。ドイツに向けて出発することにした。


 出発する日は12月23日(祝)。釧路を出発して宿泊地を成田→フランクフルト→ライプチヒ→ベルリン→フランクフルト→シュツットガルト→ハンブルグ、そしてフランクフルト空港出発っていう、普通じゃありえない縦横無尽なルートで、ハンドボールを追い求める計画。観戦する試合は4試合。

 計画実行に向けて、遅々として準備が進まないままの12月初め。あるビッグな情報が飛び込んできた。「宮崎大輔選手が釧路に来る」という話だ。本決まりになったのは、12月中旬。そしてその日は、何と何と出発日の23日(祝)

 というわけで、今回の「世界のハンドボールを探し求めて2009」は、スペインリーグで現在活躍している宮崎大輔選手が、釧路にやってきたところから始めようと思う。

○●○●○●○●○○●○●○●○●○

 「えっ〜?本当ですか?」。

 正直、その話を聞いたとき信じられなかった。まさか、スペインから釧路にやってくるなんて・・・・日本に帰ってきたって、かなり忙しいはずだし・・・・

 12月の初旬には、「来るかもしれない。」って話だったが、それが「来る」と確定したのは、23日(祝)の10日ほど前だった。

 釧路市内のスポーツショップが、宮崎選手の履いているメーカーの直営店で、そのメーカーと宮崎選手との契約の中に、1年に数回、メーカーのイベントを行う項目が入っているそうだ。

 スペインリーグ(ASOBAL)で活躍中の宮崎選手が釧路にやってくることになった。

 クラブの子どもたちのほとんどが、そのイベントに参加することになり、子どもたちだけでなく保護者の方たちもワクワク。2時から始まるイベントに、1時15分に会場に到着。体育館の玄関口に集合していたところ、タクシーに乗った宮崎選手が現れる。子どもたちも保護者の人たちも、テレビやビデオで見る「宮崎大輔」を初めて目の前で見る、その表情がとても明るい。今回は、うちのクラブと3つの高校のハンドボール部が参加。釧路の子どもたちにはまたとない機会だから、ハンドボールをやっている釧路の高校生たち全員に、宮崎選手を目の前で見て欲しいなあ〜もったいないあな〜とも思った。

 
 子どもたちも少しの緊張と笑顔が交錯しながら、宮崎選手を取り囲む。控え室に消えていった宮崎選手を眺めている、子どもたちのワクワク感が伝わってくる。


 今回のイベントは、前半がトークショー、後半がハンドボールクリニックという構成。残念ながら急遽決まったイベントのため、体育館のメインアリーナやサブアリーナが使用できず、多目的室にハンドボールゴールを持ち込んで行われた。
20091223NO1





 
 その会場に移動し、ワクワク感が高まる子どもたち↓
20091223NO2

 



 地元FM局の司会の進行で、スタート。宮崎選手が登場し、歓声が上がる。そこから1時間のトークショー。
20091223NO3





20091223NO4





とてもリラックスして、ハンドボール以外のことも話していましたね。トークショー後半は質問タイム。うちのクラブの1年生の男の子が、「どうやったら高くジャンプできるんですか?」という100点満点な質問
20091223NO5





前に呼び出されて、直立不動の彼にジャンプについて話してくれました。最後には、ハグしてもらって、緊張のあまり完全にフリーズしてました。


そしてイベントの後半は、休憩後に着替えた宮崎選手が登場。「宮崎コーチ」のクリニックがスタート。
20091223NO6





「集合して〜。」と声をかけられると、いつもとは明らかに違う、未だかつて見たことないほど素早いダッシュ&集合。普段の練習も、それくらい速く集合できるってことだな!君たち!!
20091223NO8





20091223NO9





20091223NO10




フットワークの練習。素晴らしい集中力じゃないか!いつもそれくらいでやってくれ。


宮崎選手が行うクリニックの時間が刻々と過ぎて行き、2時からスタートしたこのイベントも1時間半が過ぎた頃、ワタクシは飛行機の時間が迫ってきており、残念ながら最後まで見届けられず。子どもたちを他のスタッフにお願いして、会場を出る。


 車の中で着替えて空港へ。

 
 その後、じゃんけんゲームをやったり、最後にはシュートも見せてくれたとか・・・。ちょうど、スペインリーグの最終戦で再びふくらはぎを痛めたとのことで、イベントが始まる前には、シュートは見られないと連絡を受けていただけに、100%ではないにしろ、子どもたちがナマでシュートを見られたのはよかった。


 クラブがスタートしたこの2009年のうちに、まさか釧路に宮崎選手が来るなんて・・・イベントが釧路で開催されたのは、うちのクラブができたことが全くの無関係ではないだろうし、子どもたちにとっては、これ以上ないハンドボールのスターだ。目の前で見れたこと、声をかけてもらったことなど、その1つ1つは直接上手くなる特効薬ではないけれど、これから子どもたちがハンドボールを続けていくためのとても大きなモチベーションになるはずだ。

 何より子どもたちの表情が良かったし、ハンドボールをやって良かったと思ってもらえる貴重な機会だ。

 これからは、さらにこっちが様々な機会を子どもたちに与えてあげられるように頑張らなきゃならない。子どもたちにとって、いきなりナマ宮崎選手は、もうこれ以上ないってほどの刺激だから、このあとが正直つらいけど(笑)。

 
 「高品質の肥料」かもしれない。今すぐには効果や成長を見ることができなくても、ハンドボールを続けていくこと、夢中になって練習すること、ハンドボールを楽しむことなど様々なことに大きな影響を与えてくれると思う。加えてハンドボールをする子どもたちが多くなれば、そこに携わる保護者のハンドボールへの関心も高まるだろうし、ハンドボールに興味を持ってくれる人が増えるのは間違いない。

 ちょっと大げさかもしれないけれど、もしかしたら、今回のこのイベントで人生が変わってしまった子がいるかもしれない・・・
 

 
 できれば、宮崎選手がゲームをしているところをナマで見せてあげたいなあ〜。やはり、あのジャンプの本当の威力は、真剣勝負のゲームの中でこそ、だ。


━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

 

 16時55分、飛行機に乗り込み、羽田空港へ。


 旅行の準備が全くと言っていいほどできなかった今回は、出発の日の午前中に、カバンに荷物を詰め、その後体育館へ。そしてすぐ飛行機に乗ったから、朝から何も食べずにいた。あまりにもお腹がすいたので、羽田空港に到着して、ラーメンを食べた。高い割にはイマイチだったな。

 リムジンバスで成田へ。そして成田で宿泊。インターナショナルガーデンホテル成田は、3年目に続いて2度目の宿泊。成田に宿泊すると、いろいろな国の航空会社のクルーたちが宿泊していて、田舎者のワタクシにとっては、何かそれがワクワクだ。

 明日のホテルから成田空港へ出発するバス時間を確認してベッドに横になる。

 「いや〜今年1年、いろいろあったなあ〜。」と思いながらテレビを付けると、ホラー映画のエクソシスト。嫌いじゃないし、むしろ好きだから途中まで見てたんだけど、もしかしたらそれが「天国と地獄」の始まり、そしてその「地獄」を暗示してたのかも・・・な〜んて、こじつけてみたりするけど・・・


 「天国」は先に教えちゃおうか・・・こちら(1月8日付けの記事「Japan」の記事です。ドイツ語です。)
 

wunderbar_handball at 23:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

August 17, 2009

ゆるくない(容易でない)

 先週の月曜日、丸1日研修会に参加し講義を受けてから、札幌に出発。

釧路を6時に出発し、札幌のホテルに到着したのが夜の12時。そして翌日から東日本学生選手権のレフェリー。

 3日間の日程で行われた大会期間中、4試合をジャッジ。最終日には、男子1試合と女子1試合。どちらも、思った以上にもつれる展開になって「ゆるくない!」感じ。その女子のあるチームは、とても小さい選手が多いんだけど、ディフェンスやセットの攻めのパス回しやステップシュートなど試合を見ていても、コートでジャッジしていても面白かったなあ。とても一生懸命足を動かしていて、レフェリーの控え室でも、そのチームのハンドボールが面白いって話にもなった。小学生や中学生に見せたいディフェンスだったなあ。

 いや〜それにしてもハンドボール、30分ハーフ、60分って長い見ているとあっという間だけど、レフェリーやってる60分はゆるくない(容易でない)。

 その日は、2試合吹いたあと釧路へ。翌日からは国体予選が始まり、審判会議、そして3日間の日程で競技開始。1日1試合だったので、この1週間、ず〜っとレフェリーばっかり。相変わらず上手くならないけどまあいろいろ試合も見ることができたし、審判のことも勉強になったかな。

 

 そしてその国体予選で、成年男子の部で「湖陵クラブ」が新潟国体の出場を決めたことが、湖陵のイチOBとしてうれしいニュース。本戦ではどこと当たるかわからないけど、どうせやるなら広島とか埼玉とかだと面白い

 クラブの子どもたちも試合を見に来てくれて、スタッフがプレーしたりジャッジしたりするところを見せられたのは、とてもよかったと思う。

 もちろん、今の子どもたちは「ハンドボール=プレーする」でいいんだけど、スポーツは、プレーするだけではなくて、ジャッジもあるし、運営もあるし、指導もあるし、「見る」楽しさもあるし・・・

 そういう意味では、単純にプレーする楽しさを伝えていくことはもちろん、様々なことを長い時間をかけて教えたり、体験させないと


 久しぶりに、緊張感から解放されて、寝られるなあ〜

 

wunderbar_handball at 23:57|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

May 19, 2009

5月16日(土)の小学生ハンド教室+α

小学生ハンド20090516-1





今回は低学年多めの13人。新しく来てくれた人たちも何人かいたので、ありがたいねえ〜。





小学生ハンド20090516-2






小学生ハンド20090516-3







小学生ハンド20090516-4







小学生ハンド20090516-5







小学生ハンドボール20090516-6






次回は6月6日(土)。何人集まってくれるかなあ。



まあ、でも全く告知もしていない状況だから、もっときちんと広報活動したらもう少し集まるのかな。










クラブ設立へもっと踏ん張らなければ。

人、モノ、金、場所。

経営の基本全てがハンドボールの場合はハードルが高い・・・。


陸上競技はクラブに中学生以下100人も集めて、協会主催の普及活動が進んでる。

バスケットなんか、小学生は管内男女各16チーム。

サッカーは管内に中学世代21チーム、小学生28チーム。

バレーボールは男子・混合10チームに女子は13チーム。

野球は・・・調べる気にもならない。

これにチーム数は減っているとはいえ、この街はアイスホッケーもある。



いったい何でこんなことになってるんだ・・・・・

確かにメジャーだ、マイナーって話かも知れないけれど、存在すらしないんだから、メジャーもマイナーも無い。

かつて市内のいくつかの中学校には、男女ハンドボール部があった。

自分が卒業した中学校には廊下にいくつかの大会出場記念パネルが飾られていた。20年以上前の話だけど、その頃ですら10年以上も前の話だったように思う。「へ〜昔、ハンド強かったんだ〜。」ってそのパネル眺めてた記憶がある。

しかし、まあ、なぜここまで普及が進まなかったんだろうか・・・と逆に不思議にさえ思う。


国内的にマイナースポーツだから?でも、他の都府県においてはそんなことはない。マイナーといえども、北海道のような釧路のような状況ではない。

 

高校のときにともにハンドボールに打ち込んだ仲間が、大学を卒業して就職するときに話していた一言が強烈に印象に残っている。 


「どうせハンドボールなんかやってたって、何にも得すること無いって。だから俺はもういいわ。勝ったから何?国体出たって、一銭にもならない。プロじゃないんだし、くだらないって。」


見方によっては、世間には真剣にスポーツをすることに対して、そんな風に思っている人もいるんだろう。勝ち負けに一喜一憂し、毎日繰り返し練習することに何の価値があるのかと。


その彼とはもう15年近く会っても、話してもいないけれど、今もその価値観のままなのかなあ。


「まだ、やってるの?」

昔からの友だちに久しぶりに会うと、そんな風に驚いたり笑ったりする人がいる。



「当たり前でしょ。」と心の中で思いながら、「まだやってるさ。」と答える。





サッカーや野球、バスケやバレーボール、陸上に追いつこう何て思わないけど、絶対に負けたくない。


やるなら徹底してやってやる。


Wenn man aufgibt,dann verliert man alles.














wunderbar_handball at 01:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

May 12, 2009

0から1の難しさ

0から1の難しさ。



以前、メジャーリーガーのイチローが、初めて対戦する投手との「初打席」について、こう表現していた。



何もないところからカタチあるモノを創り上げていくことって、本当に難しい。



積み上げたモノに、さらに積み上げていくことは経験が見当を付けてくれる分、比較的簡単だ。1を2、2を3と・・・



産みの苦しみか・・・










wunderbar_handball at 22:55|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

November 25, 2008

いろいろ2

 先週の土曜日、日曜日には釧路の高校生の新人戦が行われ、レフェリーを2日間で3試合。久々のレフェリーだったんだけど、10月の学生リーグを吹いてから、しばらく間が開いていたし、おまけに子どもたちのバスケットの試合が3週間にわたって行われていたので、感覚が完全に「バスケットモード」に。まあその割には、特別大きなミスもなく吹き終えることができた。バスケットとハンドボールの審判を「併用」するようになってまる4年が経ったんだけど、自分の中でだいぶ「感覚」の切り替えができるようになってきた。

 バスケットのあるチームの先生からは、「これだけ笛吹けるんだったら、バスケの審判の資格登録すれば?」なんて言われたけど、ハンドボールだけで十分お腹いっぱいです、って感じ。


 昨日は、新しくできた体育館の「こけら落とし」イベントの1つ、WJBL(日本女子バスケットボールリーグ)を見てきた。対戦カードは「JOMO対デンソー」「シャンソン化粧品対日本航空」。

 バスケットボールの日本リーグのことはよくわからないんだけど、まあ、JOMOとシャンソンはよくプレーオフとかで対決してた報道の記憶があるし、その2チームは強いんだっていう認識くらいかな。選手も全くわからないし。ただ、こんな機会でもないと、日本リーグの試合を見ることもないだろうと思って、2階席前売り2000円のチケットを買ってあった。

 会場には空席が若干あったものの、釧路市でこれだけ人が集まれば御の字だよなあと思った。小中高のバスケットボールプレーヤーがたくさん来ていたのを見ると、子どものうちに目の前で日本のトップレベルのプレーが見られるんだから、子どもたちのモチベーションに大きく影響をあたえるのは言うまでもないだろう。自分の打ち込んでいるスポーツのトップレベルの選手が目の前でプレーしているのだから。

 地理的な条件だから仕方がないんだけど、種目にかかわらず「日本リーグ」のようなトップレベルのプレーを子どもの頃に、それもいつも目の前で見ることができるって環境は、アイスホッケーをのぞいてほとんどない。自分だって日本リーグを初めて見たのは、浪人していた19の時、東京体育館で行われた試合だった。確か、三陽商会と大同特殊鋼だったかな・・・(正確じゃないかも)

 「あんなプレーをしたい。」とか「このチームでプレーしたい。」とか、そんな想いがより一層、子どもたちをスポーツにのめり込ませていくだろう。釧路の子どもたちも、小学生でさえ「昨日の試合、クレインズのディフェンス、あんまりよくなかったよね〜。」なんて、評論ばりに話ができる。あの選手はこうだとか、もっとこうすればいいのに、とか・・・・。
 たくさんのプレーのイメージが蓄積され、それをイメージしながら練習する。それが色々な種目でできればいいよなあ〜。夢みたい話だけど。


 で、WJBL。JOMOの選手で衝撃的なほど、とてつもなく大きい選手がいた。うちに帰ってから公式ホームページで調べてみたら、192センチ体重114キロセンタープレーヤーとして大活躍だったんだけど、この高さと体重だけならハンドボール男子日本代表のポストどころか、ブンデスリーガでも活躍できそうだ、なんて思った。
 その他には唯一、話に聞いていたWNBAでプレーした大賀選手のドリブルとドライヴ。やっぱり小さい選手は切れ味とスピード。ハンドボールも同じだ。


 そして最後にJOMOの監督。アテネオリンピックの日本代表監督の内海氏なんだけど、自分が学生の時は札幌大学の監督で、どういうつながりかわからないけど自分の大学に来て、バスケットボールの集中講義を受けた。内海先生の指導で、朝から晩までバスケットばっかり3、4日間。のちにJOMOの監督、そして日本代表の監督にまでなるなんて、そのときは全く想像もしなかったけど、講義の最中に「キミ、なかなか上手だね〜。」って言われたことと、評価が「10」もらえたことがとても思い出に残っている。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 さて、そろそろハンドボール話に。

来年の1月には、クロアチアで男子の世界選手権が行われるけど、当然再来年の1月にはユーロ2009がオーストリアで行われる。その予選が開幕しており、各グループ数試合消化している。それにしても、いつも思うけど選手たちは大変だ。例えばキールのドミニーク・クラインは、国内のリーグ戦とカップ戦、チャンピオンズリーグ、そしてユーロ予選に、世界選手権に向けたナショナルの試合、そして世界選手権。それが入り乱れて、日々過ぎていくのだから・・・・ヨーロッパを移動しながら常にハンドボールしてる。そう考えると、ナショナルクラスの選手たちがこなす試合数は、日本人は少なすぎる。これじゃ、ヨーロッパとの差は離れていく一方だ。


〜2010ユーロ予選各グループ〜各グループは、EHFの星取り表にリンクしています。(見てみてね)

グループ1)ポーランド、スウェーデン、ルーマニア、モンテネグロ、トルコ
グループ2)ロシア、セルビア、スイス、ボスニア、イタリア、フェロー諸島
グループ3)アイスランド、ノルウェー、マケドニア、エストニア、ベルギー
グループ4)クロアチア、ハンガリー、スロヴァキア、ギリシャ、フィンランド
グループ5)ドイツ、スロベニア、ベラルーシ、イスラエル、ブルガリア
グループ6)フランス、チェコ、ポルトガル、ラトビア、ルクセンブルグ
グループ7)スペイン、ウクライナ、リトアニア、オランダ、キプロス



ドイツは10月29日にブルガリアと対戦し、42−11で超圧勝。つづく2戦目はスロベニアに乗り込んで、27−26で勝利。このアウェイのスロベニア戦が一番難しい試合だろうから、ここの勝利でほぼ1位で予選を終えるのは間違いないだろう。 来年の6月まで続くこの予選。各グループ2位までが無条件で本戦への出場権を獲得する。

 

 疲れた、寝る

wunderbar_handball at 23:59|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

October 15, 2008

登り調子↑

 10日の手術から4日が経ち、徐々に良化。本当は今日退院予定だったんだけど、退院できるところまでには至っておらず、予定が今週の金曜日に変更・・・。

 それでも、やっと今日、片側の奥歯を噛み合わせることができたので、ご飯を噛んで食べることができたのは、かなりの前進。普段、当たり前に物を噛んで食べてるけど、ここ数日間、噛めないつらさを味わってきただけに、時間はかかったけど噛んで食べることができた

 痛みもかなり引いてきたけど、朝方4時半頃痛くて目が覚め、痛み止めを2錠のみ、そして夕方の4時頃にまた、痛み出したのでまた2錠飲んだ。痛み方も数日前よりはよくなってきているけど、痛み出すとじわ〜っとした嫌な痛みで、薬を飲まずにはいられない感じ。

 腫れは2,3日前がピークで、自分で自分の顔を鏡で見て思わず笑ってしまうくらい腫れた。宍戸錠を通り越して、踊れない芋洗坂係長(可愛くいえばムーミン)だった。特殊メークとしか考えられない腫れように、「このままだったらどうしよう・・・・。」ってちょっと焦った。
 でも昨日から少しずつ腫れが引いてきて、また、「宍戸錠」に。膨らんだ風船が萎んでいくような具合だ。

 喉の痛みもほとんど消えた。あとは金曜日の抜糸までどうなるか・・・。


 さて、ブンデスリーガの話に。各チーム7〜8試合を終了したところ。

 昨夜は第9節で1試合だけ、キール対ベルリンの試合が行われた。個人的にも昨シーズン、ベルリンのホームで行われたこのカードの結果が結果だっただけに、注目せずにはいられない試合。おまけにベルリンは前節ハンブルグとゲストにもかかわらず引き分け、勢いづいている状況。

 その試合を今日は、見てたんだけど、前半は色々な意味でとても勉強になるというか、お手本になる試合だった。

 まずは、審判。担当はレンメ、ウルリッヒ。やっぱりこのペアから学ぶことって多いと思う。ファール、段階罰の基準がわかりやすい。単純なファール、イエローカード、3枚のイエローを使い切っていない状況での「一発の2分間退場」。
 試合開始からサクっとカードを出す。えっ?いう顔をするどころか、選手自ら手を挙げる場面も。それって、選手も自分で自覚してるっていうか、カードに納得しているってことだ。それがいくつも見られるのが、やっぱりこのペアへの選手たちの「信頼」にも感じる。
 また、試合開始3分、ベルリンのゲーデがキールのカラバティッチに対するアタックに対し、コートレフェリーのウルリッヒが一発2分間退場。見ていて納得のジャッジだった。なかなか、試合始まってすぐに「一発退場」って出しにくいものだけど、やっぱりきちんとした基準を示して、「それは退場だよ。」ってメッセージをきちんと伝えてる。
 その他には、キールのポストプレーヤー、アルムがディフェンスが掴んでいるのを振り切ってシュートを放ちゴールしたシーン。これもゴールレフェリーだったウルリッヒがエリア内に着地のジェスチャーをしながら、7Mの判定をした場面。そのまま、得点でもいいような「着地具合」なんだけど、「え〜っ」って顔したアルムに何なら言葉を交わしたところだ。もちろん何て言ったかわからないけど、不満に思う選手とコミュニケーションを図っているのがジャッジに対するストレスを選手が溜めない工夫だ。
 その7Mのあとにすぐ、ベルリンの攻撃でポストシュートの場面。エリア内でのシュート、「着地」に見えたんだけど、ゴールレフェリーのレンメはゴールインに。自分の立っている裏側でシュートを決められたカラバティッチが、おそらく「エリアの中に入っているじゃないか〜」みたいなことをレンメに対してかなり激しい口調で言ってたんだけど、それに対してイエローカード
 きちんとした基準を示す、毅然とした態度、選手やベンチとのコミュニケーション、そして一つ一つのプレーを丁寧にジャッジする。
 ハンドボールって一瞬のプレーでいろんなことが起こっちゃうから、ついつい大雑把にジャッジしてしまいがちなんだけど、そうなると試合がぐちゃぐちゃになってくるんだよなあ。
 試合を見ている人や選手、ベンチに対して丁寧さの意図が伝わるジャッジって凄いよなあ。

 選手のプレーにも教科書のようなプレーがたくさんあった。どうディフェンスを引きつけてポストにボールを落とすか。ただ力任せのシュートなんかは子どもたちには参考にならないけど、パスの落とし方、バックプレーヤーの走り込む位置やポストプレーヤーの位置取り、こういうプレーをたくさん見ていれば、自然とプレーのイメージが頭の中に入って、教えなくてもできたりするんだろうなあって思う。
 キールの速攻の走りやパスつなぎ。今シーズン、キールの試合を見た中では一番のできだったように思う。パスの速さ、どこに出すべきか、どこに走るべきかの判断の速さ、それが展開の速さのもと。パス3本以内でシュートまでもっていける動きは、本当に素晴らしかった。
 クラインのサイドシュート。高く跳んで、キーパーと自分が落ちる瞬間にしゃくり上げるシュートが鮮やかだった。

 前半はキールがベルリン相手に本気になっているのがわかる試合だった。そんなキールに必死に食らいつくベルリンもなかなかしぶとかった。

 試合は前半4点差で折り返したものの、後半の立ち上がりからエンジン全開のキールがあっという間にベルリンを突き放し、10点差になってしまった。なので後半は前半のような緊張感はなく試合が進んだので、ベンチでギスラソンがちょっとイラッとしている表情が見られた。
 
 何よりこの試合、カラバティッチがゴールに向かっていく動きがとても多かったし、4得点に終わっているけどそれ以上の「貢献」があったように思う。シーズン開幕から体調があまりよくなかったようだけど、昨日の試合を見ていて「いつも」のカラバティッチに戻ったように感じる。間違いなく上り調子だ


 そーいえば、水泳の日本チームのヘッドコーチに平井伯昌氏が就任しましたね〜。水連も「指導者としての実績」を認めざる終えない状況に追い込まれたんだろうけど。そんな指導者としての実績を世の中に認めさせた平井氏って凄い人だ。詳しくはまた今度

 



 



 

 

wunderbar_handball at 20:40|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

October 11, 2008

強敵

 何とか生きております、このワタクシ・・・・。ただ今、完全に宍戸錠になっておりますそれも時間を追うごとに、「ジョウ度合い」が高まっております。

 昨日は、午後から手術の予定。1時から他の患者さんが入っているから、2時半過ぎごろかなあと思って、気を紛らわせるために9月27日のノートホルン対ラインネッカーの試合を見ていた。

 すると、不意打ちを食らわせるがのごとく、1時半過ぎに看護婦さんがやってきて「手術室に入りますよ〜。」って

 あわてて歯を磨き、口の中を消毒し、手術気に着替えた。また、そんなときに限ってトイレに行きたくなったり

 看護婦さんと歩いて、手術室へ。物心ついてから初の手術室。中にはいると、キノコみたいなのをかぶったスタッフがたくさんいて、さらに部屋がいくつかに分かれていた。

 「2番に入ってください。」と言われ、キョロキョロしながら歩いていくと、1番の部屋では、おじさんが横たわって手術中
 当たり前なんだけど「すげ〜手術してる!」とドキドキ。看護婦さんの後について2番の入り口の前に立つと、看護婦さんが足先を壁の下のスイッチらしきところに足を当てると、自動の扉がオープン。「すげ〜、テレビと同じだ!」

 そして、手術台に自ら上がり、横になった。

 すぐに、麻酔科医がやってきて「麻酔入れますよ〜すぐ眠くなりますからね〜。」
と言われたが、「そう簡単にやられてたまるか」と思った瞬間、眠ってしまった。

 それから3時間後。

 声をかけられ、目が覚めると病室に戻っていたんだけど、目を開いたとき、間違いなく直前まで見ていた、ノートホルン対ラインネッカーの試合を夢の中で見ていた

 口の中からは血の固まりが、何度も出てきた。まるまる24時間物を食べてないので、差し入れてもらったゼリーとチョコレートを3粒、夜中に食べた。

 そして今日の朝、目を覚ますと顔に痛みがあったので、すぐに痛み止めの薬を飲む。

 その後、手術した先生の診察。先生の話では、左下の親知らずがアゴの骨に深く埋まり、おまけにすぐに砕けてしまう歯で、取るのにかなり時間がかかってしまったそうだ。通常10〜15分で取れる歯が1時間近くかかり、途中、取り出すのに断念することもも考えたけど、骨髄が流れ出すくらい骨を削って、全部取り出したそうだ。先生曰く、「こんなひどい手術したの初めてです。」って

 今は痛み止めがないと、顔が爆発しそうなくらいの痛みがあるけど、痛み止めを飲むとたちまち痛みがなくなる。鎮痛剤なんて飲んだことなかったけど、その効き目に驚き

 鼻から器官へ挿管し、局所麻酔のせいで喉がものすごく痛かったけど、今は少し楽になった。麻酔にしても、手術にしても、薬にしても今の医学ってすごいよなあ。

 これが大昔だったら、自分は痛みに耐えられたんだろうか・・・・



hansukeさん
 メールありがとうございます。今後、HSVがどこまで持ち直してくるか、そしてチャンピオンズリーグに期待しましょう

yukiさん
 コメントありがとうございます。何とか生きてますよ〜。僕は「モンブラン」は高級すぎるので、ファーバーカステルのボールペンを買ったことがありますよ〜

ぴーさん
 また、明日。瑛太じゃなくて宍戸錠になっちゃいました


  
 普通に物が食べられることって、ありがたいことなのはわかってるつもりだけど、改めてそれを痛感する日々です

 





wunderbar_handball at 19:18|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

August 31, 2008

久々で盛りだくさんになっちゃった。

久しぶりの更新。

ちょうど1週間前(22〜24日)に、釧路市で全国工業高等専門学校選手権大会が開催され、金曜日の夕方からの審判会議、その後、歓迎レセプション。翌日は予選リーグ2試合のレフェリー担当した。1試合目は、力がある程度拮抗していたので、ほどよい集中で1試合を「まあまあ」のジャッジで終了。2試合目の試合は、かなりの力差があって、攻撃のほとんどが一方のチームの速攻。自分がコートレフェリーの時は、ホントにつらかった・・・・。立て続けにダッシュ連発で、汗だく。

今回の大会には、日本リーグでも活躍しているレフェリーペア、東京から永春・安田ペア(国際)も参加。2日間色々とお話を聞かせていただいた。両氏ともワタクシの愚問にも、とても丁寧に答えてくれて、何より安田先生は自分と同い年ということもあって、自分のような下手っぴにもとても親切に気さくに話をしてくれた。国際審判の人でも、以外と自分と同じような「場面」でのジャッジで難しいと感じていたりするんだ〜っていうこともわかったり・・・・。

試合の方は、準々決勝で7Mコンテストまでもつれた函館高専対八代高専が大盛り上がり。6人目のスローで勝負がきまり、函館高専が決勝へ。結局、決勝も制した函館高専が地元北海道開催の大会を初優勝で制して大会が終了した。

話は戻るけど、初日の歓迎レセプションで、あるのチームの監督さんが今年で退職されるとのことで、挨拶をしていた。その監督さんの話の中で「自分がハンドボール界のためにできること、してきたこと。」を話していた。高専を卒業したものは、優秀な人材として優秀な企業に就職する。その後、会社の大きな力となったり、自分で会社を経営するものが出てくるだろう。そうなったら、ハンドボールをバックアップしてくれるかもしれない。自分はそこに生き甲斐を感じて高専のハンドボールを指導してきた、と。

確かに、代表を強化するにしても、日本リーグを運営するにしても、お金はかかる。ハンドボールに愛着を感じ、スポンサードしてくれる会社が1つでも増えたら、確実に日本のハンドボール界に貢献できるだろう。単純に競技人口を増やす、っていうことだけじゃなくて、後からジワッとくるような、そんな貢献の仕方もあるんだなあと学んだ。きっと、はっきりと見えなくても何かしらの貢献をしている人って、自分が知らない、見えていないだけでいるんだなあと感じた。


○●○●○●○●○○●○●○●○●○


北京オリンピック。男子の優勝はフランス、女子はノルウェーで大会終了。

ワタクシの「恥ずかし予想」を検証しよう。

男子結果)
1位フランス2位アイスランド3位スペイン4位クロアチア5位ポーランド6位ロシア7位デンマーク8位韓国
 
へっぽこ予想)
1位フランス(1位 的中!)
2位ドイツ(予選敗退)
3位クロアチア(4位)
4位デンマーク(7位)
5位スペイン(3位)
6位韓国(8位)
7位ポーランド(5位)
8位エジプト(予選敗退)


女子結果)
1位ノルウェー2位ロシア3位韓国4位ハンガリー5位フランス6位中国7位ルーマニア8位スウェーデン

ヘタレ予想)
1位ロシア(2位)
2位ノルウェー(1位)
3位韓国(3位 的中!)
4位ドイツ(予選敗退)
5位ルーマニア(7位)
6位ハンガリー(4位)
7位フランス(5位)
8位アンゴラ(予選敗退)

男女とも、的中は1つだけ・・・・。まあでも、男子優勝と女子の3位的中はなかなかツボを押さえた予想じゃないか!?(と強がってみる。)

 やっぱり予想って難しいなあ。まず当たらない。まあ、最初から順位がわかっちゃうような試合なら、やらなくてもいいって話だよなあ。


 決勝のフランス対アイスランド。アイスランドの大躍進を予想した人ってどれくらいいるだろうか・・・・。でも顔ぶれを見ると、けっこうメンバーそろってるよなあ。センターの10グジョンソンはミンデンでプレーしていたし、ポストのグンナーソン、左サイドのシグルドソンはグンマースバッハ(ちなみに今シーズンからシグルドソンはラインネッカー)。

 そして、我がマグデブルグに馴染み深い選手も。7アトラソンはベンチにいることが多かったけど、クレショフやカチェックに代わってプレーすることもあった。5シグフス・シグルドソンはポスト&ディフェンスで大活躍した。マグデブルグのサポーターに「フジ」の愛称で親しまれていた。体が大きくて強面だけど、ファンにはとても親切で、酔っぱらっている若者サポーターの馬鹿騒ぎにも嫌な顔せず、写真撮影やサインに笑顔で応じていた。解説で「大きな体して、素早く速攻に走っていましたね〜。」なんてやりとりがあったけど、マグデブルグでも2枚目や3枚目を守っていても、飛び出すタイミングが絶妙で、よく速攻走ってた。
 そしてステファンソン。今年のチャンピオンズリーグを制したシウダーレアルのエースで、彼がマグデブルグにいたときに、ブンデスリーガのクラブで初のチャンピオンズリーグ制覇を達成。
 そう考えると、今年のチャンピオンズリーグのファイナルチームの両エース(フランス:ニコラ・カラバテッチ THWキール)が、オリンピックの決勝の舞台に立っていたっていうのも興味深いよなあ。
 そうそう、加えてフランスには18アバティも。決勝戦の最後には、アバロに代わって右サイドからシュートを決めてた。やった〜!!!
 かつてマグデブルグで活躍していた選手たちの活躍が見られたのがうれしい。


 マグデブルグついでに、男子決勝のレンメ、ウルリッヒペアもマグデブルグ出身だから、マグデブルグ関係者は、決勝の舞台にけっこういた。


 フランスは今、どのポジションもメンバーが一番充実しているように思う。順当な結果じゃないかな。

 ドイツの男女予選敗退は、全く想像もしなかっただけにショック・・・・。ただ、男子は、ヘンズの怪我が大きかったように思う。やっぱり、ドイツがよい結果を残すにはヘンズがコートにたっていること。もし、カウフマンがいたとしても、正直苦しかっただろう。

 来年のクロアチア世界選手権で、そして10月から始まる2010年のヨーロッパ選手権予選に向けて、この「屈辱」をはらしていけるか・・・

 一方の女子。ロシアが完全にゲームの入り方に失敗。自爆に近い負け方だったなあ。といっても、やっぱりノルウェーのアクティブなディフェンスがうまく機能しているからだけど、そこから繰り出されるノルウェーの速攻なんかは、「こんなハンドボールを目指したい!」と指導者なら、みんなが思うような、お手本のようなオフェンスだった。「ノルウェーカラー」が十分に出ていたよなあ。世界選手権なんかは、もっとロシアのバックプレーヤー陣がシュートをねじ込んでいたから、あんなに何本も立て続けに速攻が決まることはなかったんだけど。

 アイスランドにしてもロシアにしても、歯車が狂い出すとシュートがバーに当たったり、そのリバウンドが見事に相手の方に転がっていったり、と負けるときのパターンに思いっきりハマってたし、逆にフランスやノルウェーは「ノリノリ」で、打つシュートみんな決まっちゃうような状態。男女とも決勝がこんなに早い段階で勝負がつくような試合展開になるなんていうのも逆に珍しいような・・・・

 2009年の世界選手権。クロアチアがどこまで巻き返せるか。前回大会王者としてドイツがどこまで意地を見せられるか。5ヶ月後が楽しみだ。



☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
 
 8月30日、ドイツでは新シーズン開幕を告げる恒例の「スーパーカップ」が8200人の観衆を集め、ミュンヘンで行われた。昨シーズンのリーグチャンピオンと、ポカールチャンピオンが対決するこのカップ戦。今年は2冠を達成したTHWキールとポカール準優勝のHSVハンブルグが対戦。


キール33−28ハンブルグ(前半17−14)

 で5回目のスーパーカップ制覇となり、アルフレッド・ギスラソンが監督就任後、初のタイトルを獲得。

 オリンピックが終わって、いよいよハンドボールシーズン開幕。ブンデスリーがは9月2日にゲッピンゲンのホームでグンマースバッハをゲストにむかえ開幕する。


 いやー、ついこの間、シーズン終わったばかりなのに・・・。

 sportdigital.TVのシーズンパス購入しないと



 おいおい、津軽海峡泳いでていいのか来週札幌で試合だぞ。負けたら、泳いでたからだって野次られるぞ。大丈夫かって思ってる人はワタクシだけ?ハンドボールをアピールしてくれるのは、とてもうれしいことだけど、ちょっとハードすぎないか・・・・

wunderbar_handball at 13:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

May 07, 2008

笛ふけど・・・

昨日、おとといと高校生の試合を2試合ずつ吹いた。まあ、前回の大会で審判したときよりは、自分の目が選手の動きを追うのに、「ついて行けない」ってことはなかった。ただ、自分なりにいい感じで吹けてるかなあと思っているときに、「どん引き」ジャッジをしちゃうもんだから、その「いい感じ」の感覚はどっかふっとんじゃって、「失敗ジャッジ」の感覚だけが強く残っちゃう

 で、その感覚が残ったまま、「今度は気をつけよう。」と思ってるところに、よりによって自分がそばにいるときに同じようなプレーが起こったりする。

「こうだ!」と確信を持ってジャッジしたら、「あれは7Mスローあるだろう〜。」とかなったりして、またとんちんかんジャッジになったりするから、今度吹くときは気をつけないとなあ・・・


 思い起こせば、審判やってていい思い出なんてほとんどないかも

 審判やり始めたばかりの頃のこと。高校生女子の試合。自分がゴールレフリーで7Mスローの場面。スロー開始のホイッスルをコートレフェリーが「ぴーっ」と吹いた瞬間、なっ何とコートサイドでボールを使ってウオーミングアップしていた高校生チームのボールが、物の見事に、今、スローを防ごうとしているゴールキーパーの目の前にゆっくりと転がってきたのだそれも、ただ、転がってきたのではなく、「拾ってください」と言わんばかりに、コロコロと音を立てて(そんな訳はないが・・・)、だ。
 ここからはコマ送りのようにゆっくりとした、そして明確な記憶になって頭の片隅にこびりついている。
 シューターは「スロー」のモーションに入っている。ボールが手から離れる瞬間ってときだ。ゴールキーパーの子は、自分の前に転がってきたボールが目に入り、一瞬下を見たが、すぐにシューターの方に目を戻す。
 自分も「やべ〜」と焦った。
そして、シューターの手からボールが離れた瞬間・・・・・・・・・・・
 何とゴールキーパーは、転がってきたボールがあまりに自分に近いため、ボールを拾い、コートの外へ投げ返した
 シューターの放ったボールはゴールに向かっている。ボールを拾っている間に、キーパーの頭上を通り、キーパーが立ち上がり両手を挙げてもすでにボールはゴールの中、だ
 ゴールレフェリーだった自分は、どうしていいかわからず、めちゃくちゃ迷いながら2回「ぴ〜っ、ぴ〜っ」と笛を吹いた・・・・。
 当然、得点を入れられた側のベンチは、
 もう一人のレフェリーの人はすでに向こうゴールへ向かって、こちらに背を向け走っている。「そりゃね〜だろう〜」と思いつつ、どうすることもできず、スローオフの笛を吹いた

今なら何のことはないことなんだけど


 そしてもう一つ。これもかなり前の話だけど。とある大会で、ちょうど審判が入っていない時間帯に会場をブラブラ歩いていたら、控え審判に入る予定だった人から、「悪いんだけど、ちょっとの時間座っててくれ。すぐ戻ってくるから。」って言われた。正直、今から昼ご飯を食べに行こうと考えていたところだったから、嫌だったんだけど、渋々「あ、いいですよ。」と言ってしまったのが運のツキ。試合が始まっても、戻ってこないえ〜っ、もう前半終わるよ〜と思いながら、オフィッシャルに座っていたら・・・・試合は白熱した大接戦。1点を争う緊迫した試合になってるし・・・。
 やられたなあ〜と思ったその瞬間にコトは起こった。前半終了直前に放ったAチームのシュートがゴール。しかし、Bチームの監督から、「時間過ぎてるって〜!」と大声で叫ぶクレームが審判に・・・。
 通常ならタイムアップした瞬間に、大きなブザーが鳴るようにセットされていたにもかかわらず、誰かが操作して元に戻さずそのまま試合を開始してしまったのだ
 自分が座っていたのは、机の端。タイマーは真ん中にあり、対面の時計もない。自分からは、細かい時間の経過がわかっていなかった。タイマーのところに座っていた高校生たちも、試合があまりにも接戦だったので、試合を見入っていたため、クレームがあって時計を見たときには3秒ほど過ぎていたけど、ボールがゴールした瞬間が時間内か過ぎていたか、その瞬間がわからない・・・・
 
 「よりにもよって、何で俺のときに〜

 コートにいた審判は選手やボールを見ていたから、当然時計まで見ていない。多分、前半終了直前だってことはわかっていても、その瞬間どうだったかは、そこにいた誰もが「わかんない。」っていうのが本音。でも、誰かが「時間内だった」か「過ぎていた」かを言わなければならない。大興奮しながら抗議しているBチームの監督。かなりの時間、あ〜でもない、こうでもないと揉めていた

 このままじゃあどうにもならないよ・・・と思い、全然時計見ていなかったけど、控え審判として(本当は俺じゃないはずなんだけど)「時間内でした」って言ってみたら、得点を認めるっていう話にまとまったんだけど、その興奮しているBチームの監督が納得するわけもなく、その怒りはこっちの方向へ・・・・。

「お前、名前なんて言うんだ、こらあ〜。」

あららら・・・・あっちの世界の人もビックリだ、こりゃあって感じのとばっちりがこちらへ。勘弁してくれよ・・・

 そんな騒動がやっと収まったとき、さっき変わってくれって言った人が、「悪い悪い、遅くなって〜。」なんて言って戻ってきた。

 疲れるよ全く・・・・


○●○●○●○●○○●○●○●○●○


 いつもはブンデスリーガの男子について書くことが多いので、今日は女子のことを書こう。


 ブンデスリーガの女子は、1部が12チーム。ホーム&アウェイで22試合を行った後、上位4チームが1位対4位、2位対3位のプレーオフ(ホーム&アウェイ)で準決勝を行い、勝者同士で決勝(ホーム&アウェイ方式)を行い優勝チームを決定する。プレーオフを行っている間に同時進行で、5〜10位の6チームが3チームずつのAリーグとBリーグに分かれて試合を行い、各リーグ1位で5位決定戦を行う。

 現在はプレーオフの決勝を行っており、第1戦が終了しているところだ。レギュラーリーグの順位は、

1位)1FCニュルンベルグ
2位)HCライプチヒ
3位)バイヤーレバークーゼン
4位)FHCフランクフルト/オーデル
※このフランクフルトは、空港のあるフランクフルトではなく、ベルリンの東側にある小さな町です。

 で、結局決勝は1FCニュルンベルグ対HCライプチヒの組み合わせ。第1戦はライプチヒで行われたものの、32−34でライプチヒがホームで痛恨の黒星。11日にニュルンベルグで第2戦を行うが、ホームでニュルンベルグがゲームできるアドバンテージはとてつもなく大きい。

 ちなみに、DHBポカールはHCライプチヒが勝っている。

 HCLの試合は2回、アレナライプチヒで見たことがある。初めて見たときはまだ、ドイツ代表のユーラックやウヴェルツがいた。ただ、その後、ドイツ代表の多くの選手がデンマークのクラブに活動の場を移してしまったため、現在はライプチヒに所属している選手が代表にノミネートされているのは1,2名といったところだ。ここ数年はどちらかというとニュルンベルグの方が勢いがいいが、一昨年はリーグとカップ戦の2冠を達成している。

 ドイツのハンドボール人気は、ダントツ男子で女子はそうでもない。観客数が圧倒的に男子の方が多いのが何よりの証明だろう。ただ、実力では群を抜くデンマークリーグには及ばないものの、他国の代表選手もけっこういたりする。ドイツ代表は世界選手権でも3位の実力だし。ただ、北京は5,6位ってところかなあ。

 女子のリーグ優勝も数日後に決まる


wunderbar_handball at 23:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

April 21, 2008

何が何だか・・・

 ハンドボールには全然関係のない話から。忘れないように、メモとして書いておこう。

 昨日の夜、父と母の話を聞いていて、「へ〜っ、そうなんだあ。」と思った、自分の知らなかったことを話していた。夕食に食べていた「ホタテ」の話だ。貝柱の横についている三日月のような形をした、オレンジ色や白い「あれ」が、オレンジ色であれば雌、白色であれば雄だよね〜って内容だった。そんなこと今まで考えたことがなかったし、第一、ホタテの雄とか雌とかっていう発想を持ったこともなかったし、それだけに、「へ〜っ」ポイントが自分としては、けっこう高かった。

 何で父と母が、そんな会話をしていたかっていうと、その「あれ」を煮付けて酒のつまみに父が食べていた。しかし、普通ならオレンジか白の、その「あれ」なんだけど、皿に盛り付けてあったものの色は、オレンジと白のまだらになっていた。それを見て父と母が「これは雄だか雌だかわからないね〜。こんなのもあるんだね〜。」なんていう、そんな話になっていたからだ。

 そこで、すかさず、ホタテについてインターネットで調べてみた。すると、その三日月みたいなものは「生殖巣」とよばれるもので、やはりオレンジ色は雌で卵巣、白色は雄で精巣だった。へ〜っ、と思いつつさらに調べていくと、ごくまれに雌雄同体もあるそうで、そのオレンジ色と白色の「まだら」は、雄と雌が混ざった状態だった可能性があるってこともわかった。

 もともと、ホタテは生まれたときは全て雄だそうで、2年くらい経ったら半分が性転換して雌になるそうだ。だから、性転換中だった可能性もある。

 すっごくどうでもいい話だったんだけど、なぜか妙に気になって調べてみた結果の発表に付き合ってくれてありがとうございました。



 で、昨日は子どもたちのバスケットボールの試合だった。子どもたちの試合が2試合、そして審判が2試合。

 で、今日は「審判」の話を書こうと思う。ミニバスケットボールの審判をするようになってから、何だかんだで3年以上が経つ。小学生のバスケットボールと言っても、チームによっては、かなり戦術的な試合をやっていたりするし、審判の人たちもきちんと試験を受けてライセンスを持っている(もちろん、ミニバスケットだけでなく、中学、高校、一般も吹いている)人たちもいる。

 そんな中で、バスケットの審判を素人ながらやらなければならない。今でもそうだけど、審判をやっているとハンドの審判の癖がどうしても出てしまうし、ハンドとバスケの「似て非なる」ところで混乱する。

 バスケットはバイオレーションやファールがあるたびに、時計が止まる。ボールがコートの外に出て「アウト・オブ・バーンズ」になったら、審判は腕をまっすぐ伸ばし、手も伸ばし、短く強い笛を吹く。そしてその後に方向指示で、人差し指を伸ばし、オフェンスの進む方向へ指をさす。でも、波に乗るまでは、ハンドのフリースローと同じ方向指示をしようとする・・・。

 ハンドボールでは、「オーバーステップ」があると強く長い笛を吹き、同時にフリースローの方向指示をしなければならない。そしてそのあとに、オーバーステップのゼスチャーが入る。
 バスケットボールでは「トラベリング」があると、短く強い笛を吹いて1度時計を止めて、それからトラベリングのゼスチャー、そして方向指示という順番になる。

 ボールの保持が変わるときは、「強く長い笛」が染み付いているので、短い笛を吹くことができず、どうしても長い笛になってしまうし、方向指示も、ハンドの方向指示をしようとしたところを、急に直して指をさしたり・・・もう何が何だかって感じだ

 しかし、昨日は思ったよりも上手く吹くことができた。一緒に吹いた人のジャッジに途中からバラつきや偏りがあることも試合中に感じたし、迷うことなく自分なりにはっきりジャッジできた。そう感じながら、試合を終えると、試合を見ていた協会の方から「ナイスジャッジがいくつかありましたよ。上手いじゃないですか〜。」って言われた

 今までハンドの審判やってて、そんなふうに言われたことなんか、ほとんどない

 もちろん、接触するプレーのファールを取る、その「ライン」はまだまだ難しい。でもかなり「感じられる」ようになってきたかなあって思う。自分でもバスケットの審判が上手くなってきてるなあって思うし。ただ、ハンドよりも歩く歩数が少なく、アドバンテージがない分、そしてファールに対する段階罰がないから、やっぱり簡単だと思う。


 それ比べて、土曜日のハンドの審判は酷かった。久々高校生を見ると、いつも小学生を見ているだけに、やたらと大きく感じるし、プレーのスピードには全くついていけないついていくのに精一杯でジャッジするというレベルでは全くなかった酷いもんだ。


 いっそのこと、バスケットの審判に転身しちゃうか



○●○●○●○●○○●○●○●○●○


 土曜日、日曜日とブンデスリーガの試合が行われた。特に注目は、我がマグデブルグ対えげつない補強を繰り返すラインネッカー。マグデブルグは、ラインネッカーとホームで対戦した11月にはまだ、カチェックやビレツキーがいた。しかし、その後12月に移籍。

 試合はマグデブルグが大健闘。50分過ぎまでシーソーゲームで、試合が決したのは終了の数分前。GKのハイネフェッターの大当たりも大きかったが、スター選手揃いのラインネッカー相手に、それもゲストであの試合は上出来だった。

 それにしても、ビレツキー、カチェック、ロギッシュは咋シーズンまでマグデブルグ。加えてGKのフリッツもSCMでブレイクした選手。(その後、キールへ)。マグデブルグで活躍していた選手ばかりだ・・・。

 GKと言えば、フリッツだけでなく、HSVのビッターもマグデブルグだし、ドイツのハンドボール史を代表するGKヴィーランド・シュミットもマグデブルグ。みんなナショナルチームで活躍している。ハイネフェッターも最近、代表に呼ばれているし。

 次節はホームでミンデン戦。確実に勝ち点をいただこうじゃないか


wunderbar_handball at 23:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

March 06, 2008

ファイナルだ!クレインズ+アジア正常化への道

 今日も、仕事終了後に釧路アリーナへ直行。昨日と違ってロースコアの展開になった。結局2−1でレギュラーリーグ1位のSEIBUを4位のクレインズが撃破チャンピオンの意地を見せてくれた。

 ファイナルの対戦相手は王子製紙。この組み合わせをここ数年祈っていたけど、ついに実現した。と、いうのは王子製紙のGKは友人だからである。どっちを応援しようか迷うけど、この年になって、まだ日本代表にも選ばれている彼を是非応援したいと思う。ん〜、楽しみだ。

 しかし、アイスホッケーのルールって、不思議だよなあ。選手がもみ合いになって、パンチをお見舞いなんてよくあるし、それが1発2発なら、「ラッフィング」っていうマイナーペナルティーの2分間退場ですんでしまうからだ。
 殴ってるんだぞ!他のスポーツではありえないことだ。もしハンドボールでもみ合いになり、殴ったらどうなるだろうか・・・・。「ラッフィング」っていうファールがあること自体、1発2発は2分でOKって認めてることになる。ボコボコに殴っても、選手生命を絶たれるなんてことはないし・・・。

 最近は見なくなったけど、そこまで殴るかっていうくらいボコボコ殴り合って、血だらけになり、ミスコンダクトで残り時間全て退場っていうのも見たことある。面白いのが、かつてリンクでボコボコに殴り合いしてた同士が今チームメートだったり。不思議なスポーツだ・・・。でもそこが面白かったりするんだけど。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


 ベースボールマガジン社の「コーチング・クリニック」の4月号が数日前に手元に届いた。もう何年も定期購読している雑誌だ。

 この雑誌が手元に届いたときに、真っ先に読むコラムがある。日本サッカー協会の顧問をしており、東大や日体大の名誉教授であり、前国立スポーツ科学センター長の浅見俊雄氏の「ボールの転がるままに」という連載だ。「なるほど〜」とうなずける鋭い切り口でスポーツの問題点などを取り上げて斬っているのが面白いからだ。

 ぱらぱらとページをめくり飛び込んできた写真は、何と代々木で行われた男子の日韓戦だった。「厳寒に熱い競技を見る」というテーマで、3分の2が中東の笛に関する氏の考え、サッカー界の仕組みとの違いなどが述べられていた。

 浅見氏によると、「私にとって全く不可解なのは、なぜ『中東の笛』が10年以上も続いていたというか、それに対して何も対応が取られなかったのかということについてである。(中略)私の属しているサッカー界からすれば、『中東の笛』やクウェートによる支配が長年放置されてきたことが全く理解できないのである。サッカー界にも賭けに絡む審判の買収やマフィアによる勝敗の操作は時にあったが、すぐに摘発されている。国際試合や日本国内のあるレベル以上の試合には、その試合の最高責任者としてのマッチコミッショナーと審判を評価する審判アセッサーが派遣されて、コミッショナーは試合全般の運営や両チームと審判のパフォーマンスについて報告する仕組みになっている。審判が明らかな笛を吹いたりすれば、その報告から協会や連盟が何らかの対処をすることになる。(中略)AHFの常任理事会の構成で、6人中3人がクウェート人というのも異常であるが、それを認めてきたメンバー国も何をしてきたのかといわざるを得ない。アジアのサッカーでも役員選挙などで金がモノをいう場面もずいぶん見てきたが、それでも1国に固まるようなことはないし、地域のバランスも取れている。
 これらのことはいずれもスポーツの存立にとって最も重要なフェアプレーの根幹にかかわることであるのだから、もっと早くから試合の外でも勇気を持って正義の戦いをすべきであった。『中東の笛』に悩まされながらもオリンピックや世界選手権に出場して世界レベルでもよい成績を挙げていた韓国が、今回は男女ともオリンピックへの出場権を失ったことから、日本とともに、というよりもより積極的にIHFに働きかけたことによって、今回の再戦への道が開けたといってもよいのだろう。「中東の笛」の証拠となるDVDを作成してIHFや各国協会に配布したのも韓国で、日本も同じような行動を取ったという報道はなかった。』

 その後、「よく知らないままに、私見を書きすぎてしまったが、」と述べた後に、代々木に駆けつけて男女の試合を観戦したことなどが書かれていた。最後に『日韓の連携によってアジアのハンドボール界の正常化への道を切り開くことを期待している。正義は強いはずである。』でハンドボールに関わる話題は終わっている。


 サッカーとハンドボールでは組織の仕組みや運営など、比較にならないであろう。サッカーだからこそ成立する事がらはたくさんあるはず。しかし、そのサッカーを見習って、取り入れるべきところや改善すべきところはたくさんあるはずだ。

 また、日本のアピールの仕方も弱いことにも言及しているだろう。なぜ、豊田の「韓国対クウェート」戦のみなのか・・・。「日本対クウェート」の永島選手に対するレッドカードは??なぜ配布したDVDは韓国の試合のみなんだ・・・。もっともっと、強く抗議してほしいかったと思っている人は多いはずである。

 2月に行われたアジア選手権兼世界選手権予選。IHFが大会を管理するという今までにない形で大会が開催された。日本や韓国にとって「中東の笛」は吹かれなかったようだし、日本が負けたのも現時点でのチーム力にたりない部分があるからだ。

 しかし、その大会終了後に、アジア予選の東西分離開催を協議する旨の報道が流れた。IHFの大会管理があるにもかかわらず、である。何かの理由があるからだ。


 例えば、「中東の笛」は完全に解消したのだろうか・・・。2月19日に書いた文の終わりに、審判割を記した。気になったのは、クウェート戦にまた、あのイランペアが起用されていることだった。それも、予選リーグ後に順位決定戦をボイコットして帰ってしまったバーレーン戦に、だ。さらにそのグループリーグに、イランが入っているにもかかわらずの割り当てだ。

 そのあたりのことは、「Hand in handball!」というハンドボール情報満載のブログに、Yukiさんが鋭い指摘をされているので是非読んでいただきたい(記事の紹介、リンクについては許可をいただいております。)


 まだまだ、正常化されたとは言いがたい状況にあるのだろう。可能であるならばやはり、分離せず中東の各チームとも対戦しながらアジアナンバーワンを決められるようになってほしい。

 ごく普通のことだと思うけど、その普通のことが国、文化が異なると難しくなるから結局、戦争は世界からなくならないんだろうなあ。

 


 


 








 

 

wunderbar_handball at 23:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

January 22, 2008

本能・・・小さな「大物」

 たまには、ハンドボールの話から脱線。 

昨日は小学生のバスケットの試合我がチームは、あっけなく1回戦敗退。まあそれでも、3クウォーターには次の新人戦につながるプレーも見られたのでよしとするか・・・。

 うちのチームの話は置いておいて、驚いたのは次の試合に登場した某チームの1年生選手。試合前に、そのチームのコーチが、「あの子、うちのスーパールーキーなんですよ。すごいから見ててくださいね。」って話だった。
 
 で、その子。1年生にしては、結構背も大きく、「2年生」って言われても違和感を感じないくらい。そして何といっても「ツラ構え」が何ともいい感じだ。第2Qに登場すると会場の声援が一段と大きくなった。

 相手チームには5年生、6年生がいるというにもかかわらず、果敢にプレー。まずその時点で驚きだ。普通なら1年生が試合に出ることなんかまずないし、出たとしても、チームの人数がぎりぎりで、1年生を出さざるを得ない状況、無理に「出されてる」といった場合がほとんど。そして、「なんかよく分からないけど、みんなに合わせて走ってみよう。」みたいな子がほとんどだ。

 でもそのスーパールーキーくん、完全にオフェンスの動きになってるどこに走ったらいいかボールの動きを見ながら、考えて走ってるのがわかる。その証拠に、上級生の子がパスを回してしまう位置に立っているのだ。

 それに加えて会場が一番盛り上がったのは、何とスーパールーキーくん。パスをもらってから、センタープレーヤーにナイスパス。それだけでも1年生として十分なのに、そこから、ゴールに向かって走った!!!パスして終わりじゃなく、ゴールに向かって走ったことで、そのセンターから再びパスが返ってきて、そのままジャンプシュート!!!それがまた決まっちゃったえ〜っつまじ

 オフェンスだけじゃない。ディフェンスにもびっくり。自分よりも大きい相手選手がドリブルしてくるところに、自ら向かっていき必死にディフェンス。あんまり勢いよくディフェンスしちゃったんでファールになったけど、ベンチはそのファイティングスピリッツに大盛り上がり。そのあとも、弾き飛ばされた場面があったけど、ビビらずに向かっていく姿勢に大声援が飛び交っていた。

 この子がそのまま成長していくとどんな選手になるんだろう・・・と思わせる子を久しぶりに見た。

 それにしても、このスーパールーキー。まだ、1年生だというのに・・・。いくら指導者が教えたからといっても、ゲームの流れに乗ってディフェンスの間を走りこんだりっていう動きは、教えて簡単にできるものじゃない。やはり、持って生まれた才能・・・ボールをもらったりシュートを打ったりするために、どこに走ったらいいかっていうのを本能的に感じ取れる力、ボールを奪おうとするハートなどを「持って」るんだろうなあ。練習してできるようになったものじゃないってことは、その子を見ているとどうしても感じてしまう。

 そんな子がハンドボールやってくれたらなあ、とも当然思ったけど・・・。

でも、まあ、考えてみれば少子化の影響もあって、そういう子どもほとんど見なくなっちゃったなあ。

□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□

 今、この文を書いていたら、「アジアハンドボール連盟が、最予選に参加した場合にはアジア連盟から除名」するとの声明を出した、ということが「すぽると」で報じられた除名にしたいのはこっちの方なのに

 結局ハンドのネタで今日も終わりだ


 そうそう、日韓戦の「ラジオ中継」もあるらしいけど、聞いていてどれだけの人が「わかる」のかなあ〜。映像見てもよく分からない人が多いのに、映像なしの実況中継って・・・。担当するアナウンサーだって、お前やれって言われたら、「え〜っ」って感じだろうなあ
 

 

 

wunderbar_handball at 00:22|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

November 30, 2007

頑張れ。

WM2007f


 先々週末に風邪を引き、のどが腫れて突然の高熱。点滴と注射で熱が下がり、何とか一週間乗り切ったものの、3連休の直前にまたまた喉の激痛に襲われ、水も飲み込むのがつらいほど痛かった。当然、そんな状態だからタバコは吸えず、我慢した。というより、体調が悪くなるとタバコがまずくなって、吸いたくなくなる。
 これまでは、吸いたいなあと思って吸ってみても、「あれ?まずい・・・」と思ったらまず間違いなく風邪を引いていたから、自分の体調を知るバロメーターになってはいたんだけど。
 しかし、今回は「喉が痛い」+「吸いたくない」=「もう二度と吸わない」という式を成り立たせるにはいい機会だと思った。これまで、何度かやめようかと思ったことはあったけど、本気でやめようとは思わなかった。
 9月の健康診断で、ある項目の数値が低すぎて、その原因が喫煙だっていうし、当然、吸わなくてすむんだったら吸わないほうがいいに決まってるし。今までは、そんなに多く吸っていたわけじゃないけど、いい機会だ、やれるところまでやってやろうじゃないか、と思ってこの8日間一本も吸っていない
 よく、タバコをやめたら太る何ていうけど、本当だと思う。あ〜吸いたい!って思ったら、その欲求を消し去るのに手っ取り早いのは食べることだ。飴やガム、その他お菓子類も含め、どうしても口にしてしまうし。数時間毎にやってくる「吸いたい!」っていう衝動との戦いは、これからもしばらく続きそう。でも、この8日間を無駄にしないためにも1日1日続けていこうじゃないか

 

 気がつけばもう明日から12月。いよいよ、2日からは、フランスで女子世界選手権が開幕。日本も参加しているので、非常に楽しみだ。ブンデスリーガやチャンピオンズリーグも気になるところだけど、まずは12月はしばらくの間は世界選手権にどっぷりつかろう・・・。
 2月の男子と同じように、インターネット配信しないかなあと思っていたところに、ヨーロッパのスポーツ映像会社SPORTFIVEからメールが送られてきた。2月に大成功したんで、またやるから見てねって


 で、早速登録手続きをしてしまった。時差がたっぷりあるから、ライブで見るのはちょっとつらいけど、19.99ユーロ払って全試合見られるんだから安いもんだ。今回の世界選手権に加えて、2月の男子の世界選手権も全試合見られるから、DVDで持ってない試合を再チェックすることもできちゃうし。あとは、女子も大会後にDVDで販売してくれれば最高なんだけど。

 日本女子の初戦はハンガリー('06ユーロ5位)。相当な強敵ではあるけど、ここで勝ち点を取れなくても、得失点差を最小限に抑え、何とか次のスペイン('06ユーロ 10位)戦で勝ち点を取りたい。3戦目のコンゴからは確実に勝ち点を計算しよう。大会前のオランダカップでは06ユーロで4位だったドイツとそこそこの試合をして帰ってきたんだから、スペインからは十分勝ち点を狙えるだろう。

 女子リーグではヨーロッパでも断トツのレベルを誇る王国デンマークが、ユーロ'06では、まあ〜さかよ〜っの11位、その後の予選ではウクライナに1分1敗で撃沈し、出場権を逃してしまったのは残念。

 注目はやはり、韓国、ロシア、ノルウェー、フランスそしてドイツかな。まあ、ドイツ女子は一枚おちるかと思うけど、'06ユーロでは4位だし、メダル圏内に入ってもおかしくはないけど。
 韓国はオリンピック予選の「恨み」をこの場で晴らしにくるはず。カザフスタンに負けるなんてありえないんだってことを証明しなくてはならないだろう。もちろん、日本がオリンピック最終予選会に出場するには、韓国の頑張りしだいってこともあるし・・・。
 前回チャンピオンのロシア、'06ユーロの覇者ノルウェー、'06ユーロ3位で地元開催のフランス。その他ハンガリーやルーマニアの東欧勢も虎視眈々。日本、韓国がヨーロッパ勢にどこまで立ち向かえるかが楽しみだ。

 その女子世界選手権のHPを見てると、今回ノミネートされたレフェリーの一覧が掲載されていた。アジアからは、中国ペア、そしてクウェートのペア
 さらに、リザーブの4ペアの中には、男子予選で日本対クウェートを吹いたイランの「必殺!仕事人ペア」、何か妙にフカフカした頭でズラっぽい髪の毛の、あのカラバスチー/コラードウザンペアの名前が・・・・
 まさか女子の世界選手権でカザフスタンを勝たせるために・・・何てことはないだろうけど、男子・女子のオリンピック予選の「前科」を思い出してしまう・・・。まあ、リザーブだしな。
 ただ、リザーブであれノミネートされるくらいの力があるペアなのに・・・っていう思いもある。

 男子アジア予選のレフェリースキャンダルは、ドイツ国内でも取り上げられている。少し前のハンドボールヴォッヘのHPには「クウェートが試合を操作した」という記事が報じられていた。ただ、その記事は、韓国対クウェート戦のレフェリーを務めたヨルダンペアについてのもの。また、ドイツ2部のアヴエでプレーする植松選手のブログでもドイツの新聞記事に小さくだけどレフェリースキャンダルの記事が掲載されていることが紹介されている。
 
 「IOCが不正が著しい韓国対クウェート戦のやり直しを求めていて、実現しなければ北京オリンピックからハンドボールをなくす考えがある」と・・・。えっ?

 ええ〜っ実際になくなるとは考えにくいけど、でもそのような「不正」のもとでの結果は認めない、という姿勢がもっと強くクウェート側に伝わって欲しいよなあ。もし、仮に、今後のオリンピックからハンドボールが締め出されるような事態に向かっていくならば、クウェートは自分たちの居場所がなくなるであろうし。
 ハンドボールが締め出されるピンチが、気がつけばクウェートが締め出されているってな方向に進むのが一番いいのかなあ。

 そして、残念なのは取り上げられている不正は「韓国対クウェート」の試合のみであって、「日本対クウェート」については取り上げられていない

 日本が韓国に負けていることもあるだろうし、やはり韓国にはユン・キュンシン始め、ヨーロッパのリーグでプレーしている選手が多いことも影響しているだろう。また、これまでの実績も関係しているのかもしれない・・・。そして、日本対クウェートのレフェリーを務めた前述のイランペアのあまりに巧妙なホイッスルに、不正と言い切れないのだろう。「レフェリーがそう判断したなら、何も言えないだろう。」って言わせちゃうようなジャッジだからなあ。ヨルダンペアのような意味不明なジャッジとは全く違うし・・・。

 昨日もクウェート対チュニジアの試合を見てたけど、そんな不正をしなくてもプレー自体は着実に力をつけているのがわかる。試合は今大会パッとしなかったチュニジアにあっさり負けたけど、けっこう食らいついていたし。左サイド、左バックの選手なんかは、センスや力があるなあと思ってしまうし。

 韓国対クウェートの試合が再試合になったりしたら、面白いんだけどなあ。

 
 話を世界選手権に戻して・・・。2日から16日までの全92試合(プレジデントカップも含む)をどれだけ見られるかなあ。予選ラウンドでの韓国対ドイツ、日本対スペインは楽しみだ。頑張れ、日本。俺も禁煙頑張る

 
 




wunderbar_handball at 23:04|PermalinkComments(2)TrackBack(0)
QRコード
QRコード
最新のコメント
livedoor ピクス
本ブログパーツの提供を終了しました
訪問者数